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日記|DIARY

2010年6月01日  陸の孤島「広島」 後編



当ブログで長きにわたって発信している「市民球場跡地問題」にしても。


時に、「何でそこまで固執しているの?」と、何の悪気もなく率直に感じる方々もいらっしゃると思われます。


でも、この問題など、正に「一事が万事」。


※一事が万事:一つの事を見れば、それから全てが推し量れるの意。


何が言いたいかと申しますと。


この広島(市)では、施策や人事を選別、決定を下す際でも、例えば「広く公募しよう」と掲げられながら…


「当初の予定通り、落ち着くべくして、落ち着く場所へ」と言う事例が幾つも見られます。


勿論、真っ当なる審査、選考をして「導かれた結果」と言うモノもある。


ですから、何ら“断定”する訳でなくとも。


「コレが厳正なる経緯を辿って来た結果なのか?」と疑問を抱いてしまう案件など珍しくはありません。


こう言った色んな案件に関しては、市議会議員さん等が各々で発信されているブログにも克明に書き綴られているので目を通して頂くとして。


一例を挙げてみるならば、「広島の“新旧”を通じた市民球場」について。


2000年の秋、市長は渡米されて、大リーグのスタジアムなどを設計されたアメリカ人の「ある建築家」と会合を持ちます。


その2ヶ月後、同建築家は広島を訪れ、街並みを視察。


この視察の1ヶ月後となる2001年1月、同氏は「新球場の提案」(企画書・模型)を携え、再び、広島を訪れる。


そして時は流れ、2004年の11月に「新球場の建設促進会議」並びに「新球場の建設検討委員会」が設置されました。


構成員は、広島県、市、経済界、カープを含めたスポーツ団体の代表等で、この会議において「70%以上」の委員は…


新球場は現在地(旧市民球場のある紙屋町)での建て替えを求めていた。


が、大多数の意見をよそに、2005年の夏。


新球場を建築・設置するにあたり、市長より「広島駅横にあるヤード跡地にする」と表明があります。


また、同年秋に「どんな新球場にするか?」を決める“コンペ実施”も表明され、翌2006年の10月に当選作品が決定。


そこで当選となった、東京にあるデザイン研究所の作品(現マツダ・スタジアム)は…


前記、2001年にアメリカの建築家が広島へ持ち寄った「新球場の提案」と“全く一緒”のモノです。(建設にあたりアレンジは加えられましたが)


そして、そのデザインを選出した“委員会の委員長”が別件で提案したアイデアが…


旧市民球場の跡地利用で優秀案を受賞した「平和祈念堂」。


旧市民球場の活用に関し、市民から寄せられた意見を含め400以上もの提案から、同委員長の提案が選出された。


これが“偶然”であったにせよ、「優れている」のであれば何ら構いません。


しかし、「前編」でも明記した通り、長きにわたり、地元をはじめ市民の方々より、これだけ「反対意見」が噴出している事実。


「民意」や「公平」「公正」って何なのか?


市長は、時に会見の席で「私は市民から選ばれた市長なのだから、私の意見を尊重すべし」と述べられますし、それは一理ある。


でも、前回の市長選とて、これは屁理屈と捉えられようが、総投票の「半数以上」は別の候補者が獲得しています。


現在の、迷走する首相の「沖縄アメリカ軍・基地問題」同様、国民に選挙で選ばれた党の党首(イコール首相)だからと言って。


「ならば好き勝手に政策を進めて良い」理由など何処にもない。


これまた、私の詭弁(きべん)と受け取られようが、別に「市長」の言動に執着して、何が何でも目の仇にしてるのではありません。誤解の無きように。


市長など、極端な話、誰でも良い。


ただし、本当に「市民の生活」と「街の未来」を考えて下さる人物であるならば。


この時代にあり、市民や県民へのサービスは低下するが、自らの身は削らない。(市や県の職員給与など横ばいです)


他都市に目をやってみて下さい。


広島よりも小規模な隣県であれ、広島より優れた行政サービスを展開する都市など無数に存在する。


いつの間にか、時代に、他都市に置き去りにされている「この地域」を今一度、見つめ直すべきではないのでしょうか?


私とて、この手のブログを発信して得する事など何もありません。波風を立てず、大人しくしておけば生活も守られる。


でも、「おかしい」モノは、おかしい。


また、この度も「市民球場の跡地問題」に関しては、地元の商店など「120以上」もの店主が声を上げて下さっています。


自らだけ、保身で隠れるつもりなどありません。


とどのつまり、どんな結果でも良い。


みんなの街の行方を「みんなで決められる」正規の、ただ普通の道程を辿るのであれば。


そして、メディア関係者は“問題提起”するべく「現状」を率先して報じて行かなければなりません。


「己の心」に恥じぬように♪

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