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日記|DIARY

2010年9月18日  ネバー&ネバーギブアップ!


対ヴィッセル神戸戦は、1対1の引き分けに終わりました。


振り返れば、17日ぶりのホームゲームであり、前回の対戦相手はナビスコでのG大阪戦。


その時の印象が強烈に残ってるのか、例えばヴィッセルがボールを持ってサンフレ陣内に攻め込んで来る。


あっ!ヤバイ!と思っても、同様の状況でヴィッセルはガシガシとガンバほど仕掛けて来ないので…


どこかコチラが拍子抜け。「アレ?来ないんだ♪」みたいな感じで。(変に神戸を見下すでなく)


そう考えると、確かにチーム事情もあれば気候云々もあれ。


行なわれてるのは「スポーツ興行」であり、エンターテイメントのショー・ビジネスです。


結果はどうであれ、その過程にドキドキ&ハラハラの見所は欲しい。


「うわっ!敵ながら、あの選手は怖いな!」みたいな。


やはり、色んな意味で「観てて面白い」って重要。


また、返す返すも17日ぶりの快晴なる天候でのホームゲームで、約1万2千人の観客数は…


いちサポーターとして淋しいな。(暑くて二の足を踏む方々もいらっしゃるでしょうけども)


別に誰に皮肉を込めて言うでなく、同時期の数年前。


“3万人動員キャンペーン”を展開していた頃の、地域を含めた「熱き血潮のたぎるギラギラとした空気感」が懐かしいなりよ。


みんな!何か忘れちゃねえか…


本日の会場で、自らが喋り始めるオープニング・パートでも触れましたけども。


シーズンは、まだまだ「3分の1」が残っており、充分に上位へ届く位置に居る。


そして、「100%保障」で言える事は、現在、首位である名古屋であったり上位チームが「このまま突っ走る」ことはあり得ません。


W杯の影響もあっての過密日程に猛暑の異常気象も含め。


これから終盤へ向けて「混戦」になるのは必至。例年通りに。


まだまだ。


まだまだです!まだまだコレから!


せめて、「満員っぽい」雰囲気を形成できる“2万越え”の観客に集って頂きましては…


上位争いを展開して、この別世界を“みんな”で共有、満喫して行きたいところ。


その第一歩として、次節の鹿島戦など絶好の機会です!


早め早めに告知するとして♪


みんなで集え!広島ビッグアーチ!


ちなみに、1対1の結果となり、ホームで勝利を収められなかった事を悔しがっているであろう私を察して。


「サッカーで負った傷はサッカーで癒せ」とばかり、友人が、こんな短い映像を紹介してくれました。


この10秒間の映像を3回は繰り返して見れば…


リフレッシュ出来ます(笑)


《滋養強壮に》


これで、明日も早くからMCで頑張って喋られそう♪

2010年9月17日  みんな!あつまれ〜!



9月も既に半分を過ぎていた? 全く気付きませんでした(笑)


多少、朝晩は過ごし易くなりましたが、まだまだ残暑厳しき折、相変わらず…


「喋って」おります♪


言わずもがな、関係者各位、皆様の「お陰」であり、誠に有り難きかな。


昨日はカレーのCM撮影でしたが、今日の撮影は…


この抜ける様な青い空に映える、黄金のビール!


「何時から?」とは申しませぬが、日も高い内から、ゴクゴクと素敵な商品を頂戴しました♪


お陰様で、次の現場では睡魔との闘い(笑)


補足までに、移動手段は全てタクシーです♪


帰宅後も、打ち合わせに事務作業を済ませ、ジョギングへ直行!


まあ汗をかく&かく。


でも、早めに帰宅できた時は“ここから”が勝負!


と申しますのも、ご近所さんの子供達の間で、私は「格好の遊び相手」。


ドッジボールとサッカーボールを持っては空き地へ出かけ、我が娘を含め…


何人もの子供達とキャッキャッ言ってはプレイ・ボール♪


無論、毎日は相手になってやれませんが、日に日に、集まる子供達が増えてる気がします(笑)


お父さんが残業で遅い家もあれば、お母さんが共働きの家もある。


子供達が笑顔になるならば、この元気なオジサンが月が出るまで遊んでやるぜ!


