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日記|DIARY

2008年12月14日  今年一番!



「2008年を漢字一文字で表現するならば!」めいた、この1年を振り返る、正に“師走臭”プンプンの今日この頃。


そんな中、敢えて「今年1番!癒された日はいつですか!?」と問われれば、私は間違いなく昨日を上げます。


そう!娘の「幼稚園・発表会」が行なわれた12月13日。


あんな一堂に会した“園児”を観る機会もそうそうありませんが、これまで練習してきた「出し物」を発表する園児達が、それはメチャクチャ可愛いんです♪


揃いの制服で登場の後は、各々のグループで着物や法被(はっぴ)など派手な舞台衣装に着替えてパフォーマンスを行なうのですが、もう「純粋無垢」以外の何ものでもありません。


園児達の合唱にしろ、「唄」と言うより、我々で言う「ガナってる」のですが、もう可愛いなんて次元でなく、その上のエリア(笑)


私など、自分の娘をビデオカメラで撮影しながら、「のぉわぁ〜!かわぁいい〜!」と叫び倒しておりました。


「ピュア」な気持ちは「ピュア」な気持ちを運んで来てくれる。


浄化作用にとどまらず、どこか「波及」する効果もあるようです♪


そう言えば最近、多少の毛色は違えど、こんな「波及効果」がスタジアムで生まれました。


一つは、J1で鹿島が優勝を決めた、リーグ戦・最終節、札幌スタジアムでの出来事。


ゲームはアウェイの地を訪れた鹿島が勝利を収め、年間王者が決定。試合後、同会場で優勝のセレモニーが行なわれました。


試合にも敗れ、目の前で優勝セレモニーを見せれら、しかもJ2に降格が決定しているコンサドーレ札幌。


しかし、札幌サポーターは、素直に鹿島の優勝を称え、その歓喜の光景を見守りました。


すると、鹿島サポーターから「札幌コール」が。


「1年で復帰して来いよ!」と言わんばかりの激励に呼応し、今度は札幌サポーターから「鹿島コール」が生まれます。


そして、昨日の入れ替え戦。


ホームで磐田が仙台を倒し、辛くもJ1残留を決めました。


試合後、支えてくれたサポーターにお礼を伝えるべく、磐田イレブンの場内ラウンドが始まります。


すると、お互いの健闘を称え、仙台サポーターから磐田の選手へ拍手が送られます。


と、次の瞬間。


磐田サポーターより沸き起こる、「仙台コール」。


そこに呼応して、仙台サポーターより送られる、いや贈られる「磐田コール」。


何だろう?


素敵やん♪ Jリーグ♪

2008年12月10日  報道したステーション


勘違いでも何でもいい…


12月9日の夜。皆様はテレビ朝日の「報道ステーション」をご覧になられましたか?


22:50位からの「広島市民球場特集」。


市民球場の生い立ちから、どんな時も同球場を支えた市民の話。


街中にあった唯一の復興の灯り。また、51年もの間、繰り広げられた数々のドラマが報じられました。


テレビの前で、徐々に感極まってしまい… 。


なぜ?


私は大のカープファン。


もう時効だから言えますが、私は小学校、中学校の授業を休んでまで市民球場へ日本シリーズを観に行ってました。


高校時代。あの球場で、あと一つ勝てば甲子園出場だった。


あそこには、根っからの野球少年だった私の「汗と涙」も染み込んでいます。


市民の“大多数”が「あんなモノは壊せ」と言うのならば、多少の、あくまで多少の諦めもつきますが…


果たして「誰が?」言っているのでしょうか。「誰が?」。


私は、思い出が詰まった球場が取り壊されるので、その特集を観ながら涙が溢れて来た訳ではありません。


まだ取り壊されるとは決まっていませんので!


