[an error occurred while processing this directive]

日記|DIARY

2010年9月28日  よそでやれ


真面目に“突っ込む”とコチラが恥ずかしくなる「ヒロシマ五輪」(笑)


誰か、誰か教えてあげて下さい。


「五輪を…」


「いや市民をナメるな!」と。


こんなにも杜撰(ずさん)であり、「素人が慌ててページ数を埋めました」みたいなモノ。


無理だよ(笑)


広島より大きな都市で、広島より数倍もの専門化が、広島より数倍にわたる時間を掛けては練って取り組んだ。


まだ記憶に新しい「福岡の五輪招致活動」。


福岡市が捻出した総事業費は、7754億円で、広島市が4491億円。


市民の一人として、「誰の許可を得て約4500億円も注いで良いと言った?」との気持ちを抑えながら。


※この金額で納まる訳がないだろうに(笑)


大会の運営費用等へ充当するにあたり、福岡市は200億円を「寄付等」でまかなうと試算していましたが…


広島市は「982億円」を寄付等で集めようとしています。


この時代に(失笑)


そして、大会が終わりました。「大会に向けて用意した(造った)施設を売却しましょう」となった際。


福岡市は、宿泊施設や競技施設を売却すれば「255億円くらいになるかも?」との金額をハジキ出しましたが…


広島市は、「458億円で売れるぞ!」と算出。


諸々を含め、「アナタは財政に関して非常事態宣言を発していたのではないのか?!」と自然と口から皮肉が漏れてしまいます。


誰も、「五輪」を全て否定しているのではない。


でもさ。


「スポーツの祭典」との観点で言えば、広島には「トップス広島」と言う、強豪スポーツ団体が集う全国的にも稀な「組織」が存在します。


スポーツを通じて郷土愛を感じて頂き、歓喜や娯楽を提供しては、青少年の育成にも寄与し、街も活性化させる。


こう言った、スポーツ競技間の垣根を越えた「見事な連携」であり尊い活動へ対し、本年度に割かれた予算は…


「0」ですよ。ゼロ。


五輪だの平和だの語る前に、せめて「スポーツ(環境)を理解しては、アスリートに敬意を示せよ」と。


また、「道路を含めた周辺のインフラ整備も行なわずに、ビッグアーチに7万人を集める」とか。


2万5千人が集っては、交通網はおろか、周辺地域がパニックと化す“ビッグアーチの実状”を知っているのか?


相いも変わらず…


言うまい。


不愉快になる(笑)

過去の日記

インフォメーション

石橋りゅうじ 議会棟控室

Tel.(082)504-2442

スマホ版サイトは以下のQRコードから。