時には皮肉をアナウンス♪

目頭が熱く…

思い起こせば、2011年の春先まで、サンフレッチェ広島のホームゲームにて。

場内アナウンサーとして従事させて頂いては、常日頃からも。

「ホームゲームへ如何に人々を呼び込むか?」。

また、お越し頂いた方々を「如何に、もてなすか?」を模索、取り組んで来た日々。

とどのつまり、四の五の言っても結局は「強ければ観客は入る」との不文律はあれ。

“そこ”を目指すにあたり、どこよりも早く「育成組織」を確立しては自前の選手を地道に育て。

また、J2に降格しようとも監督を続投させては、安直に「結果だけ」を求めるでなく。

未来を見据え、クラブで一つのサッカーを貫き、まさに「急がば回れ」を体現。

easy come,easy go 得やすい物は失いやすく。

steady and slowly ゆっくりと着実に取り組んで来たからこそ。

今日の「2012年ホームゲーム最終戦チケットほぼ完売」の日が訪れております。

“観客が3万人を越える見込み”は、1994年以来だそうで。

う〜ん感慨深いぜ!

前述の「おもてなし」の観点からも、長年にわたり無数のスタッフが携わり。

案を練り、それを皆が実行して参りましたから。

こうした歴史上の末席にて、スタジアムDJ(場内アナウンス)をしていた私ごときを。

これは決して美化する訳ではありませんけども、ふと振り返れば…

私共は、メインスタンド側5階のオペレーション・ルームから、会場を俯瞰(ふかん)してアナウンスをします。(赤い矢印)

言うなれば、ピッチ上のプレーをはじめ、場内が「一望」出来る場所。

眼下には指定席の数々も広がり、その熱量まで感じ取れる程の位置。

ではでは、唐突ながら、先だってのシンポジウムでも触れられていた。

ビッグアーチにおける「観客席を覆う屋根のパーセンテージ」に目を移してみるとして。

Jリーグの全国(会場)平均が「約51%」で、観客席全体の約半分は屋根に覆われ。

風雨や暑い陽射しを防いでは、サポーターの声援を反響させる舞台装置の一助にまで成りながら。

ビッグアーチの場合は、わずか「4.8%」に留まっております。(2枚目の写真参照)

しかも!雨天時など「屋根を5m張り出せば!」もしくは「何故この席を3m下げて設計しない!?」

との憤りまで覚えてしまいますが“青い矢印”の先にある「車イス席」には常に雨が降り込んで来る。

季節が秋口から冬場になり、そこへ雨も手伝い濡れてしまえば?

心身ともに冷え込む状況であり、私は5階からアナウンスをしながら、そうした光景を目にするにつけ。

何ら上から目線でなく、都度「居た堪らない」(いたたまらない)感情に包まれ。

車イスに付き添う方々の人数構成や、レインコートで凌げる車イスの形体まで加味しながら。

明らかに「風雨を凌げずビショ濡れの」方々へは。

いけないのでしょうが「場内サービス」の様な形態を取りながら。

温かいお茶や雨水の拭き取れるタオル・マフラーを。

喋っている合間に自らで、またスタッフを通じて同席へ届けておりました。

※議員になる前の「遠い過去」の話です

あくまで私の余計なお世話ながら、少々シニカルな物言いをさせて頂ければ。

頼むからさ。「雨天時でも喋りに集中させてくれるスタジアムであってくれ」と。

かつ、先だっての柏レイソル戦では、約2万5千人の観客が足を運んで下さいましたけども。

同会場には、車イスの方々や放送クルーが使用できるエレベーターが「1基」しかありません。

さすれば試合後、一斉に関係者がエレベーターを使用する中。

3階のコンコースから、観戦を終えた車イスの方々が順番に…

「待ちに待って」はエレベーターに乗車される。

あの試合、車イス席を利用された方々が、全て1階の駐車場レベルに下りるまでには?

ゆうに「1時間以上」を要していた事でしょう。

※ここから未だ混雑している駐車場からも抜け出しては帰路につかれる

先だって、ある報道にて地元の経済アナリストめいた人物が発言されていました。

「スタジアム建設の話が盛り上がっているが急ぐべきではない」と。

別にさ。

「単に乗っていた車が古くなったので新車を欲しがっているのではない」のです。

「県」が抱える総合グランドと「市」が抱える広域公園の更なる明確な棲み分け。

広域公園(ビッグアーチ)自体の在り方、位置づけ、運営法。

ひいては、今後の急速なる人口減少社会へ備え、大局的なる見地から…

都市構造(機能分担)までを絶対に見直さなければならない「待ったナシ」の時期を迎えていて。

「サッカースタジアム」云々だけに囚われた話ではないんだけどな。

机上で語る前に、1度シッカリと現場を見に来るべきでしょう。

ならば、誰もが現状が抱える問題点。

並びに、スポーツ興行が持ち合わせる多大な「可能性」を見出しては実感する事が出来るのに。

まあ、チケットは「ご理解ある方々の間で」既に売り切れてしまいましたけどもね♪

投稿日 : 2012年11月11日

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