先々週の話となりますけども。
高柳一誠選手が、西日本豪雨の被災地に支援物資を届けて下さり。
その後、山口県の方々やレノファのチームメイトからも。
選手会長である一誠君へ…
「我々も何か出来る事はありませんか?」との声が続々と届いているとの事。
そこへ呼応すべく、本日も被災地の現状(ニーズ)をリサーチしては。
また、自らも土砂を掻き出すべく。
地元の安佐北区や安芸区の矢野を巡る彼の姿がありました。
(明日は朝からレノファの練習があるにも拘わらず)
こうした地道な一誠君の活動や山口県の方々のお心遣いに…
「スポットが当たらない」のも申し訳ないので、急きょ、私も。
昼過ぎに、大好物の日差しを浴びながら…
自転車を十数キロほど漕いでは、現地へ急行。
サポーターに愛され、慕われた彼に無理を言って。
広島へ向けた「激励のメッセージ」を頂戴して参りました。
(現在、私のフェイスブック、インスタグラム、ツイッターにて配信中)
持ちつ持たれつ、心底、有り難い限りです。
そこで、クラブ間の垣根を越えた「チームメイトの話」として続ければ。
コレまで、被災地を訪れて下さった、佐藤寿人君や宮原君をはじめ。
(あの時は丁度、FC東京の森重君も安佐北区のボラセンに来てくれ)
先週の土曜日、サンフレ対浦和レッズの試合があった翌日。
結果的には、逆走する台風12号の影響で、急きょ中止となりましたが。
あくまで「当初の日程」としては。
「広島で育った」柏木君や槙野君達が中心となり、音頭を取っては。
(広島出身ではない)浦和の選手にも声を掛け。
合計〇名で被災地にある避難所を激励に訪れ。
更には、炊き出しをすれば、土砂が堆積して校庭が使えない…
各学校の子供達との交流が図られる予定でもありました。
(多くのメディアが避難所に押し寄せると迷惑を掛けるので内々に)
本来であれば、試合の翌日であり、クラブでまとまって関東へ戻るところ。
「自分達だけは、新幹線でも何でも遅れて帰るので」
「何としても被災地に出来る事をしたく、中止だけは避けたい」と。
台風が接近する折、最後の最後まで彼らは開催の道を模索し続けられ。
ただし「何より被災地の方々も台風での二次災害等で不安を抱える」。
そんな最中に「避難所へは向かえまい」と、最終的には中止が決定。
みんな、広島を愛し、広島の人々を思い、今なお寄り添ってくれています。
永遠のチームメイトに、心から感謝。
投稿日 : 2018年7月30日
『Team Mate』