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日記|DIARY

2010年11月29日  やれやれ


本日、報じられました2つのニュースをピックアップ。


『来年度には解体終了へ 旧広島市民球場解体に着手』


「広島市は今日から、今夏、長い歴史に幕を閉じた旧広島市民球場の解体工事・準備作業を始めました」


「今朝、解体に携わるおよそ10人の作業員やトラックがグラウンド内に入り、仮設事務所の一部を設置」


「来月1日から球場の周囲に防音壁を設置する作業にかかり、来月中旬以降には、いよいよバックネット裏と1塁側のスタンドの解体を始めるとのこと」


「来年度中には、外野スタンドの一部を残して球場の解体工事を終え、跡地は2013年春までに緑地広場として整備する計画」


「なお、解体に反対する一部の市民団体は、現在も解体禁止を求めて訴訟を起こしている」


では、もう1つのニュースも。


「総額8億6000万円と報告 不正経理問題で秋葉市長陳謝」


「広島市の物品購入をめぐる不適正な経理処理の金額が8年間で8億6千万円に上ったことがわかり、秋葉市長が市議会で陳謝」


「これは広島市の物品購入をめぐり、内部で業者と架空取引を指示するなどの不適正な経理処理が発覚し、再調査されたもの」


「その結果、02年度から09年度の8年間に不適正とされた金額は、総額で8億6千万円に上ることが新たに判明」


「今朝は一連の不正経理問題を受け、延期されていた市議会の決算特別委員会も開かれ、冒頭で秋葉市長が陳謝したもの」


「市は私的流用は確認できなかったとし、秋葉市長や管理職職員の給与カットなどで総額4978万円を返還することに」


さてと。


いずれのニュースも主人公は、市長。


何度も申しますが、「彼が壊す」と言うので、市民球場は解体される。これは間違いありません。


あれだけ、あれだけ近隣商店街をはじめ、地元民が反対している中にあり、充分な説明も行なわず、粛々と。


彼は、これまでの政策概要や選挙のマニフェストにも、「折鶴の展示施設」や「水の都」(ビオトープ的なモノ:小さな自然)の誕生を公約として参りました。


そして、400以上もの「球場跡地利用案」が寄せられた中で、選ばれたのは、「折鶴展示堂」と「水な都」(みなと)と言った具合、正に上記の2案。


偶然、有識者が選んっじゃったのでしょう。


やれ。


話は脱線しますが、先だってボールを当てられた際も…


怪我を負ったのは確かなのでしょうが、その怪我を隠し「私は元気です!」「市民の皆様!大丈夫ですよ♪」と見せるでなく。


杖をついて、それは仰々しく歩行されていたっけな。


私は硬式野球部に長年所属しており、んなもん「痛くねぇよ」とは申しませんけども。


それだけ負傷ヶ所が酷かったならば、例えば歩行部分をカットしてもらい、着席した所からカメラを回してもらうとかさ。


市民に心配を掛けない“リーダーの配慮”をさ。


もう、ここまでの文面を書き綴れば、私も完全に「坊主憎けりゃ…」エリアに突入しておりますが(笑)


話は戻り、市民117万人が「有識者委員会」として参加、投票を行なったって、前述の2案などトップ10にも入らないでしょう。


次のニュースだって、これまで11年の任期中に400日弱は公費で海外を飛び回っているのですから、そんな不正経理にまで目が届くわけがない。


しかも、本日も市議会で陳謝する、その10数秒前は隣りの職員へ笑顔を見せていましたから。


平和宣言の朗読では1度も文面を噛まない同氏が、陳謝の短い文面を読む際は、噛み噛みでした。


“誠意”って何かね?!


「個人」を誹謗中傷しているのではなく、「公人」のニュースを紐解いているのです。


117万人の街を自治、運営されている人物なのですから。


やれ。

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