スポーツ競技の公式戦でマイクを握ってきました。
現場まで、片道8キロほどでしょうか。
往路、自転車を漕ぎながら周囲に誰もいないタイミングを見計らい…
大きな声を出しての発声&滑舌の練習♪
そして、本番を迎えては生き生きと、己を「全開放」とばかり喋ります。
ついては、現場を終えた後の感想たるや?
有り体ながら勿論「最高でした」の一語に尽きる次第で。
ホント楽しい。こうした現場で喋る時間、行為、そのモノが。ハイ。
(๑˃̵ᴗ˂̵)/
顧みれば、元々は「喋り手」を生業としては、お陰様をもって。
当時、「最もお仕事を受注していた只中」に。
私は「都心部に新サッカースタジアムを誕生させる」夢を実現すべく。
全てのレギュラー、抱えているお仕事を”ゼロベース”に戻し。
つまりは、退路を絶ち、抱えていた現場を全て後輩に引き渡しては…
選挙の半年前に”引っ越し”までして、立候補いたしました。
ただし。ただし、です。
結果的には「念願成就」(新スタ完成)に至ったからといい。
上記の”どこか美談”めいた背景がストーリーの「全容」ではございません。
まず、一点目。
私はフリーランスでありながら「自らの喋り」そのスキルのみで。
同世代の社会人の方々よりも、それこそ数倍は稼ぎ出すために…
死に物狂いの「努力」というよりは「研鑽」と「節制」を何十年も重ね…
当時、誠に有り難きかな「生計が成り立っていた」モノの。
「果たして順調に仕事を頂ける時が将来、どれくらい続くのか?」との。
漠然たる不安は、含有量にすれば「多少」なれど抱えていました。
続いて、二点目。
幸いにも、大好きな喋りを生業に相応の年代まで喋られたにせよ。
「果たして私の人生は”そこ”での着地点で良いのだろうか?」との。
漠然たる疑問は、含有量にすれば「そこそこ」の割合で抱えていました。
何を言わんや?
これからも「安住」でなく、まだまだ様々なことに「挑戦」していきたいと。
手前味噌ながら自称「最愛であり、天性の職」に巡り合おうとも。です。
ゆえに。
初当選から13年間「議員活動に従事した」この貴重な経験に関し。
無論、悔恨の念など微塵もなく。
加えれば、ひとたび「喋りの世界」から離れたことにより。
「やはり喋りの現場って、たまんねぇな!」っと。
過去…
如何に自らが恵まれた環境下に置かれていたのか?を実感したもの。
”再認識”ってやつです。
そして、物語は”冒頭”へと戻ってくるわけですが♪
さて。
今現在の私は、また次なる夢、目標を胸に再スタートを切っておりまして。
つまりは「新たなる挑戦」にエントリー。
”喋り手1本”のみの生活サイクルに戻ることはありませんけども。
人生「オール or ナッシング」での二元論。
「喋りをやるか?」「キッパリとやめるのか?」など誰からも迫られておらず。
これからも引き続き。
機会があるなれば、単発の現場であろうと喜んで喋っていきたいな♪
そのように、つくづくと感じる今日この頃。
結びに。
そもそもオファーが存在しなければ、喋る機会も得られないのですから。
この度にせよ…
私へマイクを手渡してくださり誠に有り難うございます。
心からの謝意を此処に。
深々と! m(_ _)m
投稿日 : 2024年11月17日
『天職は転職も復職は副職も可』