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日記|DIARY
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2010 Jリーグ ディビジョン1 第26節 対磐田戦。
結果は1対1の引き分けに終わりましたが…
何が良いって、広島県の「行政としての取り組み」が良かった。
この日、会場では「パパママ応援!みんなで子育て!サンフレでリフレッシュ!」と題して、サンフレ“観戦企画”が行政主導で催されました。
端的に主旨をご紹介すれば。
「県民みんなで子育てを応援する機運づくりと、子育て中のパパママにリフレッシュの機会を提供」。
改めて、「子育ての楽しさを実感して頂く事を目的」に行なわれた“サッカー観戦イベント”です。
Good!
会場に足を運んで下さった方々は、メイン・スタンド側が“かなり埋まっていた”観客席の風景にお気づきになられたと思いますけども。
本当に沢山のパパさん&ママさん。
そして、子供達がビッグアーチへ足を運んで下さいました。
この中には、今回が「初めてのサッカー観戦」との方々も、かなりの割合でいらっしゃったのではないでしょうか。
サッカーファンの裾野を広げるには、未観戦者に対して「まずは1度スタジアムに足を運んで頂く」との“きっかけ”が非常に大事。
その後、リピーターになって下さるか否かは別にして、この「1度は触れ合って頂く」にあたっての“動機付け”が返す返すも鍵であり。
「育児」とは、学ぶ事や“喜び”と言った得るモノも多いけれど、反面、パパやママは心身ともに疲弊します。
私も5歳の娘を持つパパではありますが、子供に教えられながらも、育児なり教育とは簡単なモノではありません。
そんな日々“奮闘してらっしゃる”パパやママへ向けて、「サッカー観戦でリフレッシュして頂く」。
ブラボーです!やるぜ広島県!
少子化が進み、町の人口が減少すれば、自ずと地域の活気は失われ、必然的に景気も悪化する。
故に、現在は全国的に各自治体が「DENKS」の獲得、並びに「DENKSへ快適生活の提供」を掲げた行政サービスに力を入れています。
この「DENKS」とは、ダブル・エンプロイド・ウィズ・キッズ。
つまり、「子供が居る共働きの家庭」のこと。
これだけ全国規模で「待機児童」が多く、お母さんが安心して働けない昨今、各都道府県では“そこを解消するべく”様々な取り組みが行なわれている。
無論、冒頭の広島県が取り組んだ県政の試みも「DENKS」のサポートである事は言うまでもありません。
私も、様々な試みは勉強させて頂いておりますが…
「またココへ?!」と思われど、敢えて言います!
何をやってる広島市?!
県単位では、フレキシブルに、かつ迅速に様々な試みへチャレンジする「明らかな期待」が生まれつつありますけども…
これより話は少々“飛躍”して、広島市の景気を回復するには?行政サービスを改善するには?
その答えは、「トップを替えれば良いだけ♪」と公で言われた人物がいらっしゃいました。
そこで、我思ふ。
その通り(笑)
何をした?何をして来た?
他の都市が取り組んできた“瑞々しくも温かい取り組み”を目の当たりにすれば、誰もが実感するはずです。
同じ時間、同じ税金を費やして、「我々は著しく損なっているモノがあるのではないか?」と。
“五輪の招致”に多大なる時間と人員、お金を割く前に、生活に密着する懸案事項に対して取り組める事は、星の数ほどあります。
日々の幸せの為に。
いけません。
勝ち点を「2」も失ってしまうと、格好の標的に八つ当たりしてしまう(笑)
備考:写真は広島県の子ども元気いっぱいキャラクター「イクちゃん」(ビッグアーチで躍動してました♪)
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