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日記|DIARY
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時刻は午前3時22分を回りました。
連日、夜遅くまで出ずっぱりで、1日の内、夜が長い(笑)
そんな折、市民球場の近くで現場があったので、同球場を久々に写真に収めてみましたが…
「解体」(破壊)の準備は着々と進み、徐々に高く無機質な白い壁で覆われ始めています。
何て愚かな行為をしているのでしょう。
あの原爆ドームですら、市議会で「永久保存が決定」した1966年の7月まで、被爆後、20年間も議論が続きました。
「危険建築物であり、原爆の惨禍を思い出させるので早急に取り壊そう」。
「いや、この悲劇を後世に語り継いで行く為にも絶対に保存するべきである」と。
そんな最中、「人類の負の遺産」に対峙して、「人間の生命力」とも言える“市民の力”で誕生した市民球場。
あの球場のフロント・マスクにしても、数十年後には、間違いなく貴重な「歴史遺産」(建造物)と成り得るモノです。
遺産も何も、まだまだ球場は充分に呼吸をしていた。
また同場所の“行く末”も不透明な中にあり、無情にも「解体」へ急ぐ。
昔から何度も申す通り、単に懐古趣味に囚われては「何が何でも残すべき!」と唱えているのではありません。
無論、私は「残すべき」と言う意見に変わりはありませんが、一等地の活用法を「20年間も議論しろ」とまで言わず。
ここまで公平・公正に民意を欠き、独裁的に導き出された“結論”に激しい怒りと憤りを感じている。
最初から「解体」ありきで、市政からすれば初志貫徹。
そこは、予定通り“広場・公園化”され、後だしジャンケンで商工会議所ビルが街のド真ん中からド真ん中へ移転する。
地域の活性化を担う人々が、究極の我田引水です。
街の一等地が広場へと変化を遂げ、目の前のホテルに宿泊客の1人でも生まれるのか?
「新しい商工会議所ビルを見学だ!」と観光客など訪れる訳もありません。
「私達に従いなさい!」「将来的には必ず成功するから!」とでも?
同場所に隣接したシャレオなど、運営に失敗しては200億弱の負債が生じ、そこを市が保障しては借金をして… (厳密に明記すれば民間からの借り入れを含め細分化されます)
支払など、「平成70年度から」と言った具合“50年後”です。
しかも、経営体制に抜本的なメスを入れるでなく、トップは職員の天下り人事。
これまた街の中心部にある広大跡地の問題すら未だ抱えながら、西飛行場問題も長期化の未解決。
これだけの魅力とポテンシャル(潜在能力)を併せ持った地域を…
見事なまで運営できていない。
例えば「都道府県対抗!魅力ある地域を創出しては居住者や観光客を増やそう大会!」が行なわれ。
「では広島代表チームのメンバーを選挙で選びましょう」となり。
選出されたメンバーが残した結果が“上記の成績”となっているのですから、結局は…
「地域民が生み出した地域」なのです。
誰のせいでもありゃしない。
さあ!明るく前向きな議論をして行こう!
みんなで♪
おっと!知人のある試み |
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