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日記|DIARY

2009年6月23日   ZOU



プロ野球では「セ・パ交流戦」が終わり一段落。


この交流戦でカープは14勝9敗1分と“12球団中で3位”の好成績を収め、週末に再開するリーグ戦へ向け、上位・追撃体制を整えました。


そんな戦績に「新球場効果」も手伝い、交流戦1試合平均のホーム観客動員数は、巨人、阪神に続き、これまた3位につけたカープ。


1試合平均「約2万4千人」で、特筆すべきは…


前年比“40%増”です。


動員でも企業の売り上げでも然り。そうそう努力したって「40%増」など達成できるモノではありません。


ましてや、比較対象となる“前年”は「市民球場ラスト・イヤー」と謳われ、ただでさえ動員が多かった。


“その1年と比べての4割増”に多大なる影響をもたらしているのは、やはり「新球場」。


「まだ見ぬボールパークへ♪」と期待に胸を膨らませ、久々に、また初めて野球観戦に出向いた方々も無数にいらっしゃった事でしょう。


“そこへ足を運んだ”ならば、初めてであれ何であれ、「生の観戦に魅せられ今後リピーターとなる方々」が、それは沢山誕生する筈で…


改めて、「交流戦」と言う注釈が付いても、前年比、脅威の「40%増!」


ちなみに、このカープの新球場が誕生するまでも、ちまたで「新球場が欲しい」と言う話題がチラホラ上り始め…


行政でも検討を重ね…


デザイン1つから始まり、何やかんやの大掛かりなコンペまで数々の段階を経て…


「完成」から正式な興行(カープ戦)が行われるまで、ざっと○年は充分に費やしています。


現在、ある程度は明確な方向性が示され、行政まで絡んで来ているガンバ大阪の「専用スタジアム誕生への道程」にしても…


“もし”順調に事が進めど、完成して興行が行なわれるまで、余裕でこの先、○年は費やされるでしょう。


そこで、我らがサンフレッチェ。


「専用スタジアムが欲しい」と言う声は年々増え、しかも鮮明に聞こえて来る様にはなりました。


時には五日市に、観音に、広域公園の第一球技場の改修に専用スタジアムが?などの噂をチラホラ耳にします。


しかし、この漠然とした要望レベルで、社会情勢も含めた「このご時世」に、例えば前述の場所で数年内にサッカー専用スタジアムが誕生するのか?


あくまで「私見」ながら、どう少なく見積もっても向こう10年は絶対に無理でしょう。


行政が「貨物ヤード跡地に!」と能動的に動いたカープの新球場誕生でも、アレだけの時間を費やしているのです。


そりゃ、「向こう30、40年の内に何処かへ専用スタジアムが出来れば…」と言うスタンスならば、それはそれで構いませんが…


私は、現在の面白いサッカー、そして個性溢れる選手達に、この地元において「専用スタジアム」でプレーして貰いたい。


また、そのゲームを「1人でも多くの人々」に味わって頂きたい。


もしも、サンフレッチェに好立地で新スタジアムが誕生したならば…


前年比、何%増になるのだろうか?

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