まずは「市民球場の跡地利用に民意を反映させよう!」「どんな形であれ広島復興のシンボルを焦って壊す事は無い!」と唱えて数ヶ月。


私とて“無駄打ち”でもなんでも良い!それは各方面へ打診を繰り返して来ました。


世界一のお金持ちだったビル・ゲイツ氏に、メールや手紙も送付した。


中田英寿氏に奥田民生氏、アチラにコチラと、とにかく打診できる所へは打診を行なって参りました。また、現在も行なっております。


そんな中、興味を示し、実際に返事を下さったケースも幾つかあったりと、「打診」ですら、やはり最初から諦めていては何も始まりません。


そして…


全国レベルのメディアで「市民球場」を取り上げて頂ければ、その「解体へ向かう実情」が、これまた全国レベルで周知されますので、当然ながら、冒頭の報道ステーションにも数ヶ月前に連絡をしました。


いくら月日が経過しても取り上げて貰えないならばと、今度はメインキャスターでもある古館さんの事務所へも連絡しました。


勿論、私の声で、この度の「市民球場特集」が組まれたとは思っておりません。


でも、特集の最後にも、古館さんが、「もうこれで本当にサヨナラになるのでしょうか?淋しいですね」とコメントして下さいました。


止まんねえよ。


涙が。


まだまだ、いくらでも市民からアクションを起こせるはずです。


駄々をこねているのではない。


世界的に大事な場所を「みんな」で考えようと訴えているだけです。


「ちゃんと段取りを踏んで来た」と言う方もいらっしゃいますが、これまでの跡地利用問題に関する期間なり「過程」を、例えば他県の行政関係者でも市民でも構わないので話してみて下さい。


大方、ある同じ反応が返って参ります。


さてと。


暗いニュースが多いなら、明るいニュースを生み出して参りましょう!

2008年12月09日   灰色寓話


ねえパパ


お空のくもは どこからくるの?


お空のくもはね 


遠いまちにある工場からやってくるんだよ


くもを作っているの?


くもを作っているんだよ


くもは…


いつかは無くなるの?


それはね…


企業の自助努力に加え


政府の火急的すみやかな経済対策が施行されたらば


労働者の雇用も守られるだろう?


さすれば くもは継続して製造されるんだよ


推測の域だけどね


パパ


なんだい?


あのくもに CO2は含まれているの?





パパ


ん?


大人のツケは みらいの子供たちがはらうの?


はらうべきなの?


大人は…


大人はね…


「だから言わんこっちゃない」と言う愚行を繰り返すんだよ…


パパ


なんだい?


顔を上げてよ


ほら あんなにくもが


あんなにも くもが

2008年12月07日  百の次



2008年のホームゲームが全て終了。長いようで、アっと言う間でした。


昨日は、4時半起床でビッグアーチへ。


自宅を出る時はさほど感じなかったのですが、会場に到着後、車から降りると、寒っ!


漆黒の空が、やけに広く感じられました。


そして朝の6時台からミーティング。TV局並みです(笑)


朝日を背中に浴びながらリハーサルも進み、いよいよ9時半の先行開門!の頃には…


積雪っ!


しかし、そんな中、約1万3千人もの人々が集まって下さり、会場は熱気で包まれました。


ゲームも3対0で勝利を収め、年間の勝ち点は「100」へ到達。


後は、目の前の一戦一戦に全力を注ぎながら、2年連続の「元旦・国立」を目指すばかりです!


ちなみにゲーム終了後、私は別会場で行なわれる「選手トークショー・イベント」でMCを務める為、直ぐ様、次なる現場へ。


そして、次なる会場となった“そこ”には、長きに渡って「サンフレッチェ広島」と言うクラブを様々な形で支えて下さっている方々へ向け…


試合が終わって数時間しか経過していないにも拘らず、笑顔で“精一杯”ファン・サービスをする中心選手の姿がありました。


日頃、応援して下さっているファン、サポーターの方々に喜んで頂く為、また、ファンやサポーターを1人でも多く増やす為に、プレーのみならず尽力する選手達。


そんな地道な活動に応え、昨日でも極寒の中、会場へ足を運んで下さるファン、サポーターの方々。


「良好な関係が築け、好循環が生まれている」のではないでしょうか♪


そう言えば、リーグ最終節を迎える前、こんな記事がありました。


『今季、サンフレの観客動員数は20試合で21万4688人。これは、前回のJ2時(2003年)の22試合・19万8004人を大きく上回り、昨年のJ1リーグ17試合+カップ戦4試合で動員した21万6945人まで、あと2257人』。