おっ?!


そうそう。夕方に、フライング気味の月が出ており、そこを挟む様に、3本の飛行機雲が…


超〜キレイ♪


私が原始人ならば、即座に象形文字の2つ、3つでも編み出してやるところですが、ちょっと感激♪


この小さな幸せ♪


おっ?!


3本の?3本の矢?サンフレッチェ?


明日は久々のホームゲームです!


しかも!13時キックオフ!


この時期に「13時キックオフ」と設定した人物に…


「まずは貴方が同時刻“90分間”走って来て下さい!」


「話はソレからだ!」と告げたいのはマウンテン・マウンテンですけども。


色んな諸事情があるのです。誰が悪い訳でもありません♪


ならば、この気候と地の利を活かし、ボールを回しては相手の体力を奪えば良いだけの話。


ちなみに、私は13時キックオフだと会場に朝の7時半入りで、起床が5時半。


こちとら、今日も5時半には起床してんだって。


やはり…


誰だ!?13時キックオフに設定したのは?(笑)


集え!避暑地ならぬ避寒地!ビッグアーチへ!

2010年9月14日  欠落する危機感と緊張感


ようやく結果が出ては。


民主党の代表戦が幕を下ろしました。


管さん続投。


そこで、円は一時「83円09銭」と約15年ぶりの高値を更新。


ここへ到るまで、正直な話、私は“深読み”をしておりました。


政権を握ったは良いが、先の衆院選で大敗。


「ねじれ国会」が生じ、イマイチ“波に乗り切れない”民主党が…


「管 VS 小沢」を演じる事で、衆目を集める。


ある程度はドンパチやって、結局は「国益の為に」と小沢さんが土壇場で降りては…


「国民の為に和解してくれて有り難う民主党!」へ持って行くとか。


或いは、ドラスティック(思い切って)を装い“意図的”に小沢新総理を誕生させ…


他国へ不安要素(短期間での総理交代や同氏の為替問題・積極介入による)を敢えて提供しては“円安に誘導する”など。


「あり得ない」ながらも、何かやってくれるのではないか?何か裏で壮大なるプランが動いてるのでは?


と期待しておりました。


だって、端的に言えば、党内の「トップ2」が互いの悪い部分を徹底的に言い合ってるのです(笑)


これだけ明け透けに「自らの党」の行き届かぬ点を突いては、さらけ出して来た現実。


率直に、「単に総理のイスを欲するがゆえ、そこまでするか?」と受け止めてしまいます。


「メーカー」で例えて言えば、社内で…


「A部長の下で作られた製品は粗悪であり顧客が満足していない!」と訴え。


一方で「B社長の指導の下で行なわれる営業は実績を上げていないので私に任せるべきである!」と言い放つ。


第三者からすれば「誰が?このメーカーの製品に魅力を感じて購入するのだ?」って話。


でも、本日、代表戦が終わってみれば、結局はガチンコで総理のイスを単純に、かつ徹底的に奪い合っていただけでした(笑)


私は基本的に「無党派」なので、特定の党派だの会派が“どうこう”ではありませんけども。


日本国が大事な時期に、ここまで国民を「外野席」と言うよりは「会場の外」へ置き。


自分達だけフィールド内で一生懸命にチャンバラされてもさ。


しかも、結果的には管さんが勝利しましたが“国会議員票”では「ほぼ50対50」で真っ二つに割れている。


今後、大丈夫なのか?調整は図れるのか?


とどのつまり、報じられる程の危機的な状況ではないのでしょう。


余裕があるのかな?


まだまだ、この国は。

2010年9月13日  遠い島から教えられ



バリ島の土産。


な。


何えもん?


色違いを取り揃え、1袋に3体も?!


