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日記|DIARY

2010年6月18日  real world 「前編」


本日、広島市議会の建設委員会が行なわれ、旧市民球場の「解体条例案」が可決されました。


同委員会の委員長を除く、8人の建設関係・担当委員(市議会議員)で採決が行なわれ。


委員8人の内、5人が「市民球場を解体しましょう」と手を上げ、解体反対派は3人であったと。


今回はあくまで建設委員会であり、市議会議員55人での採決(本会議)は来週、22日に行なわれますが。


現時点では、旧市民球場が解体される確立が、かなり明確に高まって来た事となります。


私も、この委員会を傍聴して来たのですが、感想を一言で表現するならば…


「ゆるい」が最も適切かもしれません。


写真の様に机とイスが並べられ、手前には、建設に関する、河川であったり、駅周辺、市民球場、道路に住宅等々。


市の職員である、各部門の担当局長や課長が“75名”座り。


その向こう側には、相対する様に建設委員会の委員(市議)が座っては、様々な議題(案件)に関して、委員が自らの意見や質問を述べた後。


手前に位置する“担当者”が、そこへ回答を示す。


では、何が「ゆるい」のか?


まず、我々“傍聴人”が背後で目を光らせているにも拘らず、上記、75名の職員の内、その殆どがメモすら取らず、ただ下を向いている。


その中で、“うたた寝”に突入している職員など、夕方のニュースでも見事に映し出されておりましたが、3人や4人のレベルではなく。


勿論、「この度は自らへ質問が及ばないだろう」とは事前に大よそ把握してるのですから、当該者以外に「ギアが入っていない」のは自明。


でも、民間ならばアラスカ支局へ飛ばされるレベルの失態です(失笑)


次に、建設委員会の市議会議員。


「勤勉」 or 「不勉強」。並びに、行政に携わり市民を代表(代弁)して舵取りをする「資質」を持ち合わせているのか?否かが、もう一目瞭然。


60ウン才になられる“ある市議”など、もう何を言っているのか全く分からない(笑)


ビックリしますよ。年輩の方を馬鹿にしているのではなく、既に長年にわたって議員を務められているので“初心”など見る影も無く。


「何かを訴えよう」であったり「伝えよう」とのモチベーションが根本で希薄なので、終始、話している内容がトっ散らかっていて…


これまで、幾度も定例会を傍聴したり、色んな議員さんの言動を目の当たりにして参りましたが、ある意味、一周した後に驚きました。


これは失礼な表現となりますが、率直に「こんな人に引導すら渡せない(当選させてしまう)民度、見識って何なのだろう?」って。


だって、議会運営にすら市民の税金が注がれているのに、喋っている内容に、着眼点やバランス感覚が、もう「現代」とズバ抜けてズレている。


何を茶化すでなく、「この人って酩酊状態?」(昼間からイッパイ引っ掛けている)と真剣に不安を覚えたモノです。


他の議員にしても、「これまで跡地利用の未来は不明瞭でしたが、今回のイメージ図を見て、ある程度、想像がつくようになりました」。


「ですので、早急に球場は解体するべきです♪」と笑顔で答弁される。


具体的なプランに数値など何も決まっていない中で、どれだけ創造力が豊かなんだか(笑)


しかも、そのイメージ図。


おっと長くなりそうなので、続きは「後編」で。

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