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日記|DIARY

2010年7月30日  It's a beautiful day



夕方からナレーションだったのですが、思いのほか現場に早く到着したので、「時間潰し」にとノー・ブランで隣接してる広島城へ。


冷静に考えてみれば、街のド真ん中に「城がある」と言う、非現実的なる“貴重な空間”なのですが…


年に数回は周辺で大規模な祭が行なわれるとは言え、逆に、これだけ市民から“ないがしろ”になっているエリアも珍しい。


“城”だけに… ってか(笑)


また、どこか東京の「皇居・周辺」と雰囲気が似ておりながら、東京と違い、ジョギングに興じるランナーの姿は見られず。


「勿体無いな」「こんな雰囲気の良い場所を」と感じていたら、一応はコースが設けられているのですね。


看板を発見!


ご近所だったら、毎晩でも“ココ”を走るだろうな。俺。


でもでも、改めてお堀端から城をゆっくり眺めてみると。


「城主を守り、かつ威厳を保つ」との、これだけコンセプトが明確で“機能性を重視した”建築物はそこかしこに無いわけで。


美しい。


見れば見るほどに、そのフォルムが美しい。


コレが俗に言う「良いデザイン」でなく「正しいデザイン」かな?


いずれにせよ“お城マニア”の気持ちが少々理解できた気がします。


こうなると、無性に「中に入りたくなる」(昇りたくなる)のが私の性分。


しかしながら、収録が迫っていたので今回は見送りました。


で、ナレーションを録り終えて現場を後にせんとしたら、バッタリと数年前まで一緒に仕事をしていたスタッフに遭遇。


「お〜い♪」と声を掛けると…


「笑顔」でコチラに近寄って来てくれたので、正直な話、メチャクチャ嬉しかった!


何たって、久々に出会っては声を掛け、そこから生まれる「リアクション」とは?


疎遠になるまでの「自らの振る舞い」に対するリトマス試験紙。


「やべぇ!厄介なヤツ(私)が声を掛けてきやがった!」ってなモンなら。


隠そうとも、明らかにファースト・リアクションに表れますから(笑)


お互いの近況を報告しながらも、未だ、心を開いて喋ってくれるスタッフに気分が良くなって…


談笑後の帰り道も、ふと「遠回りをしてやろう♪」と再び城へ立ち寄ると、今度は…


幻想的な夕焼けに遭遇♪


“頬を赤く染めちゃう”かぁ。


フっ。


広島よ。


お前さん今日も。


綺麗だよ。

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