『J2降格にも関わらず前年の平均観客動員(リーグ+カップ)を上回ることは確実で、これはあの浦和ですらできなかった快挙である』。


そこへ、最終節は「12,943人」がカウントされましたので、上記の数値に上乗せすると、今季のホームゲームは、計21試合で「22万7631人」となります。


何て素晴らしいのでしょう!浦和ですら達成できない事を成し遂げてしまいました♪


しかし!この「快挙」への恍惚は昨日までとし、今日からは切り替えなければなりません。


人口にしてもそうですが、広島と「ほぼ同規模の街」を誇る宮城県の仙台では、ベガルタ仙台が近年(過去4年間)同様のJ2ホームゲーム(試合数は22〜24試合)に於いて、平均・年間集客数「約35万人」を記録しております。


確かに様々な要因を考慮すれば一概には比べられませんが、逆に「比べられる」と言えば比べられる訳で…


また、「35万人」と聞けば、どこか壮大な差異を感じてしまいますが、1試合平均「約1万6千人」の集客があれば、その域に達する事も出来るのです。


無論、集客数ばかりに焦点を当てるのではなく、勝利に順位、ゲーム内容等、何人であろうと、お越し頂いた方々へ届ける「満足度」も大事となりますが…


いずれにせよ強くなって行くチームを“支え続ける”には、1人でも多くのサポーターの存在が求められるのは明白。


1人でも多くの方々に、あの“サッカー空間”を味わって頂きたい思いもありますし。


今現在は、J2を独走優勝すれば天皇杯も勝ち進み、観客数も「維持」や「微増」と表現するよりは、アウェイを含めて「伸びて」いる。


こんな「今」だからこそ、「先」の事も考えておかなければなりません。


まだまだ、色んなモノが足りない気がします。


まだまだ。

2008年12月06日  ディビジョン 2


深夜の12時を回りましたので、いよいよ本日、今シーズン最後の「ホームゲーム」が広島ビッグアーチにて行なわれます。


キックオフは、丁度、半日後の、お昼の12時。


我々スタッフは、いつも「キックオフの5時間半前に打ち合わせ開始」ですから、明日は…


いや今日は、朝の6時半会場入りです。


まだ寝てもないのに、もう直ぐです(笑)


そしてこの試合が、私が「Jリーグ・ディビジョン2」とアナウンスする最後の機会となります。


次回のホームゲームは…


「ディビジョン1」となりますので♪


また、私も選手同様、毎年の事ではありますが、来シーズンの「スタジアムDJ」としてのポジションを約束されている訳ではありませんので、それこそ「最後のアナウンス」となる可能性もあります。


いつもの事ながら、どんな現場にせよ、継続云々“先の事は”分かりませんが、目の前の現場に全力を注ぐ所存です。


同会場では、「サッカー」だけにとどまらず、「地域を元気にする」べく、AFHの署名活動やパンフレットの配布も試合前に行なわれる予定です。(詳しくはALL FOR HIROSHIMAのサイトまで♪)


悔いだけは残さぬよう。


明日も…


いや、今日も頑張ります!

2008年12月04日    gossip?



本日、色んな現場を走り回った後、夜は写真のメンバーでメシを食べました。


「顔の位置」でメンバーを紹介すると、右から、高萩君、つくね屋の大将、遊左君、佐藤君、それから… アレ?一番左上の男性… 


一見、トイレに向かうお客さんのようですが、もしかして…


Vポイントの中村店長?


そう!「猫よりも猫舌」の中村店長です♪


基本、私は夜の18時〜19時以降、ほとんど炭水化物を摂取しないのですが、誰かと外食する時は、周囲に気を遣わせてもいけないので「解禁」となります。


いやいや、久々に夜に食べるお肉とか、本当に美味しいですね♪


それを差っ引いても、この十日市にある「つくね屋」さんの串は絶品です!


ワチャワチャと色んな会話で盛り上がり、それは楽しい宴が進行している最中、何かのキッカケで「服部選手の“虫垂炎”緊急手術」の話が飛び出しました?


えっ?


ご存知の通り連続出場を続ける「鉄人17号」。2日後には試合を控えていれば、何より私の「メル友」です。


みんなに会話中の失礼を詫びながら、即、お見舞いメール!


