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日記|DIARY

2009年9月03日  Where you going?


さて、明日の4日は「10時30分」より、市長記者会見のライブ中継が行なわれます。


内容は、市政記者クラブからの代表質問で《政権交代について》と《市民球場跡地について》


ブログや、それこそ街中でも構いませんが、時に“市長の手腕の話”でもしようモノなら…


まるで「聖域を侵した」と申しますか、「腫れ物でも触った」かの様なリアクションをされる方もいらっしゃいますが、コレは違います。


市長は「公人」であり、街の(人々の)現在・未来を担う責任もあれば、周知の目にさらされ「賛成だの反対だの」と市民より意見を頂戴するのも仕事(公務)のうち。


例えば、国の総理に対してならば、誰でも忌憚なく「景気を回復させろ!」「発言がブレている!」「その器ではない!」等と平気で口にはするが…


総理より「どこか近い」、ある意味“身近でリアルな長”になると、発言一つをとっても「二の足を踏む方」がいらっしゃったりと。


いやいや。「それは良い♪」「これは悪い!」と、風通し良く誰もが発言するべき、いや発言できる環境であるべきなのです。


絶対王政の“恐怖政治”ではないのですから。


ちょっと反対意見や意義を申し立てられたからと言って、そこで目くじらを立てたり排除する方向へと持って行く人物であれば…


誰に限らず、根本で、もう「人の上に立つ器」ではない。


ましてや、政令指定都市の長ともなれば、市民の目線に降りてきて、しっかりと「現場の生の声」に耳を傾けるべきであるのは自明。


「ご機嫌を伺うイエスマンばかりに周囲を囲まれる」。


トップにとり、これ程の悲劇はありません。


そこで改めて、昨日も取り上げた「市民球場跡地問題」に関して。


市長はこれまでも、公の会見等で、「球場跡地を『広場・公園化しよう』と言う選考委員会が下した最終決定を尊重する」と発言されております。


しかしながら、さんざん私共が発して来た「ツッコミ」であれ、改めて最終決定が出される前の「同委員会・選考会議」に目を向けても…


《第3回 市民球場跡地・事業計画案 及び 事業予定者・選考委員会 議事要旨》


委員:「折鶴祈念堂は、記念碑が真ん中にあって、ある意味、公園としては使いづらいのではないか。折鶴祈念堂については、市民の好き嫌いもある」。


委員:「平和という事で最初は折鶴祈念堂がいいと思っていた。しかし、そういう機能は今の平和記念公園でほぼ充足している。ココでまた平和記念公園を造る必要があるのかという考えを持つ様になった」。


委員長:「折鶴祈念堂は、公園として一体となった空間という意味ではいい。しかし、平和祈念公園が2つもいらないというのが、正直、地元の意識ではないか」。


この球場跡地の行方を考える選考委員会のメンバーは、大半が“他県”の有識者ですが、県外の人々ですら「地元意識」を推察できているのです。


また、同選考委員会が平成19年8月に提出した、最終的な「選考結果・報告書」には下記の「肝となる」一文が。


「水の都や折鶴祈念堂の計画を推し進める“条件”として周辺商業地と一体となって賑わいを創出できるよう、NTT基町クレドやそごう、シャレオ、本通商店街などと連携して具体的な集客プログラムを作成し、取り組むこと」。


如何でしょうか。その話にメインとして上った方々。


百貨店の店長さんやホテルの支配人、紙屋町界隈の商店街の会長さんなどが団結して会まで発足させ、「最終計画案を見直そう!」と市議会に要望までされている事実。


ましてや、水の都なんて、もう何処かへ消えて話題にすら上らなければ、コンペなど全く関係も無く、商工会議所より劇場案などが次々に飛び出してくる始末。


そこへ来て、今時分、「復興のシンボルを解体して広場にした暁には、お菓子の博覧会でオープニングを飾ります」。


一般市民の感覚として驚きませんか?「一体そこに何の意義が存在して何処へ向かっているのだ?」と。


何度も申す通り、感情的になって「市民球場を何が何でも残せ!」と言っているのではない。


「残して有効活用するべき」と言う思いは揺らがずとも、どんな結果を導くにしろ、そこへ行くまでの実りのある間口の広げられたフェアな議論が“絶対数”不足しているのです。


50年以上にも渡り、広島の「復興の象徴」でもあり、スポーツで人々が集った貴重で歴史ある公園を解体するのであれば…


もう2度と、2度と元に戻る事はありません。


ましてや、コレだけ市民をはじめ周辺地域より「みんなで再考すべき」と声が上がっている。


100人いれば、100人が満場一致の計画案など有り得ません。


でも、「イエスマン」を除き、現場の生の声を真摯に反映させようと言う議論は…


「ただの1度も行なわれていない」と言っても、決して過言ではないのです。

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