広島市安佐南区から市政を新たに! みんなでいっしょに変えて行きましょう!
石橋竜史(いしばし りゅうじ)の公式Webサイトです。
それでは、前号に引き続き「広場・公園」に言及する前に。
本日、新春の恒例行事とも言える、中央公園で行なわれた「消防出初式」に出席して参りました。
我々が、こうして平穏無事に暮らせるのも、消防士・消防団の方々が暑い日も寒い日も。
日々訓練に励み、また街を守って下さっているからに他なりません。
長きに亘り消防に従事された方々の表彰に、初春のお慶びを告げる子供達のアトラクションまで。
嗚呼、素晴らしきかな伝統ある出初式。
この出初式に於いて、地震・火災救助訓練に使用される、高さにして5階建ビルくらいはあるであろう仮設の「矢倉」が…
旧市民球場の跡地から直線にして400m北上した街の中心部、正に都心に“数週間前”から設置されている。
別の場所で“同様の救助訓練”が行なわれる際も矢倉は早くから設置されておりますけども。
注視すべきは、「街の中心部」に、あれだけ巨大な建造物を、都心の、しかも公園の中心に“何週間”も設置しておける。
如何に、街の中心部が(公園を含め)有効に活用されていないか、広島の現状が浮き彫りとなります。
ちなみに1年前まで、旧市民球場跡地は「広場・公園化しては年間を通じてイベントを行い賑わいを生む」とありました。
400m先で出来ていない事を。
旧球場跡地ならば「本当に出来る」と思われますでしょうか?
私は、メディア・イベント業界に“20年間”身を置いており、自らでもイチから、多大な集客あるイベントをプロデュースした事もあります。
企画・立案から始まり、協賛、後援を募り、各方面への届け出に打ち合わせ等々、準備段階から莫大なる時間と労力が必要となり。
大事なる“人員”の確保、配置から、当日(開催期間)の運営、後片付けに至るまで。
ここまで尽くしたとて「採算」なんて簡単に取れるモノではありません。
分かり易い例を挙げれば、2013年4月19日〜5月12日まで開催される“全国菓子博覧会”へ目を向けてみるとしましょう。
市では1億円を出資するなど、トータルで15億円も注いで簡易のパビリオンなども出展する…
のですから、この時代にあり一過性であれ、それ相応の集客は見込めるでしょう。
また、私も同イベントの成功を祈念する市民の一人であり、ココへ来て難癖をつけたい訳ではありません。
「集客が見込め、賑わいを生むイベント」と謳われて来た、菓子博。
ならば、なぜ?
実績があれば大勢の人々が来広する、同時期に開催されるフラワーフェスティバルと日時を「ズラして」開催しないのか?
酷暑や極寒の時期を外しても、完全に双方のイベント開催期間を分離。
地元へ集客&賑わいを「2チャンス」創出する事も可能であろうにも拘らず。(当然、収益をイニシャル・コストに充てる算段であり)
結局のところ、「不定期なイベントに頼る」ほど企画としても脆弱なモノはなく、返す返すも、その殆どが簡単に採算など見込めない。
逆に、それだけ“ウマイ”話であれば、47都道府県が菓子博を誘致しようと、こぞって諸手を上げている事でしょう。
誤解の無きように補足すれば、「採算が取れないとイベントを打ってはいけない」ではありません。
お隣の韓国など、定期的に大イベントを打っては、都度、自国民が催しを謳歌。
公共事業を発生させ国内で活気を生み、外から人々を誘致しては自国の良さにも理解を深めて貰っている。
※こう表現すると古き「55年体制」時を髣髴させ「公共事業=悪しき慣習」と受け取られるかもしれませんが、そんな胆略的な話でなく
「借金をしてまで事業を打つ」が、健全な構造で“次へと”巡って行けば?
それはお金と人々の流通であり、停滞でなくサイクルを生み出す。
話は横道へと逸れましたが、話の肝となった“イベント”にしても、仮定の話として、その道のプロに企画・運営を任せるとしましょう。
しかし、例えばメディア業界等でも、公務員と同様に3年〜5年のスパンで平気に人事異動が頻繁に行なわれ。
「旧市民球場跡地で、私は、こうしてイベントを打ち続けて行きます!」とのモチベーションを内包した人材の維持。
企画の創出、財源の捻出、etc、コレを“未来永劫”ランニングさせて行かなければならず。
この作業、言うまでもなく無く… 大変。
「広場・公園」に関しては、まだまだ次号へと続きます。
投稿日 : 2012年1月05日