[an error occurred while processing this directive]

日記|DIARY

2008年10月11日  平穏



キンモクセイの香る中…


娘の運動会に言って参りました♪


娘にとっても「人生初」の、父兄の立場としての参加で言えば、私にとっても「人生初」の運動会です。


何分“初めて”なもんで、コチラも勝手が分からず… (何の勝手だか?笑)


「運動会で着飾り過ぎず、油断し過ぎず」と、参加する“衣装”にすら、変に気を遣ってしまいます(笑)


そして、会場へ到着。


競技前の準備運動で、いきなりBGMが“テクノ”だったのに「コレも時代の変遷なのか?!」と驚きましたが、その後の展開は、いたってノーマル♪


一生懸命“けれん味”なく各プログラムに取り組む子供達に、それは心が洗われます。


ちなみに、私の娘は誰よりも恥ずかしがり屋。


踊る時は、照れてずっと下を向いていますし…


徒競走も、スタートラインでモジモジしながら、スタートの号砲で、はじめて「走ろう」と顔を上げ、ゆっくりと走り出します。


勿論、誰かの前を走る事はありません。


園児数、約300人。


「この中で一番の照れ屋さんを探して下さい」と100人に聞けば、80人は私の娘を指差すと思います。


それだけの照れ屋さん(笑)


プログラムは全て終了し、解散前、先生から全ての園児一人一人の首に「金メダル」が掛けられて行くのですが、「果たして娘はどんなリアクションを見せるのか?」と見守っていると…


確かに照れているのですが、その照れを突き破り、それは嬉しそうな表情を浮かべておりました♪


和むなぁ。和む。

2008年10月10日  ひとつの期限


「現球場跡地への意見募集」本日が締め切りです。


現行の「最終案」に意見を申し立てる機会であり、「貴方の一言」が何か大きな進展や改善を生み出す可能性もあるのです。


まだ、声を上げていない方々は、右のAFHのバナーをクリックしてブログ欄をご覧頂ければ、メールでの送付等が明記してありますので、ご協力、宜しくお願い致します。


例えば、我々が実際に周辺商業地域の方々に賛同、協力を求めるべく取材を行ってみると、「劇団四季を誘致する劇場」の建設を希望している方などもいらっしゃいます。


勿論、個々の思いはありますし、それは「一つの意見」として尊重しなくてはなりません。


しかし、理由を伺うと、年間を通じて“かなりの日数”四季の方々が公演を開催して下さると思ってらっしゃる。


四季の方々が「箱モノ」完成後、公演を行なって下さるか否かの前に、当人方が(四季側)全く“あの場所”への建設は望んでいない事実や、周囲には年間の稼働率が40〜50%で長年“赤字経営”を続けているホールが乱立している現実、その詳細を知らない方々も本当に多く…


ただでさえ、税金を投入して市民球場を解体した上に、多額の血税を投入して(ウン十億)ホールまで造る。


五百歩譲って(譲るかぁ!)そうなるとしても、絶対に充分な協議は必要です。


冷静に考えても、“採算が取れる見通し”は…


それを、又々“永年”人々の税金で補填して行くのでしょうか?


先日、この様な記事も報じられました。


広島市は、市民球場・跡地利用の整備基本方針のたたき台について市民の意見を聞く公聴会を開いた。12団体の代表17人が出席。目立った反対意見はなかったものの、観光面の利便性の向上や環境への配慮などを求める注文が出た。


この記事について深く言及するつもりはありませんが、この公聴会には、私の知っている記者が何人も足を運んでいます。


私も、当日の雰囲気から内容まで克明に教えて頂きましたが…


「目立った反対意見はなかった」。


あったでしょうに(笑)


出席された団体の方々の中には“ご立腹”されていた方もいらっしゃいましたよね?


真実です。


今更、波風を立てたくないのは分かりますが…


広島のみならず、大事な場所なのです。


皆様が「100%」賛成し得るモノを造り出すのは難しくとも、焦る必要な絶対にないはずです!


やべぇ!現場に行く前に早朝からブログを書いていたら、もう出発時間!


