貴方が船長!私は言うこと機関長?

ニュース番組を観ていると…

今春、千葉県は木更津にオープン予定の“大型アウトレット店”の話題が報じられており。

「外国人観光客・獲得」も視野に入れているとのこと。

そこへ付随して報じられるは、中国や韓国といった東アジアから日本を訪れる観光客の近況。

例えば、経済成長率の鈍化が言われながら、今後も巨大な市場を武器に、世界経済の鍵を握る中国。

この中国から日本へ訪れる観光客は、年間で「約120万人」前後。(年によって増減あり)

※韓国からの観光客は近年、年間で約160万人〜250万人(年によって増減あり)

近年、中国では富裕層だけでなく中流層の渡航も緩和され。

ゆえに、ショッピング等で1人あたりが「日本で消費するお金」が若干“低下”傾向にありながら。

それでも、1人につき平均で「約16万円」は、いわゆる外貨を日本に落としてくれています。

首都圏、また九州では長崎や福岡も然りで。

ショッピング・スポットの至る所で見られるは「welcome」の象徴。

決済時に利用されるは、総発行枚数「13億枚以上」を誇る、中国人の打出の小槌とも言われる。

「銀聯(ぎんれん)カード」使用可能の看板、表示ですが…

広島では、皆無。

確かに歴史的な背景はあれど、他の都道府県と比べても。

“東アジアから来広”される観光客が少ないのは実情で。

ココも改善するのか否か?は懸案事項ながら、そもそも広島の戦略とは何?

なかなか明確には見えて参りません。

話は冒頭へ戻り、アウトレットは「どこでも成功」するわけではありませんので。

安直に青々と茂る“隣りの芝”ばかりを羨むことはなくとも…

先だっての日本経済新聞にも、ある広告に「大阪駅・周辺」(未来像)が載っておりまして。

トンテンカン♪トンテンカン♪と建てに建てては?

「なんでやねん!」「どないやねん!」と、この時代背景を余所目に大阪も開発が進んでおります。

ともすれば、時に「V字回復」との表現がありますけども。

ある“比喩”として、売り上げに伸び悩む「パン屋さん」があったとして。

営業が苦しいのですから、アルバイトの人件費や材料費など、あらゆるコスト・カットに着手する。

切り詰めて、切り詰めて。

しかし、この道を歩み続けても、お店の繁盛など到底見込めません。

本当に商品に自信があるのならば、広告・宣伝費を投じる。

まだまだ製品のクオリティが追いついていなければ、食材の厳選、作り手が本場や人気店へ修行に等々。

ある程度、「打って出る」なり何かを投じなければ“現状維持”すら困難を極めるのは節理。

“食”ついでに、スーパーマーケットでも。

入口でのお買い得品や時間帯サービスといった具合に「赤字覚悟」の商品でお客さんを呼び込んでは。

他の部分(商品)で売り上げ(利益)を出し、前述「赤」の部分を補い経営して行ったりと。

いずれにせよ、行政との「街の運営」にあたり。

こうした“経営者”的な感覚なりセンスが求められるのは言うまでもなく。

「議員はチェック機構、かつ行使するは議決権で、上がって来るモノを待つのみ」

なんて議員として「怠惰」以外の何物でもなく、様々な提言、提案もして行かなければなりませぬが…

言っても、注目すべきは「面舵いっぱい!」と叫ぶ、TOPの手腕!

※前政権は「取舵」気味でしたが(笑)

「頭が良くて性格が良い」なんて星の数ほど存在します。

大事なるは、そこから。

今後も、松井市長に“要注目”です!

投稿日 : 2012年1月25日

月別表示

最近の記事

インフォメーション

石橋りゅうじ 議会棟控室

Tel.(082)504-2442

スマホ版サイトは以下のQRコードから。