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日記|DIARY
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唐突ですが、20日に行われた高円宮杯では、サンフレッチェ広島ユースが今年のプリンスリーグ関西1部の覇者セレッソ大阪U−18に7−1と大勝。
同大会の1次ランドから通算4試合で18得点という広島ユースの攻撃力が目立つ試合となり、この結果を踏まえた特集記事に目を通してみますと。
こちら♪
この中で、サッカー、ひいては「スポーツに留まらんぞ」との部分を抜粋するならば。
「後半に入り、DFやボランチでプレーしていた選手が突如FWの位置でプレーしていた時間があったので、森山監督にその点について聞くと」
『(特定の)ポジションにこだわらず、どこでも出来ないといけない。ピッチの中に入ったら、ポジションなんてグシャグシャになるし、守備も攻撃もそうした中でポジションを探していかなくてはいけない』
「指導者が選手のポジションを決めるのではなく、選手がポジションを探す。森山監督は明確なコンセプト、哲学のもとで、選手が自ら最適なポジションを探すことのできる環境を与えているのだ」
「広島ユースのように、人もボールもめまぐるしく動くパスサッカーが機能した時の美しさ、破壊力はこのC大阪U−18との試合でも十分に表れていた」
「試合を見ながら『どうすればこうしたサッカーを実践できるのか?』と考えていたのだが、一つのヒントは森山監督の言葉にある“ポジションの最適化”ではないか」
「広島ユースには、選手のポジションや動き方に制約やパターンがない。だからといって、極端に攻守のバランスが悪くなることも、カオスに陥ることもない」
「その根底には、目に見えない、言葉にできない普遍性のようなものがある」
「それは突き詰めると、ピッチ上の選手1人ひとりがその状況、状況で最適なポジションを取り、その上できっちりとリスクチャレンジとリスクマネジメントを共存させているのだ」
「選手の自主性やクリエーティブな発想を奪うことなく、サッカーのセオリーや普遍性を教え込んでいる森山佳郎という監督は、やはりただ者ではない」
最後は、ゴリさんへの最大の賛辞を抜粋させて“締め”とさせて頂きましたが(笑)
この「スポーツに留まらず」社会にも相通ずる部分。
あらゆる世界には“ポジション”(役どころ)があり、社会や社内には各々の戦術(ルール)も存在しますが…
携わる誰もが、「その時々に“最良の瞬間”を模索しては自由闊達に動くべきである」と。
こう言った、瞬時の発想であったり行動を含めた「対応力」は、本当に大事。
また同時に。
全てを“従順に遂行する”でなく、時には異端に走って良いじゃない♪
“事なかれ主義”の呪縛を解き放ち、時には一石を投じても良いじゃない♪
それが、その時々の“最良”と成り得る事もある。
とどのつまり、如何なる環境に置かれても。
前世も来世もありゃしない。
「今の自分は自分らしく」ってね♪ |
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