スタートの時点で「普通、作るか?」と思いますが…


購入されては、飛行機に乗って極東の地に舞い降りるのですから。


需要はあるのでしょう(笑)


税関をナイス・クリア♪


他にも、鉛筆の先に、木彫りの生き物が付いた物まで。


根本部分で、これは…


何?


何類?


「製品化」に際して。


四の五の言わず、ここまでハードルを下げたって良いじゃない。


地球は丸いな♪楽しいな♪


この日本は…


こじんまりと、まとまり過ぎているのかもしれません。

2010年9月12日  長月


対セレッソ大阪戦。


連戦の最中で、しかも15時キックオフ。


私ごときの素人目からしても、つくづくサンフレ戦士に「精神的な持久力が備わったな…」と実感です。


よくやっています。苦しい台所事情の中、本当によくやっている。


J2降格、記録的な快走でJ1復帰。


天皇杯で準優勝してはゼロックスを制す。


翌年、リーグで4位に輝いては、初のACL出場で善戦。


全ての点と点が結ばれては継続され、それが底力の“基盤”となり今のクラブを支えている。


一朝一夕に養えないのが「経験値」ですから。


当然ながら、サンフレに限らず、どのクラブとて「課題」は抱えてますが、変に持ち上げるでなく…


いやいやサンフレッチェ、よくやっています!


ここからは、「我が家」と言える地元でのホームゲーム3連戦。


神戸を倒し、鹿島を破り、やばい位の加速度をつけて!


ナビスコのタイトルを獲るべく、我ら「何レンジャー」かと申せば「チャレンジャー!」


清水に挑んで参りましょう!


ドキドキ・ワクワクの熱々セプテンバー!


残暑お見舞い申し上げるぜ!(こんな馬鹿みたいな言い回し大好きです♪)


さてと。


今日、仕事終わりに寿人君のお見舞いに行って来ました。


明るい表情で、元気そうで何より♪


この度のケガのこと、サンフレのこと、広島のこと、それは色んな話題を交わしたのですが、寿人君が…


「サンフレでも、これまで大きなケガでの離脱は無かったんです」。


「だから、これで怪我してる選手の気持ちも改めて酌んでやれますよ!」


と優しい笑顔で言われた日には…


「私なりの手法」で寿人君を元気付けようと…


全くの悪気は無く、「転倒のケガも跳ねのけろ!」との見舞いで買って行った“堂島ロール”が2本。


「ローリングまで食っちまえ!」と、その“意図”を最後まで寿人君に告げる事は出来ませんでした。


寿人君。


貴方と対峙していると、いかに自分が淀んでいるかが分かります(笑)


最高のキャプテン♪


さあ!選手の誰もが口にしていました!


「留守中のキャプテンには心配をかけない!」と。


選手にクラブ、サポーター!みんなで一丸となりカっ飛んで参りましょう!


行くぜ!ドキドキ・ワクワクの熱々セプテンバー!

2010年9月10日  次世代の朝です♪ 起きて下さい♪


皆様で“現実”に目を向けて参りましょう!


さて、先ずは昨日の記事から。


『現代美術館の運営を検証 』


広島市は8日、市の事業を外部の視点で検証する「事務事業見直し等検討委員会」を開いた。


市現代美術館の運営について、管理費の徹底的な削減や入館者の減少が続く現状の抜本改革を求める声が上がった。


同美術館は、外郭団体の市文化財団が指定管理者を務め… 《略》


鳥取大特任教授の光多長温委員は「省エネ機器の導入でコストを削減できる」と強調し、詳細な資料の提出を要求。


中国経済連合会地域づくり委員会副委員長の今中亘委員は、昨年度の入館者数が開館当初の3分の1に落ち込んだ点を挙げ。


「市から毎年2億円以上を持ち出している。思い切った改革が不可欠だ」と指摘した。


如何でしょうか?


