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日記|DIARY

2010年5月04日  祭×祭


連日、フラワーフェスティバルで喋って参りました。


フラワーフェスティバル。


どこが、何年にわたり、どこへ、いくらで、この祭の運営を委託しているのか?


この運営の決定が“競合”ともなれば、より低予算で、より企画の練られた祭にはなるのでしょうが…


そんな“下衆の勘ぐり”は控えるとします。


勿論、何の「皮肉を込めた」意味合いでなく♪


と申しますのも…


このご時世、とかく「採算」が求められますが。


時には「費用対効果」と言えば多少のニュアンスが違えども。


街中に、あれだけの“人々の笑顔”が溢れ、この祭を目指し、様々な準備やレッスンに励む人々もいる。


各コミュニティで希望も生まれれば団結も生まれ、短期的であれ地元企業の景気対策にもなる。


ゆえ、何か明確なコンセプトが見られるでなく、ノンビリと時間が流れる3日間の祭ではありますけども…


小難しい事を抜きに、「ナシorアリ」の選択となれば、「アリ」でしょう♪


何ら偉そうな目線からでなく、率直な“いち市民”の意見、感想として。


そんなフラワーのステージにて、ある御年輩の紳士に向けて「地元スポーツ界への要望」を伺ったところ。


「何としても地元でオリンピックを開催するべきじゃ!」との回答がありました。


同案件は、あれだけの頻度で報じられているのです。


この度のフラワーフェスティバル同様、賑わう祭典に間違いありませんから…


それは条件反射的に「地元で開催!」と熱望される方もいらっしゃるでしょう。


しかし、フラワーと五輪では「規模」も違えば「条件」も異なり、言わずもがな同列に並べる訳には行きません。


例えば、女子フィギュアの浅田真央ちゃんやカーリングのチーム長野でも記憶に新しい、今年2月に開催されたバンクーバー五輪。


当初、五輪を開催するにあたり必要な総費用は、「約600億円」と試算されていました。


これが…


「セキュリティー関連は約170億の予算でカバー出来るだろう」との予想に対し、実際は、その6倍以上もの経費を要したりで。


最終的には、「約6000億円」の費用が投じられました。


そう!10倍!


逆に言えば、この近代社会において、あらゆる分析、統計、予測を行なっても。


それだけの“誤算”が生じてしまうのが「五輪」と言えるのでしょう。


バンクーバーの場合、この五輪で「約1000億円」の収入があったので、結果、「約5000億円」の赤字となりました。


広島市が目指さん(あくまで検討段階)としている夏季五輪よりも冬季五輪は数倍も小規模で行なわれ。


「これまでの冬季五輪と比べて、とても簡素で、ある意味、質素だった」と言われるバンクーバーで、これだけの数字が踊る。


無論、夏季五輪で言えば、2年前に開催された北京五輪では「約130億円の黒字」を出していますけども。


この度の上海万博しかり、世界レベルで見回しても、あれだけ急成長を遂げて躍進している「地域」など他に見当たりません。


94年に開催されたアジア大会で背負った“多大なる負債”を未だに抱える広島市にあり…


「五輪を本来の姿に戻す」「あらゆる施設を仮設でまかなう」と掲げても、出費はバンクーバーの比ではないでしょう。


JOCだって、国内で五輪を開催するならば「東京しかない」との現実は暗黙の共通認識です。


そこを「知らず」でなく、「把握」しての“五輪招致”(検討)ですから。


「果たして正義は行なわれているのか!?」と常日頃から目をギラギラさせては、良くも悪くも「先ずは疑問を抱く」私共と違い。


今回の“御年輩の紳士”みたく、イタズラに「希望を植えつけられた」人々も一定数はいらっしゃるんだろうな。


関係者に各方面へ相談すらなく、合意形成はおろか、市民への説明すらなければ、未だ「数字」すらも示されず。


返す返すも、いきなり揚げられたアドバルーン。


「五輪招致の検討」。


冷静に見据えれば、フワッフワに気付くのに。


いずれにせよ、あらゆる根が深く、地面の下で複雑に絡み合っているのが旧態依然とした「この土地」であり。


表立っては“改革”も望まれていない。


流行の龍馬ではないけれど…


求む!気概のある若者!風雲児!

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