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日記|DIARY
2009年7月28日 ☆栄冠は君に輝く☆
夏の風物詩と言えば、高校野球♪
例年、時間があれば、「あの日の自分と照らし合わせる」かの様に、ぶらり球場へと足を向けます。
今朝、7時半に起床後、本日のスケジュールを確認するに…
現場は13時と16時からで、午前中が空いている?!
行くべ♪
急きょ、自転車で市民球場へ向かう事にしました。
「おお!」
“トーナメント戦で1番面白い”と言われる準々決勝だけに、観客も入ってる♪入ってる♪
「パタン」と倒して座る“市民球場お馴染みのシート”に腰を下ろし、改めてチケットに目を落とすと…
第91回大会。
私が出場していたのが第71回大会だったので、あれから、もう20年が経過?
早っ!
そりゃあ歳も取るわな(笑)
試合前の両校のノックから、プレイボールを告げるサイレンに、スタンドからの大声援。
そして、球児の“ひたむきなプレー”
高校野球とは日本の“無形民族文化財”であり、改めで大感動。
正直、「ここに座って一生“高校野球”を観ていても飽きないだろうな」と思いましたもん。
午後の現場入り時間が迫って来たので、球場を後にしようと外へ出ると。
20年前と同じ場所、「勝利の森」の前で…
20年前の私と同じ様に、敗れて号泣する球児の姿が…
心の中にぽっかりと穴が開き、頭の中など真っ白なんだろうな。
あの時の私と同様に。
私など「その状態」が、その後、秋を経て冬を越え春を迎えるまで続き…
進学も就職も決まらない、唯一の卒業生となってしまい…(笑)
結局、何かを求めて東京へ向かいました。
そして、今日に至るまで、国内外で数十回の引越しを繰り返すなど、様々な土地で生活。
沢山の人々と出会い、沢山の経験を積み重ね…
まあ、いっぱい道を踏み外したモノです(笑)
明けても暮れても白球を追い、敗れ去った球児に告ぐ。
世界は驚くほど広く…
人は、無数の可能性を秘めています。
あれがダメでも、コレがある。
ただ、己はいつも若輩で、その術(すべ)を知らない。
あらゆる事に挑戦するがよろし。
私も数年後に2回目の二十歳(はたち)を迎えますが…
まだまだ、定住なり定職なり、落ち着く気など、さらさらありません。
こんな大人になるんじゃないぞ!(笑)
いっぱい遊んで、いっぱい恋愛するがよろし。
最悪…
こんな大人も悪くないぞ♪(笑)
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