渋滞に巻き込まれちまう!

2008年10月09日  カメラは見た!


広島市が、昨日と今日の2日間、「現球場跡地利用について意見を聴く会」を行なうと発表。早速、昨日は初日の模様が各メディアで報じられておりました。(AFHのブログ欄・参照)


コチラは、市民球場の跡地利用を担当している「都市活性化局・都心再開発部・現球場跡地担当課」が、この2日間で22団体を集め、意見を聴くものであります。


当然、私はリアルタイムで各テレビ局をチェックするべくザッピング!(チャンネル・サーフィン)


夕方、18:15〜18:45位までの間でしょうか?見事なまでに各局とも報じる時間がズレていたので、ほぼ全テレビ局の報道に目を通す事が出来ました。


「少数意見を認めるか否か」以前に根本の部分で、現在、市側が論点の中心に据えて来た「最終的な叩き台」(跡地を公園化等)を支持する人々が、割合で言えば「100人中、5人以下」位なのですから、この度の様な会合を開いても、話は平行線を辿るだけ。


当たり前です。


「この叩き台をどう思われますか?」と市側が問いかけても、その叩き台自体を、市民を代表する団体の方々が支持すること無く「こう言った別の形に有効利用して欲しい!」と意見されるのですから、話が噛み合う訳がありません。


「いかに市側がココへ到るまで“民意”をないがしろにして来たか?」


その“事実”がカメラを通し、改めて白日の下にさらされる格好となりました。


そして、インタビューに登場するは、広島市都市活性化局長。


前述の担当課のトップでらっしゃいます人物が申されておりました。


「ここまで来ているのだから、ゼロから改めて考えると言う事は出来ないのですよ」と。


そこで我思ふ。


ゼロ地点から民意が得られないモノを積み上げて来たのは「貴方達」ではないのか?


引き合いに出す話ではありませんが、宮崎県の東国原知事あたりが同ポジションにいらっしゃったならば、昨日の会合1つを取っても、全く別物になっていたでしょうに…


そもそも、東国原知事ならば、最初から“市民側”へ顔を向けて“市民側”の声を聞いて下さっていた事でしょう。


私達は現在、「民意を反映させよう!」と活動しております。


向こう側にも「民意を反映させよう!」と頑張ってくれる人物はいらっしゃらないのか?


やはり「組織の一員」だから難しいのは分かります。


誰でも自分が大事です。


でも、そこを“良心”と向き合って…


そもそも「球場跡地を何にしたいですか?」の問いに、全体の4%位にしか満たない「案」を推し、その「案」に賛同して下さる方々も全体の4%位。


広島市は、どこへ向かっているのでしょうか?


民主主義なのですから、「民意を酌む」。


そこまで“かたくな”に「民意を酌みたくない理由」って何なのでしょう?


人々の“思い”が反映される事を、心より願うばかりです。


☆追記


本日、行なわれました2回目の「意見を聴く会」の模様ですが、内容は、やはり「昨日同様」でありました。無理もありませんけど。


でも、この先は「妥協」ではなく、最大限みんなの思いが反映される「折衷点」を模索して行かなければならないと思います。


市側が「ゼロからのスタートは無い」と言われる通り、あれだけ大々的にコンペを行い、「広島と密着していない方々が選考してしまう」と言う残念な経過がありながら、「最優秀」はなくとも「優秀案」を選んでしまったのです。


この期に及んで「全て最初から!」と言い難いのは当然でしょう。


焦る必要は無いのです。都市の未来の為にも重要な場所なのですから、みんなでシッカリ討論、吟味すれば良いのです。


返す返す“既成事実を作るため”とまでは申しませんが、なんであんなコンペを開いてしまったのでしょうか?


