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日記|DIARY

2008年12月21日  広げよう♪色んな輪♪



行って参りました。岡山県の桃太郎スタジアム。


天皇杯の元日決戦へ向け、そのプロセスに足を運ばない訳にはいきません。


普段は常に“アナウンス業務”が頭の中を駆け巡っているので、普通に観客席へ足を運べるのは新鮮であり…


やはり、そこから目に飛び込んでくる景色は最高です!


いや、景色と言うより“空間”でしょうか。包まれて行く空気感。


また、手前味噌の話で恐縮ですが、我々は、メディア関係者に賛同者、沢山の選手と協力して、病と闘っている子供達やご家族をビッグアーチへ招待させて頂く、「スマイル・シート」と言う取り組みを行なっております。


今季、3年目となった同活動では、過去最多の方々を“サッカー空間”へご招待する事が出来ました。


※正直、自らで書き綴りたくはありませんが、「書いて告知」しなければ「その輪」が広がって行かないので、敢えてご報告。


では何故?サッカー空間へ足を運んで頂きたいのか?


言わずもがな、実際に足を運び、冒頭で取り上げた「素晴らしい空気感に包まれて欲しい」からであります。


目の前で行なわれるスポーツは勿論、昨日の桃太郎スタジアムにおきましても繰り広げられた、両チーム・サポーターの合戦とも言える「チーム応援」。


その“一群”も、見事なまでのサッカー空間における“華”でありアトラクション。


そこも、ご招待した方々に味わって頂きたい。堪能して頂きたい。


昨日とて、あの時間、あの場所で、あんなにも濃密な空間が誕生しており…


「行きたくても行けなかった方々」は別にしましても、「空間の素晴らしさを未だ知らず、その機会を逃している方々」は、失礼な表現となりますが、何と勿体無きことかな。


365日、毎日毎日、そんな劇的で刺激的な日々ばかり訪れるモノではありません。


そんな中、我らがサンフレッチェは敗れてしまい、今季の幕を閉じる事となりましたが、あの空間に触れ合えた事は、きっと遥かなるものからの“贈り物”です♪


それだけ尊い空間でした。


そして、試合終了後も、街のド真ん中にあるスタジアムからは、色んな“温かい空気”が広がって行きます。


写真の3枚目など、ちょっと分かり辛いのですが、サンフレのニット帽を被っている少女を、お父さんが肩車をしてノンビリ歩いて帰路についている。


ご近所の牛丼屋さんは、熱い応援を終えたばかりのレプリカ・ユニフォームを着たお客さんで溢れ返っておりました。


それが繰り返されれば、「空間の素晴らしさを未だ知らず、その機会を逃している方々」も、いずれは誘い込まれるはずです。足を運ぶはずです。


サッカー空間へ。


みんなで、みんなの力で広島市民球場の跡地にサッカー場を造りませんか?


サッカーを押し付けているのではありません。あの空間を味わって頂き、365日分の、たった1日の出来事でも構わない。


全てを忘れ、幸せな気分に浸って頂きたいな。


愛するチームは敗れました。


でも、素晴らしいゲームだった。素晴らしい空間だった。


12月20日。桃太郎スタジアムで「生観戦」出来て、本当に幸せでした。

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