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日記|DIARY

2008年4月01日  いのち


先日、友人が生後1ヵ月の赤ちゃんを連れ、我が家を訪れてくれました。


女の子です♪


赤ちゃんは静かな寝息を立て、車内でスヤスヤ寝ていたのですが、両親が“赤ちゃんの顔を私に見せよう”と車外へ連れ出すと、「ふぎゃあ・ふぎゃあ」と泣き始めてしまいました。


そこで、お母さんが抱っこ♪


すると、小さな小さな赤ちゃんは、お母さんの胸に自分の顔を“ぴとち”と当て、安心した表情でピタっと泣き止むんです。


お!おお!生命の神秘!


夜だったので肌寒くもあり、私が「早く車内に戻してあげて」と伝え、お母さんが赤ちゃんをチャイルド・シートに戻そうとすると、再び泣き出してしまい…


そこでまたまた、お母さんが抱っこをしてあげると、瞬間、ピタリと泣き止むんです。


生後一ヶ月の赤ちゃんであれ、母に優しく包まれた“その表情”は、明らかに安心に満ちている様でした。


そんな折、ご主人が「抱っこしてあげて下さい」と素敵なオファーを申し出てくれるのですが、それは小さくて、か弱くて、澄んでいて、愛しくて、抱っこ出来ないんです。


「汚れた、この俺が…」と、そこまで自らを卑下する必要はありませんが(笑)一時たりとも、お母さんから離してあげたくなくて…


だって、数十センチの赤ちゃんが、無垢な表情で母の胸に「ぴとち」ですよ。その領域は何人(なんぴと)たりとも侵犯できないでしょう。


健康でスクスクと育って下さいな♪


小さな命に触れ合い改めて思うのですが、身体は大きく成長して一丁前に能書きをタレる様になっても、やはり「命」は“あの頃のまま”で重さは変わらず、慈しみ、貴いもの。


大事にしたいものです。「自分の命」も「他人の命」も。

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