すると、直ぐ様、返答がありました。


この2日間、メチャメチャ痛かったそうです。


ただ、リーグ戦は無理であれ、「20日の天皇杯には間に合わす!」とありました。


しかし、「サンフレの天皇杯は20日以降も続くはず」であり、くれぐれも焦らないで欲しい。


まず、無理だけはしないで、1日も早く完治する事を祈るばかりです。


そして話は冒頭の「つくね屋」に戻りますが…


相変わらず、「気持ちの良い面々」です♪


そして自然に、こんな感情が沸き起こります。


「もっともっと、全国的にも彼らを応援してくれるファン、サポータが増えて下されば良いのにな♪」と。


サンフレの選手は、「見事なまでに」素敵なメンツが揃っています。


例えば、この時期。


契約更改や移籍問題などで、サッカーのみならず、様々なジャンルのアスリートは大変です。


メディアから報道される内容には「推測」や「推定」も伴っており、全てが「真実」ではありませんから。


そう。真実は、かけ離れた所にあったりもします。


その「憶測の域」で、素敵なメンツが悪戯に傷つけられない事を、これまた切に願うばかりです。

2008年12月02日  石橋竜史 プチ講演会


まずは、今朝の新聞記事に目を通してみましょう。



『市民球場の解体反対は1割強』
広島市は1日、市民球場の跡地利用の基本方針に関して寄せられた意見の分析結果をまとめた。解体反対や現状保存を求める声は1割強にとどまる一方、市が方針に盛り込んでいないスポーツ機能を跡地の役割に求める声も多かった。


9月16日から10月10日まで募集し、617件が寄せられた。さらに公聴会などで聴取した意見を加えた計642件について内容を整理した。


市の基本方針は跡地の東西の「にぎわい」「緑地」ゾーンに分け、劇場など7つの機能を検討する。この方針への意見は524件寄せられ、「現球場の解体に反対」「現状保存を望む」の意見は計61件(12%)にとどまった。部分的に残して活用するよう求める意見は161件(31%)だった。


跡地の機能では、複数回答で938件の意見があった。「スポーツ」を求める声が275件(29%)と最多でサッカー専用スタジアム、野球場、武道場などがあった。市が検討する「劇場・文化発信」が165件(18%)、「緑地」が160件(17%)「平和発信」が115件(12%)。展望タワーや遊園地など市の方針にない「アミューズメント機能」も104件(11%)あった。




とあります。



我々は、AFHにおいて「市民球場の跡地利用に民意を反映させよう」と署名活動を行なって参りました。また現在も行なってます。


そして、この度の新聞報道においても、ある種、同様の事が言えます。


それは何か?


「数」です。(数値も含め)


どんな意思が、どんな気持ちが、どんなアイデアが 「何%あった」。


確かに重要。


でも、この問題に最終的な決断を下す市長は、ここまで一連の“跡地問題”に関して、この種の事を言われておりました。


「少数意見にも大事なモノはある。一概に“数”だけで物事は解決できない」と。


ごもっとも。


さすれば、新聞記事のタイトル、『市民球場の解体反対は1割強』、この「1割強」の意見も「非常に大事」な事になります。


それは市長が言うまでもなく、また、今回のケースに限らず、「数の原理」など常に正しい訳ではありませから当然です。至極、当然。


こんな、「そもさん♪」「せっぱ!」の一休さんの如し「とんち問答」をやりたい、何か言質を取って、それについて“どうこう”言いたい訳ではないのです。


純粋に、みんなにとって大事な場所を、みんなで考える。


「メールや手紙で1ヶ月弱募集する」。


そんなレベルでなく、しっかりと顔を見合わせ、どちらに転んでも良い様に、まずはニュートラル。フラットな状態で充分な説明をする。


そこで、人々は何を欲しているのか?また何が広島や未来の為になるのか?をシッカリと考える。シッカリと討論する。


その考え、討論する人々も、サラリーマンもいれば魚屋さんもいる。タクシードライバーに子供を持つ主婦と言った具合、偏った人選でなく、裁判員制度の様に「市民の縮図」で行なわれる。


そして、結論を出す。


これだけなんです。


望むものは、本当にこれだけなんです。


窓を開けてお星様に叫んでやろうかな?


「これだけなんだけどなぁ〜!」って(笑)

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