俗に言われる、白い襟のホワイトカラーや青い襟のブルーカラー。
つまりはスーツを着用した事務作業から作業着を着用した技術作業。
なんて棲み分けは無用としながらも、屋外に出ては肉体を駆使し。
また、屋内では、まだまだ行き届かぬ点が多くも、頭脳を駆使すると。
そんな日々が相変わらず続きながら、徐々に私の机の上には…
資料の山々、その稜線が顔を現して参りました。
明日は、平成30年に入り、第3回の広島市議会「臨時会」が開会。
更に、来月(9月)の19日からは、第4回の定例会が始まります。
(いわゆる9月議会)
こうした議会にせよ、私共は「行政側」(市長)からの「招集」があり。
そこへ呼応して、指定された日時を了承、対応するモノですが。
前述、この度の「臨時会」では?
年度始めの「当初」予算にあらず、その後に必要とされた「補正」予算に。
数々の「専決処分の承認について」や「専決処分の報告について」。
この辺りが付議されている、つまりは臨時会の議題として上がって参ります。
ならばと、コチラの「専決(せんけつ)処分」とは?
本来、議会とは「議決機関」でありますので。
執行する側の行政が多様なる予算「案」や条例「案」を提案された後。
最終的には、議会の「議決」(承認・決定)を得なければなりません。
しかしながら、特定の理由等がある場合は、地方公共団体の「長」が…
「議会の議決前に」「議会になり代わり」当該の案件を処理する行為。
コレを「専決処分」と言い、この度であれば?
先の西日本豪雨により、本市の各エリアでは甚大なる被害が生まれ。
そこへの災害対応、応急復旧にも相応の予算が「緊急」で必要になる。
ゆえに、6月の議会が終わり、9月の議会まで待っている訳にも行かず。
(あくまで分かり易い端的な表現を用いております)
この様な場合、先ずは市長が専決処分を下し、その後、議会に諮(はか)ると。
コレが明日の「臨時会」であります。
補足までに、平成30年7月豪雨関連で動く補正額は。
特定財源「167億7,528万3千円」、一般財源「4億3,266万1千円」。
計「172億794万4千円」となります。
体を動かし、頭も動かし、そこへ当然ながら、心を込めて。
引き続き、取り組んで参る所存です。
投稿日 : 2018年8月27日
『all round player』