実際に同コンペに参加して“かなり最終的な選考”まで残り、その「プレゼン」の際、先方(担当者)が取られた対応、その時の模様を“コンペ参加者”に取材してみると、まあ○○○で驚きますよ。本当に驚きます。


ですから、こんなに迷走するハメになるのです。

2008年10月08日  News


まずは、本日報道されておりました、コチラの記事に目を通してみましょう。


東京ディズニーリゾート(TDR)を運営するオリエンタルランドは7日、2010年以降、関東以外の大都市圏で検討していた「屋内型エンターテインメント施設」の開設計画を中止、断念すると発表した。


大阪市や福岡市が候補地に挙がっていたが、事業モデルを検証した結果、投資に見合う収益が見込めず、「事業性を見いだすことは困難。ただ、引き続き全国を視野に入れた新たな事業開発の可能性を模索する」とのこと。


ちなみに、同施設は2010年以降のオープンを目指し、関東圏以外の都市・中心部にディズニーブランドを活用したレストランや物販店、ショーを上演するステージなどを開設する計画で、投資規模は数百億円。


年間入場者数は数百万人程度を想定。新しい施設を通じてディズニーに親しみを持って貰い、地方都市からTDRへの動員につなげる事を目的としていました。


この、東京ディズニーリゾート(TDR)を運営するオリエンタルランドは、TDRで今年4月に始めた25周年イベントが好調で、4〜7月の4カ月間は単月の入園者がいずれも過去最高を記録。


先日も「営業利益が当初予想を44.7%上回る」と発表、上方修正し、「この勢いだと今年度の年間入園者数も2650万人と過去最高記録を塗り替えると見込んでいる」と言われるほど、この不景気の中にあり、絶好調の“企業”であります。


「アメリカがクシャミをすれば日本が風邪をひく」と、アメリカより端を発した世界的な金融危機。


昨晩のニュースでも報じられておりましたね。このところの株価暴落で、国内でも、この短期に失われた損失は「5兆4千億円」だそうで…


そんなご時世に“人々に夢を提供し続けて来た”東京ディズニーリゾートは、「当初予想を50%も上回る営業利益を出す」と言う。


凄いですよね。正に、企業努力の何モノでもありません。


私も、丁度半年ほど前、「色んな現場において、いかに現環境を改善し、お越し頂いた方々に満足して頂けるか?」の勉強として写真の本を読んだのですが、コチラはアメリカのディズニーワールドの話であれ、その「夢空間の創出」に対する徹底振りには、ただ脱帽です。


話は冒頭に戻りますが、それだけ洗練された企業が、「オリエンタルランドではディズニー社と共同で1年に渡り、候補地選定の為の市場調査、採算性等の検討を徹底的に進めて来たが、当初、想定していた程の動員が見込めそうになく、新施設自体の採算も見込めない事から計画を断念した」と言うのです。


だから、今でも「夢を売る企業」の最前線で躍進されれば利益も出されている。


民間のトップ企業でも「自分達の資金」を運用するのに、これだけ慎重なのです。


そこで、またまた登場して参ります!現市民球場・跡地利用問題♪


ましてや“行政”が「人々から納められたお金」を運用(使う・利用する・支払う)にあたり、どれだけの市場調査や採算性等を検討、精査しているのか?


数ヶ月前、私はこのブログで、「一人一人が声を上げる事で、既に、ある驚くべき効果が生まれている」と書きましたが、その後も…


生まれております!


あの場所で、「夢を届けられる側」でなく、その前に「夢を届ける側」としてご協力頂ければ幸いです。


ドラマは、これから生まれますよ♪

2008年10月05日  感謝 “双方向”



“ファン感謝デー”当日。MCの入り時間は9時30分。


今回の会場となるビッグアーチに隣接する第二球技場へ到着後、私がビックリさせられたのは、先着100名様限定の「盛田ラーメンを堪能しようと出来た長い列」以上に…


私よりも早く会場入りされている紫のラーメンマン「盛田師匠」の姿でした。


さ、さすがだぜ。


ちなみに…


当初、10月5日のファン感で「盛田ラーメン」を初披露するにあたり、盛田師匠は二の足を踏まれておりました。


「まだ、ファン(お客様)に満足して出せる程のダシ(スープ)が出来上がっていない」と。


しかしながら、あまりにも待ち侘びている方々が多いので、またスタッフの激励に、何より「ファンに感謝する祭」ですので、師匠は決断!


