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日記|DIARY
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ここ最近、現場や天候の影響でジョギングが出来ていないので、今日は必ず走ろう!
と、その前に、同じく“ここ最近の出来事”として、「ヒーロー」の話を少々。
と言いつつ、コレより何だか長く書きそうだな…(笑)
思い起こせば、今年と同様のW杯イヤーであり、まだ記憶に新しい「日韓共催W杯」が開催された2002年。
当時、我らがサンフレッチェに在籍していた久保竜彦選手は、日本代表選手に選考されるにあたり「当落線上」に位置していました。
そして、W杯ブレイク(中断期間)へと突入する寸前のホームゲーム。
トルシエ監督に対して“最後のアピール機会”ともなる、2002年4月21日の対清水戦。丁度、8年前の話です。
センターサークル付近からでもシュートを放つほど、「もしも失敗したら?!」なんて、プレーにネガティブな思考を介在させない同選手が…
この日は、普段のプレーに“二重”の輪を掛けてアグレッシブにプレーをしました。
前線でボールを受け、目の前に相手ディフェンダーが何人いようと、猛然と突っ込んで行くのです。
また、ロングだろうがミドルだろうが、シュートを放つ!放つ!放つ!
当時のサンフレ・サポーター間では共通認識が存在していて、誰もが久保選手のシュートをカウント・ダウンできたモノ。
「ボール持ったぞ!」「打つぞ!」「打つぞ!」「ほら打った!」と。
話は清水戦へ戻りますが、ただでさえ闘争本能のままに突進する獣の様なプレーヤーが、「この日」に期するモノは相当で。
「恐怖って何?」と、表現は失礼であれ、もう失敗云々の概念など持ち合わせていない。
そのプレーは「まるで鬼神の如く」で、久保選手が完全にゲームを、いや会場全体を支配していました。
同選手にボールが渡る度、沸いたな。会場が本当に沸いた。あの時のドキドキ感やワクワク感は、今でも忘れられません。
「誰もが出来ない事をする」からこそ…
人は当該者を“ヒーロー”と呼ぶ。
で、先週、ひょんな事から電話で話をしました。
金沢へは単身赴任であり、誰よりも人間臭い(無論、褒め言葉)人物ですから、どことなく淋しそう?でありながらも。
何より、「日々が充実している」と元気そうでした!
頑張れ!マイ・ヒーロー!クボタツ!
と、ここまで来たら折角なので“他のマイ・ヒーロー”にも触れるとします。勿論、ヒーローと言えば、サンフレッチェ関連♪
一昨年、そして昨シーズン然り、このブログでも「感動した!」と書き綴ったのですが…
“プレーの質”のみならず、ゲーム終盤だろうが終了間際だろうが、歯を食いしばっては最後まで「チームの為に」走り抜く男…
「青山敏弘」。(当然、チームの為に走り抜いている選手は彼だけでありませんけども♪)
90分間を走りぬいた後、ロスタイムに突入しながらも、ディフェンス・ラインから最前線までボールを運ぶ選手です。
その青ちゃんも、ケガから復帰後、再び同じ箇所をケガしてしまい、入院、手術。
そこで昨日、現場終わりにお見舞いへ行って来ました。
術後の経過を訊くと、“痛みがあり悪かった患部”を完全に切除したので、前回の術後とは比べ物にならないくらい「痛みが全く無い」とか。
コチラも「とにかく焦らないで!」「無理をしないでくれ!」と念を押しながらも、その明るい表情に安堵。
ちなみに、サンフレ選手のお見舞いへ行った際、私が必ず掛ける言葉は…
「アウェイもリアル・タイムで観たいんじゃん?!」「だったらウチにスカパー観に来なよ♪」です。
※選手の症状、コンディションは考慮して声を掛けております。
すると、青ちゃんは「今日の鹿島戦はNHKでやるみたいなので大丈夫っすよ!」「病院のTVで観戦します!」との返答。
私も「アレ?やってもBSのTBSじゃなかったっけ?」と思いながら、お見舞いから帰宅後、メディア・スケジュールをチェック。
すると&すると。
あ、青ちゃん。NHKの放送って…
「ラジオ」じゃん。
さすれば、キックオフ直後、青ちゃんから1本の電話があり…
「い、石橋さん… 今更ながら… い、行っても良いっすか…」
誰もが注目の鹿島戦。我が家で、それは一緒になって大声を上げて観戦!サンフレを応援いたしましたとさ。
めでた…
いやいや!
選手が試合中にピッチで躍動していないのですから“めでたし”ではありませんが、相変わらず、優しくも1本「強固な芯」を持つ男。
青ちゃんもまた、マイ・ヒーローです。
やはり長々と書き綴ってしまった(笑)
ジョギングへ行くべ。 |
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