斟酌

本日から、平成24年・第2回定例会における「一般質問」が始まりました。

当ブログは、幸いかな高校生や大学生など沢山の10代・20代世代も目を通して下さっているので。

改めて、定例会(議会)の「一般質問」とは?

端的に申せば、街を運営するにあたり、様々な政策を実行、執行する行政サイドに対して。

市民の代弁者でもある、広島市で言えば「55人」の市議会議員が…

「ここは無駄なのでは?」「あれは改善するべきでは?」

「如何に現状を捉え、考えているのか?」「今後、どうするのか?」等々。

議会サイドが行政サイドへ広島市政に関して、まさに「質問」する場(機会)であります。

その質問内容は、各政党、各会派、各個人と、各々によって多様であり多岐にわたりますけども。

例えば、一般質問“初日”の26日は?

市長の「政治姿勢」についての質問が相次ぎました。

複数議員より…

「市長として、何を成し遂げたいのか分からない」

「イマイチ、言葉や政策が響いて来ない」

etc。

おそらく、今後の一般質問も、各会派、各議員より同様の質問が続いて来ると思われ。

そこで。

私は、いち議員として、ウソ偽りなく天地神明に誓い、市長と「ニュートラル」に相対しています。

つまり、市長を無思考に祀り(まつり)たて、応援、賛同するつもりは毛頭なければ。

逆に、市長へ何かにつけ難癖をつけてはキレ者を演じ、足を引っ張るつもりもない。

広島市の為に、有益であり大事なる市長であれば、微力ながら心からサポートする次第であり。

市民の為にならず、また市へ不利益となるならば?

議員として、そこを見過ごすつもりもなく、徹底して声を上げて行く所存。

※無論、その時々で是々非々の「ケース・バイ・ケース」ですけども

前述、議員からの「市長が何をしたいか分からない」との所感、質問に対し。

市長は市長で…

「政治はパフォーマンスではない」

「首長として劇場型の言動が“是”とは言えない」

「未来を見据え、今は派手さを伴わない基礎工事の期間である」

etc。

そこに就いた者のみが経験する心労、葛藤。

万人が理解し得ない「言い分」がある事だと思われ。

ゆえ、無条件、オートマティックに「ただ応援される」「ただ非難される」を望んでないのは?

何よりも健全なる是々非々を望むのは?

他ならぬ市長本人でしょう。

いずれにせよ、皆様が暮らす街を「如何に住み良くしようか!?」との定例会。

引き続き、私は私で、熱く熱く取り組んで参ります!

投稿日 : 2012年6月26日

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