当たり前だっつうの(笑)


同美術館、近年の歴史を振り返るに、一昔前から入館者の低迷に「事業効率の悪化」が幾度と無く追求されていました。


そこで、「ここを誰が運営・管理して下さいますか?挙手をお願いします!」(指定管理者制度)となった際。


現在では全国に一大「お笑い王国」を築く、吉本興業までも手を上げた。


結局は、市の外郭団体が当たり前の様に受託し、仮に吉本が受託したとて、どの様な運営結果を招いたかは誰も知る由はないけれど。


だた、民間の競争原理に基づき、徹底的なコストカットを含めた「効率的な経営」(運営)と。


吉本興業がアイデアを出して同美術館を「管理」するのですから。


諸刃の剣の感はあれ、エンターテインするダイナミズムを持ち込み、魅力溢れる美術館になった可能性は充分に存在する。


何を言わんかと申しますと、結局、この美術館のトップ(館長)に据えられたのは、市の退職OBでもある「H氏」。(当時76歳)


振り返れば2008年、ある芸術集団が広島市の上空に飛行機で「ピカッ」との文字を描くアートを敢行、「対応が不適切でした」と陳謝した人物です。


同氏と街の長の“つながり”など、紐解き列挙すればいくらでも挙がりますが、結局は「なあなあ人事」。


美術館を「より良い空間にする」真剣度など欠片もありません。


同様の例など、無数に出て来ます(笑)


平和を謳いながら、平和記念資料館の運営にあたり「戦争の惨禍」を発信するに最も専門知識が必要な役職に、市の秘書課勤務の人物を登用。


うがった見方をすれば、自らの職務において関係の深い“融通の利く特定職員”を配置。


財団法人など監査が入りませんから、その運営資金を使っては世界恒久平和の為に幾度も海外へ?


内部からですら「もう勘弁して下さいよ」との声が上がっているとかいないとか。


未だ“シャッター街”からの脱却が図れず、莫大な負債を抱えては何ら具体的な改善策が施されない「紙屋町シャレオ」しかり。


昨日、シャレオの空き店舗を活用して、大学生がイベントなどを行なう“活用策”が報じられておりましたが。


いくら赤字経営だからって、「血縁」とまで行かずとも、最も近しい間柄にある人物を監査役に据えてどうする(笑)


「シャレオの空きスペースを民間や地域のアイデアを持ち寄っての有効活用」など、5年も10年も前に出て来て良い話。


こうして情報が発信された際、求められるのは「メディア・リテラシー」(情報の咀嚼と取捨選択)で。


私が発信する全てを「我が正しい!」「信じて下さい!」とまでは言いません。


私とて、根底には今の淀んだ街を「みんなで浄化し、より良くしたい」との熱き思いがあるので、偏った見方になってる感は否めない。


ただしです!もう、幾らでも出て参りますが…(笑)


県と市の仲たがいで、年間5億円もの赤字が何年もの間、我々の税金で補填されている西飛行場だってそう。


今年の年初にトップ会談が行なわれ、その行く末が話し合われた際、「年内には結論を出したい」って。


もう何年が経過してるの? この時代に、どれだけ悠長なのか?!


日々一生懸命に働き、その対価として得る“給与”から、貴方は年間にいくらの税金を納めていますか?


払っているのではなく、自らの為に、また人々の為に有効活用されるからこそ「納めてる」のです。


そのお金(税金)を、「お願いします」と手渡した瞬間から、無策により目の前の業火にくべられ、燃えては灰になっている。


怒るとか以前に、この「現実」に先ずは気付かなければなりません。


この愚行の数々を寛容に許して来たのは、他ならぬ我々“市民”なのですから。

2010年9月08日  ☆☆☆



今日、現場が17時くらいに終わるのが分かっていたので、出かける前にパソコンで検索。


勿論、ナビスコの準々決勝をTV観戦できる場所です♪


さすれば、商工会議所ビル内にあるメルキュールで“観戦会・開催”とアップされていたので「おお!観られる!」と安堵。


帰宅後、車を置いては、夕涼みがてら自転車で1人、メルキュールに向かいました。


その道中、「待てよ?そこへ行くまでにW杯を観戦した素敵なお店があるぞ?!」と思いつき、大きく舵を切っては…


広島市中区は富士見町にある、イタリアンバール「オリジネ」へ向かう事に。


店内に入り、開口一番「観られますか?」とマスターへ伺えば、笑顔でコクリ。


BINGO!


