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日記|DIARY

2009年9月05日  報道の真実と真実の報道


昨日、「市民球場跡地問題」に関して報じられた内容は、大きく分けて次の2つ。


*「当初、10月末としていた同球場の閉鎖時期を本年度末に延期」。


*「地元商店街は同跡地利用の行方を商工会議所に一任している」。


私は、別に誰とケンカするでなく、誰を悪者にしたいわけでなく、純粋に…


「みんなの生活に大きな影響を生み出す場所の未来は、みんなで意見を出し合い、みんなで精査し、協力して決めて行こう」と微力ながら訴えているだけ。


そこで冒頭の報道内容、後者のトピックでもある「商工会議所に一任」の話を、もう少し詳しく、また平たく表記するならば。


我々に届いている報道は。


『市長が商工会議所の大田会頭より「地元商店街の人々は球場跡地の行方を商工会議所に全て託している」と言う話を耳にしたそうですよ』とのこと。


では、上記の報道を“ひも解いて”参りましょう。


まず、同会頭は、つい先日の報道にありましたが…


「市の計画が順調に進んで広場が整備されたらば“そこで、お菓子の博覧会を開催して下さい”と要望した」の通り、市が推し進める計画に賛同しております。


賛同と言うより、「現在は市の計画が足踏みしているが、このお菓子博が広場の完成、成功の起爆剤になれば」と、1つ上のレベルとも言える「後押し」を展開。


つまり、同会頭は市が掲げている「150万人の集客を創出するべく球場を解体。跡地を広場、公園化してイベントを誘致します」の跡地利用・最終計画案を…


「お菓子博の要望書を提出する程に熱望」されているわけです。


そこを踏まえ、この度の報道では「地元商店街」と言うキーワードが登場して参りますが、この「地元商店街」。


例えば、カテゴリーで言えば明らかに「地元商店街」に分類されるであろう…


広島市中央部商店街振興組合連合会の代表理事。同連合会、副理事、専務理事、事務局長。


広島本通商店街振興組合の理事長。


また、正に「近隣」と言える、鰍サごう広島店・店長。リーガロイヤルホテル広島・常務取締役総支配人。潟fオデオ本店・店長。


ここに、「地元商店街」とまでは分類されずとも、「地元」とは分類されるであろう…


大手町1丁目町内会・会長、幟町地区連合町内会・会長、袋町地区、本川地区、広瀬地区社会福祉協議会の各地区・会長。


この上記に挙げさせて頂いた方々が一致団結して発起人となり、今年2月に「広島市民球場跡地利用検討協議会」を発足。


同協議会は、広島市議会へ向けて…


1,広島市が策定し、今年公表した「跡地利用計画」の修正を求める。


2,現球場の近隣住民、商業関係者及び経済化などと共に利用計画を「協議できる場」を設置する事を求める。


3,広島市は、「市民や経済界の意向を充分に取り入れ」それが反映された具体案である事を確認しながら計画を進めること。


と要望されております。


重ねて、同協議会の発起人の方々は、こう訴えます。


「我々、地元に住み、または地元で生計を立てている者は、計画が大幅にずれ込むことも覚悟の上で」。


「もっと時間を掛けて、もう一度“跡地利用案”を市民と共に協議、策定するべきモノであると提案する」と。


この、いわゆる「地元商店街」と分類される方々が、熱い思いと決意を固め、一念発起で立ち上がった…


その半年後には他人事の如く、「商工会議所に一任します」と全てを託すわけがない。


それは、「地元商店街」と区分されても広範囲に渡り、中には“寄らば大樹の陰”で「一任した一部の者」も存在するでしょう。


でも。


“計画を修正、充分に協議する”となれば、それだけ導き出される結論は長引き、「そこで生計を立てている方々」にとっては、正に死活問題です。


そんな中にありながら、「自らの困窮するであろう生活」すらかえりみず。


「地域の未来」を考え、訴えている方々が存在する。


また、勘違いしてはならない事は、「商工会議所」は、経済界や商業施設、ひいては「民意」の代表でも何でもありません。


そして、私ごときが訴えるならば。


「家庭」、「近隣」、「地域」と言う最低単位の平和すら築けず、守れず、「世界の恒久平和」など唱えるべからず。


と思うのです。痛切に。

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