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石橋りゅうじ 議会棟控室

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だから

京橋川の上に架かっては、広島市中区の千田町エリアと南区の宇品エリアを結ぶ。

約640mの特徴的なデザインの橋に「宇品橋」(車道13m・歩道7m)があります。

私などは自転車で「週に2、3度」はコチラの橋(歩道)を通行するのですが。

この橋を「南区から中区へ」向かう(渡る)場合、かなり長く急な“下り坂”が続き。

※写真の「奥」(宇品)側から「手前」(中区)側に下って来る図

坂を“下りきった”地点の歩道横には?

「これ見よがし」とは申しませんが「注意喚起」の意味で大きな黄色の看板が設置され。

そこへ立派に分かり易く描かれたる文字は「スピード出し過ぎはキケンです」。

記憶を辿れば、この地点で転倒しては、率直な形容を用いたらば「血だるま」となり。

横たわっている“中年男性”と私は過去に遭遇した事がありまして、その際は。

付き添って近くの日赤病院へお連れしたのですが、負傷した男性を悪く言わずとも。

スピードが出るべく場所でスピードを出し、ならばコケるべく場所でコケてしまい、負傷。

結果、私と同氏2人、2台の自転車で救急救命に乗り付けた、いわゆる…

「だから」(言ったじゃん&言わんこっちゃない)って話です。だから。

長い前フリとなりましたけども本日、地元メディアから報じられていたニュースをpick up。

【信号なし横断歩道の停止率 改善】(10月22日)

『信号機の無い横断歩道を歩行者が渡ろうとした際に“車が一時停止”した割合をJAFが調べたところ』

『広島県では今年27.9%と、去年より約10ポイント改善した事が分かった』

『同調査はJAFが毎年、全国で調べているモノで、今年は8月に県内の2か所で行われた』

『結果、信号機の無い横断歩道を歩行者が渡ろうとした際に車が一時停止した割合は』

『27.9%と、去年の調査と比べて10.4ポイント改善した』

『コレは全国平均の21.3%よりも6.6ポイントも高く』

『割合が高い順では、去年の19位から今年は12位になった』

『県では一昨年の調査で一時停止の割合が1%と全国で2番目に“低く”なったが』

『その後、2年連続で“改善”された事になる』

『県警は一昨年の調査結果を受けて、過去に事故があった横断歩道を中心に』

『取り締まりを強化するなどの取り組みを進めて来たとの事』

『しかし一方、県内では今年に入り9月末までに信号機のない横断歩道で』

『車にはねられて死亡した歩行者が3人に上っている』

『県警本部交通企画課は』

『一時停止はドライバーのマナーではなく、ルールだという事を認識し』

『歩行者の安全を守るようにして欲しいと呼びかけている』

以上となりますが、私は1日平均で「約20km〜25km」を自転車で走行。

コレを、ほぼ「365日」続けているので(あくまで表現として)。

常々、道路交通事情の変化は「手に取る」様に把握している自負があり。

一昔前に「信号の無い横断歩道で広島のドライバーは止まらない」と報じられ。

その後も「定点観測」と申しましょうか、各メディアより報道が“継続”されると…

明らかに、明白に、確実に。

「同様の状況で止まって下さるドライバーが増えている」事実を実感します。

しかし、まだまだ。

止まらないドライバーが“多い”(多数を占めている)のも間違いありません。

「被害者」を生まない為には、誰もが「加害者」にならない。

「マナー」ではなく「ルール」であり今一度。

「だから」に誰もがならぬよう。切に。

投稿日 : 2020年10月22日
だから

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