早速、腹ごしらえを兼ね、オリジネでTV観戦決定です。


マスターに基本となるオーダーを伝えながらも色々とアレンジして下さるとの事で。


「このフレキシブル加減がgoodだぜ♪」と感じていると…


マスターより「今日はガンバ戦だけに脚を食べて下さい!」と、牛のスネ肉が登場。(写真のコレ)


※補足までに「脚」(あし)とはG大阪の略称


キックオフ前、「頂きます♪」と手を合わせ、1番にスネ肉から食らい付いてやりました♪


前半45分、メチャメチャ応援!


ハーフタイムに、香り深く、美味しいカフェを堪能しながら、hot ひと息。


後半45分、もっとメチャメチャ応援!


試合結果は。


ナビスコではクラブ史上初の「4強」入りです!!!


感激なんてモンじゃねえ(笑)


連戦で選手は大変でしょうが、我々サポーターにとっては熱く熱く応援した“ご褒美”に…


サッカーの神様より、「ホーム」と「アウェイ」に1つずつゲームがプレゼントされました♪


ACL出場に関連してのナビスコ予選免除や、大きく舵を切ったら加地切った!


言うてる場合ちゃいまして、加地君の退場などもありましたが、当然ながら!


運やフロック(まぐれ・偶然)だけで駒を進められる「ベスト4」ではありません。


実の力です!


そして、誰もが感じてる事でしょう。


「よく戦ってるが、まだまだ課題が残るな〜」。


課題が残ってベスト4。


日々成長で、克服したらば?


おっと♪


みんなで「タイトル」を獲りましょう!!!

2010年9月07日  立ち上がる市民


先日、知人からいきなり写真のチラシを手渡されました。


何でも、市内の繁華街で配布されていたそうです。


最近では、他にもこんな活動や


こんな活動も見られます。


何より、先だっては市民球場解体に反対される市民団体らが、広島地裁に「取り壊しの禁止」を求める仮処分命令の申し立てが行なわれたり。


ちなみに、私は上記の取り組みに全く関与しておりません。


なぜに“線引き”と申しますか、こんなエクスキューズめいた書き方をするかと言えば、実際は関わっているのに…


当ブログにて「こんな事もやってるんですね♪」と他人行儀で白々しく発信してると思われるのは心外なので。


まあ自意識過剰であれ、私は、そんなセコイ輩でなく、関与してれば先頭に立って走っています(笑)