日々、本業となるサッカーに打ち込みながら(当然です。笑)空いた時間、ファン、サポーターの方々に「商品」としてのクオリティを届ける為に試行錯誤。


本日の「初披露」に漕ぎつけたのです。


結果、「上手い」&「美味い」の大好評だった事は言うまでもありません♪


そしてファン感では、強い雨の中、約3千人のファン、サポーターの方々が集まって下さいました。


それに応える様に、今回は選手側からも「可能な限り、お越し頂いた方々と交流を図りたい」との要望があり、本来、採用する予定であった雨天時の場合「テントの下で、ひらすらインタビュー&サイン会」は却下。


晴天時と同様、「ファン、サポーターの方々との交流・運動会」が行なわれる事となりました。


また、寿人選手会長の音頭で、選手側から“自主的”に普段使用しているスパイク等、来場者の方々へのプレゼントが用意されるなど、「感謝デー」に相応しい空間が形成され♪


あの、「寿人選手がウルグアイ戦で実際に使用された日本代表・背番号9のユニフォームをプレゼント!!」の瞬間は“今日イチ”で沸きましたもんね。


イベント終了後、選手は全員、ホームゲーム同様、送迎用のバスで帰路についたのですが、「やべぇ!乗り遅れた!」と1人取り残された浩司選手には大爆笑!


さ、最高だぜ浩司!


いやいや、冷たい雨の中、それは温かい1日に良いオチがつきました♪


来場された皆様、くれぐれも風邪などひかれませんように。


追記 ファン感にお越し頂いた複数の方々から「ファン感の模様」を写真でご送付頂きました。


アップしたのは「盛田ラーメン」オンリーですが、心よりお礼申し上げます。誠に有り難うございました!

2008年10月04日  ダメ出し♪



湘南戦での試合終了後…


5階のアナウンス・ブースから1階の本部室へ降りて行くと、プレーを終えたばかりの森崎兄弟と遭遇。


そして、開口一番、言われました。


「あの猪木のダァーは無しっスよ♪」


さて、「猪木のダァー」とは?


毎年、私はジーズン開幕前に、その年その年の「ジングル」を5〜6タイプ作成します。


※「ジングル」:ホームゲームの会場内でインフォメーションや審判、ボール・パーソンの紹介の合間に流されるナレーションの入った30秒位の編集、加工された音楽(BGM)。


そして、2008年バージョンを作成した際、使用頻度の高い「メイン」ではなく“おまけ”と申しますかアクセントとして「アントニオ猪木バージョン」も作成。


「元気ですか!?」「イチ」「ニ」「サン」「ダァー!」をパロディ化して…


「紫ですか!?」「イチ」「ニ」「サンフレッチェ」「ダァー!」と。


私とて、まだまだ発展途上であれ18年も人前で喋ったり制作したモノを発信しているのですから、何がウケて何が引かれて、「コレは面白いか否か?」くらい想定なり判断はつきます♪


上記の「猪木ネタ」にしても、コレについて書く時点で恥ずかしいのですが「コレって絶対にウケるよね?面白くない?」(語尾上げ)「いいセンスしてるよね?」なんて間違っても思っておりません。


「シャレだ」っつうに。


それをたまたま、湘南戦の試合後、J2優勝の表彰式が行なわれ“J1復帰決定時”同様、サポーターズ・シート前で記念撮影が行なわれる際、「記念撮影時の掛け声として猪木バージョンでお願いします」とスタッフに告げられました。


これまでの定番「All For J1」の掛け声が、J1が決定して使用できないので。(そこまで厳格なモノではありませんが)


スタッフの意向も、勿論、「シャレ」です。


これを、「あの石橋、こんな気恥ずかしいモノをウケると思ってプッシュしやがって」と思われるのにビックリ(笑)


そんなの誰もが踏まえ、語弊はありますが、その上での“おたわむれ”(ふざけると言うより遊び心)だと思っておりましたので。


しかも、私、「猪木バージョン」を、ただの一度もプッシュした事がないし…(笑)


確か、森崎兄弟は私のブログに目を通してくれていると言っていたっけ?


