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日記|DIARY
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クリント・イーストウッド監督の『インビクタス‐負けざる者たち‐』を観ました。
人種差別の撤廃を訴え、国家反逆罪で27年間の投獄生活を送った後に。
南アフリカ初の黒人大統領となったネルソン・マンデラ氏の実話に基づいた物語。
「インビクタス」とは、ラテン語で「征服されない」(不屈)との意味だそうです。
内容は…
Two thumbs up!(二つの親指を上に向ける!で「ベリーグッド」の意)
映画でも音楽でも、「自らが身を置いている環境」や「心のコンディション」で受け取り方は如何様にも左右するもの。
私にとっては…
ド真ん中でありました(笑)
劇中では、詩人「ウィリアム・アーネスト・ヘンリー」の詩が要所に登場して参ります。
27年間、獄中でマンデラ氏を「支えた詩」。
《INVICTUS》
私を覆う漆黒の夜 鉄格子にひそむ奈落の闇
私はあらゆる神に感謝する 我が魂が征服されぬことを
無惨な状況においてさえ 私はひるみも叫びもしなかった
運命に打ちのめされ 血を流しても
決して屈服はしない
激しい怒りと涙の彼方に 恐ろしい死が浮かび上がる
だが、長きにわたる脅しを受けてなお 私は何ひとつ恐れはしない
門がいかに狭かろうと いかなる罰に苦しめられようと
私が我が運命の支配者
私が我が魂の指揮官なのだ
との詩でありますが、如何でございましょうか?
自らの運命を導くのも、自らの心と身体を“つかさどり”(支配)行動に反映させるのも。
結局は、自分自身。
「セルフ・コントロール」ってやつでしょうか。
いずれにせよ、自らで自らの“リミット”(限界)を決めていては自らに失礼です♪
keep our chin up!(私達のアゴを上げ続ける!上を向き続ける!頑張る!諦めないの意) |
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