結局、何を言わんかと申せば「これは、おかしい!」と思う事に対して各方面より市民が立ち上がる事は“素晴らしきかな”と。


無論、何でもかんでも「蜂起(ほうき)しろ!」との意味合いではありません。


どの世界でも、大なり小なり「何か」があり、全てが公明正大の下に成り立ってはいない。


でも、一般市民の方々が「自らに何の利益が生まれるでもなく」そんな中で地裁に仮処分申請を起こし。


市民球場の跡地(存続)問題を“司法の場”にまで持ち込んだ。


その労力なり熱量たるや“半端”ではないでしょう。


多大な時間にお金を浪費すれば、精神衛生上、これほど悪いアクションはありません。


それでも、これだけの市民が実際に立ち上がった。


何故なのか?理由は簡単です。


「おかしい」から。


前記の仮処分申請で「市民側」からの申し立て書を要約すると。


「戦後の復興シンボルとして親しまれて来た球場を“市民の合意がないまま”市が廃止、取り壊す事があってはならない」とあります。


そして、今月3日に仮処分申請の第1回審尋が広島地裁であり、「市側」は申し立てを却下するよう主張しました。


報じられた「市側の答弁書」は下記の通り。


「平和を考える場として原爆ドームや平和記念公園があり、旧球場は保護されるレベルまで戦後復興や平和のシンボルとは言えない」と。


さすが司法の場ともなれば、この短い文章にも「本音」が凝縮されております。


まず持って「市側」との表記であれ、これは“組織”で、当然ながら地裁に出向いた“担当者”が己の主観や主張など挟む余地はありません。


トップ・ダウンの現市政、組織にあり、結局は前記の答弁が「首長の見解」なのです。


「市民球場は復興のシンボルと言えず、保護されるレベルにない」と。


鑑みるに、数年前、公の場で「市民球場は保存しながら、行く行くはサッカー場として使用するなど今後の活用法を模索したい」


とアナウンスをしてたのは、他ならぬ当人です。コチラから水を向けるでなく、自ら発信していた。


それが180度“真逆”に翻った姿勢など、この期に及んで驚きもしませんが。


他に、答弁書の前半部分に目を通すならば、「平和を考える場として原爆ドームや平和記念公園があり…」とある。


平和を考える場として、ある種、「充分な既存施設がある」と解っておきながら。


その対面に「折鶴展示施設」との活用法を最終的な優秀案として選考したのは、これまた当人です。


今更ながら引っ張り出す話でもありませんが、球場解体後、活用法として選出された“二案”は「折鶴展示施設」と「水の都」。


“この二案”は、同氏が何年も前から事ある毎に「街に誕生させる」と、それこそマニフェストにまで盛り込んでいたモノ。


「市民の合意を得て、それ相当の経過を辿って」は“偶然”その二案が最終的に選ばれたのでしょう。


がしかし、そこで当然の様に“猛反発”を受けたらば…


続々と「商工会ビルの移転」だの「菓子博」だのが介入し始め、もうコンセプトもコンペの意味合いすら霧散。


そこまでしても、同氏は自らの夢である着地点を愚直に目指した。


だから。


「司法の場にまで持ち込まれんだって!」(笑)


「コンペをしました」「広く市民からも意見を募集しました」「時間が経ちました」


5年も6年も経過して、落ち着いた場所は自らのマニフェスト(夢の実現)。


宜しいでしょうか?


これだけ我々市民は“馬鹿にされて”今日を迎えているのです。


相手からしてみれば、「それ相応の経過を踏んで来れば何とかなるだろ♪」ってなもんで。


私ごときの主張ですが、心底、「広島の文化や市民に“敬意”を払いなさい」と感じます。


しかしながら、“そこ”を選出したのも、また市民。


だから、市民は自責の念をこめて憤り、怒っている。


「おかしい」ものは「おかしい」と。

2010年9月05日  『赤紫』



本日は、9月9日の「救急の日」を前に、心肺蘇生法やAEDの使用方法を知って頂く啓発活動として。


「SAVE LIFE in Hiroshima」が市内各所で開催されました。


この「AED」とは、コンサート会場や町の公民館など、人々が集う場所に設置されている…


簡単に言えば、停止した心臓を動かす為の「簡易・電気ショック器」です。


近年では、平成21年の3月になりますが、タレントの松村邦弘さんが東京マラソンの参加中に心停止。


周囲の人々がCPR(心肺蘇生法)やAEDを用いて救命に成功。


言わずもがな、現在、同氏は後遺症も無く芸能界に復帰されております。


そこで、いつの日か。


“貴方や地域が”救う命があれば“誰かが”貴方や貴方の大事な人の命を救う可能性もあるので、改めて補足するなれば。


根本部分において、なぜに迅速なる「心肺蘇生」が重要になって来るか?と申しますと。


人間の脳には酸素を蓄える能力が無く、呼吸が止まってから「4〜6分が経過する」と酸素を失った脳の細胞が徐々に破壊されて行き。


不可逆的な状態に、つまり“修復が不可能”となる。


故に、意識は失っていても、まずは“呼吸”を取り戻す、並びに脳へ酸素を送り込んでやる事が大事になります。


人間の脳は「2分以内」に心肺が蘇生された場合は、救命率が「約90%」。


これが、心肺停止から4分が過ぎると「50%」、5分で「25%」程度と、時間が経過して行くに連れ、生存率は低くなり。


また、救急車が通報を受けて現場に到着するまでの平均時間が「6〜7分」と言われていますので。


つまり、心肺停止の方と遭遇した場合、知人や他人を問わず、周囲にいらっしゃる人々の「迅速な対応」が非常に重要になって来るのです!