森崎兄弟に告ぐ!


「ミーティングだ!」  (笑)


そんな取るに足りない“余談”はさて置き、湘南戦での「場内で流れる音声」には失礼致しました。


スタッフをはじめ、サポーターの方からも、音と言うよりは「我々が喋っている声が聞こえ難い」、「声が割れている」と言うご指摘を受け(数試合前にも同様の事があり)試合後も、かなりの時間を掛けて改善に取り組んだのですが… 


やはり、メイン・スタンド上、2ヶ所に設置された大きなスピーカーの内、1個が殆ど機能していないので、あの大会場で音や声を伝えるにあたり1個のスピーカーでは本当に厳しいモノがあります。


サンフレ業務に限った事ではありませんが、私は「声屋さん」として、その商品「声」を保つ為、最低限の鍛錬や体調管理は行なっております。


ちなみに写真は本邦初公開「私の腹」ですが(私はナルシストではありません!笑)食生活に気を配り、多少なりとも鍛えているのは、その商品を維持するため。


なのに、それを伝達する「音響機器」で“音が割れたり”と商品を破壊されるのは無性に淋しい限りです…


愚痴っていると、深夜の2時。数時間後にはファン感で喋るので起床しなくてはなりません。まだ寝てもないのに。


天気は心配ですが、私もMCとして人々との交流が出来る…


楽しみです♪

2008年10月03日   仲間


写真をご覧いただけますでしょうか?


昨日、現場の合間、ある大変お世話になっている方の会社へ“集めて頂いた署名用紙”を受け取りに伺ったのですが…


「約830名分」。


頭が下がります。


写真を見て頂いても分かる通り、ダウンロードした場所が違うので1枚1枚の色が違ったり、個々の用紙にシワがあったり汚れていたりと…


何が言いたいかと申しますと、その私がお世話になっている人物が“あらゆる方面”に声を掛けて下さり、説明を施し、また収集して下さっているのです。


“私の父ほどの年齢”と言えば、その人物から怒られてしまいそうですが、でも社会では円熟味の増した「ベテラン」の年齢でいらっしゃる。


なのに、これだけの署名を集める為には、それは各方面で「どうか賛同して下さるならばご署名、ご協力をお願い致します」と幾度と無く頭を下げられた事だと思われます。


「思われます」など失礼です。実際に署名活動をしてみると分かるのですが、「確実に何度も頭を下げられております」。


これを、「感謝」と言わず、何と言うか。


表現は失礼ですが、自分に何か見返りがある訳でもなければ、お金になる訳でもない。


でも、地域の為に、人々の為に、この8月、9月の暑い最中に東奔西走して下さっているのです。


社内でも社外でもベテランの、この人生の大先輩が、我々の主旨に賛同して下さり、各方面にコンタクトを取っては、一生懸命ご協力して下さっている。


これを、「感謝」と言わず、何と言うか。


誰でも「自分」が可愛いモノで、自分の為には、テメェの為には何でもします。


でも、「誰か」の為に行動を起こせる人も居る。


言うほど悪い世の中ではありません。


これまでも、無数の方々にご賛同、ご協力を要請して参りました。


中には、私は経営者なので、「市側からの反感を買ってはいけないのでご遠慮します」と言う方々もいらっしゃいました。


「市側が反感を持つか否か」は別にしましても、誰もが面倒は御免であり、経営者ならば「自分の社員を守らなければならない」。ごもっともです。


当然ながら、コチラも無理強いするつもりは毛頭ありません。


でも、私など、高らかに声を上げ過ぎております。


「市政」は“敵”ではなく、共に住み良い街を創って行く同士ではありますが…(同志とはニュアンスが…)


その先方とも私は会談を持って意見陳述等を行なっているので面(めん)は割れまくっておりますし、向こうは私を“気持ちの良い人物”とは思っていないのかも?しれません(笑)


