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日記|DIARY

2009年1月21日  ファイン・プレー



昨日、夕方のこと…


TVでニュースを流しながら仕事をしていたら、ある特集が始まりました。


「どんな内容なのだろう?」


作業の手を止め、取り敢えずはTVの前に座ることに。


結果、5分後に号泣です。


内容は、4歳の女の子が、骨髄性の白血病を患い(病名は定かではありませんが)闘病生活を続けている。


その女の子は、自らの身体で白血球等を作り出す事が出来ず、常に「輸血」に頼らなければなりません。


また、継続される薬の投与により、髪の毛は、その殆どが抜け落ちてしまっているのです。


そして、昨年のクリスマス。


「髪の毛を結ってみたい」「髪の毛に可愛いリボンをつけてみたい」と言う“娘さんの純粋な夢”を叶えようと、若いお父さんが、長い黒髪のカツラをプレゼントされました。


すると…


娘さんの表情が、途端に明るい笑顔に包まれ、みるみる「女性の表情」に♪


カツラをかぶり、髪を掻きあげる仕草まで見せては、喜びのあまり、院内を駆け巡ります。


なんでしょう。


私はテレビの前で一人号泣しながら、その若いお父さんに何度も何度もお礼を言っていました。


別に私が介入する余地はなくとも、とにかく無性に嬉しくて。


その光景が微笑ましくて。


敢えて、臭い方向へ話を持って行きたくはありませんが、臆面もなく書き綴るならば…


「幸せなど身近にいくらでも存在しているものなんだな」と痛感。


そして、その女の子の「命をつないでいる」のが、人々の“善意”である献血だそうです。


しかしながら、冬場は寒ければ風邪などの影響もあり、献血をして下さる方々が激減するのだとか。


また、近年、献血をして下さる方々は、最盛期の(ちょっと意味合いは違いますが)半分だと言います。


かく言う私も、「アンパンマンのエキス」に出会ってからと言うもの、微力ながら定期的に献血へは協力させて頂いておりますが、お時間のある方は、是非とも献血へのご協力、宜しくお願い致します。


寒い“今”だからこそ、重ねてお願い申し上げます。

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