サタデー・ナイト・フィーバー

ホームゲームのサンフレッチェ広島対清水エスパルス戦。


いつもの様に、自転車で会場へ駆けつけました!鼻歌まじりの、片道50分♪


しかも。


現在、広島市では、一定の期間“市営住宅を無料で貸し出す”など。


東北地方で被災された方々を受け入れています。


一時的に避難されて来た方々もいれば、こちらで「新たなスタートを切ろう」と、越して来た方々も。


そこには様々な背景が存在しようとも、一様に言える事は…


誰もが、あの「未曾有の災害」を経験され、現在、広島に身を寄せられている事実。


その広島へ避難されて来た子供連れのご家族を「スマイル・シート」でビッグアーチへご招待しては。


「ピッチへ登場する選手とハイタッチをする」等のアテンド(お手伝い)をするべく、いつもより早く会場入り。


スタジアムとは。


日常の「良し悪しこと」を全て忘れ、目の前で繰り広げられるエンターテイメントに没頭できる「別世界」であり。


待ち合わせ場所のゲートへ来た子供達は、これから目に飛び込んでくる緑の芝と、90分間の激闘を前に…


それは目を光らせていました♪


そして、集った皆様には試合前、実際にピッチ横まで足を運んで頂き、登場して来る選手とハイタッチを交わした後に。


試合観戦♪


ゲームの行方は、サンフレッチェが怒涛の攻撃を展開して「4対0」で快勝!


そこには、如何なる環境に置かれている者を問わず、みんなの笑顔で溢れていました。


清々しい、気持ちの良い夜。


改めて、広島の街が、こんな素晴らしいコンテンツ(財産)を持ち合わせている事に。


それは一時的かもしれませんが、別世界にて全てを忘れ、人々が楽しみ、喜び、笑顔が生まれた事に。


心から感謝。


また、「感謝」で言えば、前述の試みを率先して企画しては。


当日も、汗ビッショリになりながらボランティアで活動されている人物がいる。


しかも、長きにわたり毎試合。(被災地からの方々をご招待したのは今回が初ですが)


そんな縁の下の功労者(MVP)を、さりげなく背後から撮影してみました。


性は「波田」と言い、名は「健一」と申しまして。


特技は、「明日の天気を申し当てたり」します♪


何でもそう。


一時的に心を動かされ、感化され、アクションを起こす事は出来る。情熱までも抱く事は出来る。


しかし、「継続させる」は難し。


波田健一氏に、そして、こんなにも素敵な夜をメイクアップしてくれた選手にも、心から拍手。


子供達が流れる時間と空間を純粋に楽しみ、喜んでくれていたのは本当に嬉しかったな。


以前、当ブログでも書きましたが、私が世界で最も苦手なのは、「子供達の泣き声」。


逆に、大好物は?


何ら飾る事なく、人々の「笑顔」です。(娘の名前をフランス語で「笑う」にする程ですから)


みんなが幸せでありますように。


無理と言われようが理想でも奇麗事でも構わない。


みんなが。


いつも幸せでありますように。

投稿日 : 2011年7月30日

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