そんなこんなで様々な要素が入り混じり、今後、この広島で喋られなくなるのであれば、他の街で喋るまで。


コチラも、そんなハンパな気持ちで取り組んではおりません。


そう言う私には…


何の見返りを求める訳でなく、「誰か」の為に、「地域」の為に一緒に頑張ってくれる沢山の“仲間”がいます。


そんな仲間を…


私は、誇りに思います。

2008年10月01日  世界の中の日本 そして広島



抜ける様な青空。心地良い風。最高の陽気な1日でした♪


そんな現場からの帰り道。1台前には幼稚園バスが走行中。


幼稚園バスの後を走る状況自体、取り立てて珍しい事ではありませんが、かと言い“真後ろ”なんて日常の中で幾度も訪れる訳ではありません。


そんな折、園児の乗降の為にバスが停車。必然的に1台後ろの私も停車するのですが、その際、ふと北米に住んでいた時の事を思い出しました。


アメリカなど州によっても法律が違うのですが、例えば“幼稚園バス”が上記の様に園児の乗降で停車した際は、後列の車のみならず、対向車線を走行している車も停車しなければいけません。


図があれば分かり易いのですが…(笑)


つまり、日本ならば左車線ですから、普通に車をフン♪フフ〜ン♪と運転していたとします。そこに、右側の対向車線で幼稚園バスが停車。園児の乗降が始まったならば…


赤信号等に関係なく、対向車線(逆の車線)を走行中でも停車しなければなりません。


それは、降りた園児がセンターラインをまたいで飛び出して来る可能性があるから。


子供に優しい道交法です♪


ついでにですが、向こうは右車線を走行しますが、例えば四つ角を赤信号で停止時にも、周囲を見渡して車が往来していなければ右折が出来ます。


何と効率的な道交法なのでしょうか。しかも、ある種、生産的でもあります。


よくありますよね。田舎道であったり深夜に交差点を赤信号で停車。


800m先を見ても車どころか、キック・スケーター1台(今どき?笑)走ってくる気配はありません。


でも、この日本と言う法治国家においては、はやる気持ちを抑えながら、信号殿が青く微笑んで下さるのを一秒千秋の思いで待たなければならないのです。当然ですが。


「ところ変われば…」で、色んな国や文化が存在するモノです♪


折角ですから、ついでの、ついでに。


私は、たかが1年、2年海外で生活していたからと言って分かった風にグローバリズムを唱えたり、間違っても国際人のフリなどするつもりはありませんが…


向こうに根を下ろし、自らで電話線を引き(契約って意味)、自らで銀行の口座を開設し、自らで病院へ行く。そして、働く。


“現地人”として生活すればするほど「分かってくる」ことがあります。


それは、この21世紀ですら、諸外国の一般市民レベルでは「日本って本当に知られていない」と言うこと。


よく外国のインタビュー等で「1番有名な日本人は?」の問いに「ジャッキー・チェン」と言う回答があったり「日本の首相の名前すら知らない」とありますが、本当にあのレベルですもんね。


どこか機械的に「日本製品は高性能」めいた“印象”は存在しますが、世界地図の何処に位置?どんな文化が?どんな民族なの?


逆の立場であれば、それはそれでいけないのでしょうが、でも一般市民レベルでは本当にそんな感じです。個人レベルでなく総じて言えば。


そして、「結局その話かい!」と言う展開で甚だ恐縮ですが“日本”と言う国家単位でも「世界から見れば」極東の“いち国”に過ぎず…


その西側に位置し、世界的にも様々な“使命”が求められている「広島」。


世界的にも大事な場所に、公園など造ってる場合ではないのに…


黙ってても、「日本に来る人」は来る。


「行こう!」とすら思っていない方々を、どう誘致するか?


「公園に劇場云々…」


何かに固執し、大事なモノを著しく見失っている気がしてなりません。


地域の人々の生活までも“ないがしろ”にしながら…


さて、皆さんで団結して“奇蹟”を起こしに行きましょう!

最新の日記

インフォメーション

石橋りゅうじ 議会棟控室

Tel.(082)504-2442

スマホ版サイトは以下のQRコードから。