『序章』

私は、かねてから「サッカー専用形態・多目的スタジアム」の誕生を目指して参りました。

改めて、その意味を説明させて頂くならば、例えば105m×68mの緑のピッチが存在する。(そこへ可能な限り観客席を近くへ設置)

ここを基本としながらも、縦と横を多少広く設ければ、ラグビーやソフトボールも兼用が可能となります。

そこで、まず1つ目に「何が問題点か?」と申せば、前述の緑のピッチにプロ・サッカーの興行を持って来ると…

「プロ・サッカー年間ゲーム30試合弱」それ以外は、広大なデッド・スペース(無活用の土地)が出来てしまうではないかと。

遡る事、数年前。旧市民球場が“機能していた頃”の話をすれば、年間のプロ野球興行「以外」に。

草野球や様々なイベント等で、年間「約120日間」&「約10万人」の方々が、同球場を利用していた。

つまり、年間を通して球場使用頻度の濃淡はあれ、プロ・スポーツ(野球)興行と、市民の広場(球場)利用が「共存」出来ていたのです。

かと申しまして“冬場”となれば、気候も寒く、プロ・アマを問わず野球のオフ・シーズンでもあり。

同エリアがデッド・スペースになっていた事は確か。

これが、冒頭の「サッカー専用形態・多目的スタジアム」にした場合は?

プロのサッカー興行と、年間を通して「広く市民に同場所を開放する」事が可能となります!

一般的には、ピッチ部分の「芝の養生」も考慮し、「サッカーの試合以外は使用できないではないか?」と思われるでしょうが…

これは完全なる“過去”の話。

以前、当ブログでも報告させて頂きましたが、極端に申せば、Jリーグの試合が行なわれる日(前日練習も含め)以外。

あくまで“極端”な話ですが、30日をJリーグで使用するとなれば、残りの335日は、同じ場所(ピッチ)を市民の皆様に対して。

例えば、草サッカー、フットサル、ソフトボール、イベント、コンサート等として使用が可能な「時代」に、既に突入しています!

凄いですよ!技術革新って!

その詳細は、追って複数議員から構成されたチームで発表させて頂く所存ですけども。

下手すれば、同場所で草野球を中心として市民の皆様が一般利用されていた時代より、使用頻度が上げられる“可能性”もあったりで。

さて、「ピッチ」の使用頻度を上げながら、次はスタンド(観客席)下の箇所(エリア)に図書館や博物館。

また「カープ・レストラン」めいた飲食店も併設すれば、年間を通しての人の流れが見込める。

さすれば、「次の問題点」へと向かいますが、やはり、このご時世にあり「口は挟むが汗はかかない」ではいけません。

言うなれば、「財源」の問題。(建設費等も)

ここは、それこそガンバ大阪の様に、ある程度は「民間企業」で負担をし、そこで初めて…

「市や県、国にも協力して頂けませんでしょうか?」のプロセスが筋でしょう。

こちらに関しましても、私共は多方面へ動いております。

返す返すも、無闇に税金を注ぐ訳には参りませんので。

後は、当ブログでもアイデアを提言させて頂いてますが「ならばビッグアーチは?」との新たな活用法の検討に。

求められるは「総合的」な街のビジョン、バランス、魅力の創出。

他に、これは言い訳でも何でもありませんが、「サッカー・スタジアムを誕生させたい」との議員が存在すれば。

市民に選ばれた代表(議員)として、そこへ対する慎重論の議員であったり、逆に反対のスタンスを取る議員も存在する。

これは当然であり、また健全なる構造として、そうあるべき。

こう言った中を、一歩、そして一歩、着実に前へ進んで行かなければなりません。

この数ヶ月、私も連日、会派の内外を問わず、徹底して幾人もの議員間で対話を重ねており。

幸いかな、「応援するぞ!」「その方向で考えてみよう!」「私の会派も説得してみる!」等々、賛同者、協力者が確実に増えています!

勿論、私は自らの議員活動において「コレ」だけに取り組んでいる訳ではありませんけども。

市民の皆様が私へ投票して下さり、そう言った人物を議会内へ送り込む事により。

これは、自らを過大評価する訳ではありませんが、明らかに「変化」が生じているのは事実!

前進していますよ!確実に前進していますが、一足飛びに物事が進展する“規模”の話でなく。

引き続き、みんなで力を合わせて取り組んで参りましょう!

「出来ない」との“心の壁”を取り払えたらば?

後は「出来たも同然」で、全ては「そこからだ!」と。

懸賞で当たっては…

本日、我が家に訪れたアルパカも申しております♪

投稿日 : 2011年10月26日

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