ちなみに、心肺停止にあたり心臓マッサージが行なわれるのは、止まった心臓を再起動させるべく刺激を与えている理由もあれば。


肺に残っている酸素を、脳や身体へ供給する意味もあるそうで。(人工呼吸と同様の効果)


また、数字の羅列となり恐縮ですが、広島には約4千ものAEDが各所に設置されており、これは全国で14、15番目の設置数なのですが。


昨年、県内で一般の方が緊急時に使用された回数は「6回」のみ。


多い?or 少ない?は別にしても、誰もが最低限の知識と、人を助ける勇気を持ち合わせれば…


「人の一生」を救う事が出来る!


その“啓発キャンペーン”のデモンストレーター(MC)として…


本日は、プレイボール15分前の大観衆で埋まる「マツダ・スタジアムのグランド内」に登場させて頂きました。


末席ながら“スポーツに精通する人間”として、「こんな大事な時間に大丈夫なのか?」と心配になれど。


(何たってAEDの使用法・説明を含めたデモンストレーションが“10分間”行なわれますから)


「意義のある大事な取り組みだからこそ、より大事な時間帯」に行なわれたのであり。


「GOサイン」を出して下さったカープ球団の度量に「アッパレ!」です。


考えてみれば、野球やサッカーに留まらず、こうして人々が集う場所を上手に活用すれば。


地域内に流れる時間と利用される場所が、より「有効」な意味合いを成して来る。


何かの縁で、同じ時代、広い地球の中で“ご近所”に住んでいる。


共に、助け合うべ♪


余談。


この5日間で、ビッグアーチ、市民球場、サンプラザ・ホール、マツダ・スタジアムと録音スタジオ以外にも様々な会場でマイクを持って喋りました。


正に、「アイアム・スタジアム・ジョッキー」です!

2010年9月04日  September


「喋り」を生業(なりわい)としているからこそ。


お陰様で、昼も夜も喋り通しております。


「継続は力なり」と申しますけども…


例えば、昨晩、そして今日も仕事の「オファーを頂戴した理由」は?


サンフレッチェです。


ある大きな企業がありまして、自社のイベントを行なうにあたり。


本年度の企画運営・担当者が大のサンフレッチェ・ファンで♪


「自分の為にも我が子への土産話の為にも、是非、あのスタジアムで喋ってる兄ちゃんに我が社のイベントで喋って欲しい」と。


単純明快に、その理由だけでお仕事のオファーを頂戴しました(笑)


現場へ行ってみれば、何百と言う社員全員が“紫のタオル”を手にしてる♪


今年は司会に私が来るので、身に付ける物も“サンフレ・カラー”に統一して下さったそうです!


私のスキルが上手下手は抜きにしても、2000年の後期から11年も喋らせて頂いているのですから…


私ごときであれ、また小規模であれ、己の存在や声は一定数の方々が“認知”して下さっており。


身に余る光栄です。


いずれにしても、何事も、いつか終わりはやって来る。


私とて、今後、何年も同ポジションに居ないでしょうから、改めて目の前の1回1回を大事にしながら全力を注ぐ所存。


そんな私のアイデンティティの1つでもあるサンフレは、明日、福山で天皇杯を戦います。


私は、ある場所でイレギュラーの仕事?を担当するので、現地へ応援には向かえませんが。


イレギュラーの業務内容は追ってリポートさせて頂くとしても、明日のゲーム、若手の躍進に期待です!


やってみせ


いって聞かせて させてみせ


ほめてやらねば 人は動かじ


話し合い


耳を傾け 承認し


任せてやらねば 人は育たず


Can you hear that?

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