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日記|DIARY

2010年5月22日  Do the right thing!Damn it!


最初に、コチラのお知らせに目を通して頂ければ幸いです。


「お知らせ」


ここを踏まえ、今回のキーワードは「hard proof」(ハード・プルーフ)と「dis」(ディス)。


まず持って「hard proof」から取り上げるに、コチラの意味は、そのまんま。


直訳すれば「激しい、強固なる証明」から、いわゆる「動かぬ証拠」(揺るがぬ真実)とでも申しましょうか。


次なる「dis」とは、単語「disrespect」(リスペクトしない=失礼)の略となるスラング(俗語)であり。


「相手を非難、侮辱する」との意味合いで使用されます。


元々はアメリカのラッパーが、歌詞の中で同業者など特定の人物を「ディス」する事から生まれた言葉ながら…


日本でも、時に「ディスる」「ディスられた」と、俗語ならぬ造語として使用されていたり。


ちなみに、私が北米で暮らしていた頃は使われてなかったので“そこそこ新しい”俗語です。


ではでは、プロローグから本題へ♪


例えば冒頭の「市民球場の跡地を如何に活用するか?」となったらば。


カープ移転後、何らかの影響を「最も受けているであろう」周辺地域(住民)の声に耳を傾ける事は重要です。


繰り返しとなれ、「事件は会議室でなく現場で起きている」。


福山の“鞆の浦”問題同様、昔ながらの街並みを残すも近代化のメスを入れるにも“地元の声”を訊かずしての前進など有り得ません。


そこで私は、市民球場跡地問題に関して「現場の声」を伺うべく、ここ数年で複数回は地元の店舗を1軒1軒めぐり。


また地域の会合にも招待いただいては、面と向かい「生の声」を伺って参りました。


そして、得られる回答と一部で報じられる“アナウンス”を照らし合わせてみれば、見事なまでの齟齬(そご)が生じます。


「市民球場の跡地利用、その行方を地元商店街は商工会議所に一任した」。


「現段階で地元(市民)の理解は“ある程度”得られており、今後も継続して合意形成を図って行く」とも。


上記など、実際にメディアから報じられた文言です。


しかしながら、トータルでウン十時間を費やし、何十?何百軒?とエリアの端から手当たり次第に。


どこへ誘導するでなく、ニュートラルな立場で地元の商店街を含めた“地域”をリサーチさせて頂いた結果。


「商工会に一任しました」「これまで十分な説明を受けた」「市が掲げる現行案に合意した」と返答された店主は…


「ゼロ」です。全くの♪


こう聞くと、「いくら何でもゼロって大袈裟であり極端だろう?」と受け取られる方もいらしゃるでしょうが…


これこそ「hard proof」であり、自ら現場へ出向いては確認すれば“真実”である事がご理解頂けると思われます。


勿論、市内中心部にある店舗を全て網羅した訳でなく、ゼロから、あら1軒♪ここで2軒♪と静かに増える可能性はアリながら。


そう言えば、2年前には…


「我々、地元で生計を立てている者は、市民球場跡地の利用計画が大幅にずれ込む事を覚悟の上で」。


「もう一度、跡地の利用案を市民と共に協議、策定するよう提案する」と言われ、TVカメラの前で激昂されていた地域の代表理事が…


今年の3月には、「何で一刻も早く球場を解体しないのか分からない!」と態度を“180度”入れ替えていたっけ。


メディアの取材を受け、「市民球場を解体せずとも菓子博は行なえます」と答えていた菓子博の関係者が…


現在では、「何としても早期に球場を解体、整備しては菓子博を成功させたい」と言ってたり。


前者の「真実と異なる報道」に、後者の「大人の事情」をあげつらったからと言い。


そこを「ディスってる」と捉えられると、ちと心外です。


いち市民として、それは素直な“条件反射”としての突っ込みであり、この一連の事実は、逆に市民が「ディスられている」所業とも言えるのでは?


自らを正当化するでなく、昔も今も、別に誰かを悪者に仕立て上げては、正に「ディス」ってるでなく。


「果たして?このままで大丈夫なのでしょうか?」と問題を提起しながら。


とどのつまり、市民も行政も、みんなでアイディアを持ち寄り、みんなで話し合い、みんなで力を併せ。


「みんなの街を、みんなで築こう!」と言うだけの話。


そんな単純な話ではなくとも、そこまで複雑なモノではありません。


多様な漢字変換により複数の正解が出ますが、要は「しせい」。


最も訴えたいのは、この度の「タイトル」です♪

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