世間一般では、ようやく年末年始の「冬期休暇」が明け。
変速ギアも「通常モード」へシフトアップして来たところで…
ノッキングでのエンストもヨロシク、土日月の3連休へ突入。
そして、火曜日から平日リスタートの急発進!
まるで“サウナと水風呂の往復を繰り返す”様な暦と気候の折。
皆様におかれましては、如何お過ごしでしょうか?
私なども、日中は様々な業務をこなしながら、夜は、夜で。
連日、国会議員さんの新年互礼会や各政党の賀詞交歓会と。
新春の御挨拶を兼ねながら、各ホテル間を行き来していたりも致します。
そんな最中、非常&非常に“些細”な「誉れ」(ほまれ)を取り上げれば。
リーガロイヤルホテル広島には、エントランス横に…
わずかながら正式で公式の「駐輪場」が設けられておりまして。
たとえソコが「四畳半」ほどのスペースであろうとも。
(冗談でなく本当にコレくらいの面積です♪)
愛輪家にとって「ある」と「ない」とで利便性は大違い。
まさに“チャリ”でのドア to ドアで、設定する到着時間も読めたりと。
市内ホテルで開催される各種の「案内状」を頂戴するにあたり。
会場が同ホテルであれば、いつも「ホッ」とするモノです。
(写真は現在「同ホテルのエントランスホール」を飾る真っ赤なバラ群)
繰り返しとなれ、些細な話で恐縮ですが。
「神は細部に宿る」で、サービス業たるや、突き詰めるなれば。
求められるは、やはり“この辺り”でしょう。
(なにも「駐輪場の設置義務」なんて意味合いに留まらず)
折角なので、新年早々ながら、老婆心の語り口調を続けるとして♪
先だって、屋外で“フォーマルな催し”が執り行われ。
そこへは?
人々が挨拶をされる「ステージ」が設置されていたのですが。
(小学校の体育館を想像して頂けるとステージのイメージが容易なれ)
ステージの両端に「登壇」(降壇)する為の「階段」があり。
その階段の「登り口」に…
「そこそこ」の大きさを誇る「小石」が幾つも転がっているのです。
(しかも小石のみならず中石から大石まで)
開会までの「設営」時であったり「迎賓」時の段階で。
あれだけ多くの人々が出入りしながら…
なぜ誰も気づかなければ? また拾わないのだろうか?と。
今一度、老婆心であり、余計なお節介ながらも。
率直に、不思議でなりませんでした。
翻れば、手前味噌で恐縮の極みながら、以前も触れた通り。
私などは、平素からジョギングをしている最中に。
ある程度の大きな石が…
歩道や車道に転がっていれば、都度、拾い、片づけ。
「ガラス」が割れていれば、近くのマンション等からホウキを拝借。
これまた、片づけ。
「カラス」がゴミ袋をついばんでは、道一杯にゴミが散乱していれば。
これまた、必ず立ち寄って片づけたりも。
「おいおい石橋よ!」「点数稼ぎするじゃないか♪」
と、受け取られようが、実際。
私がジョギングをする時は、早朝か、夜遅く、外は真っ暗で…
誰の目にも留まっていなければ。
そこは、某家電メーカーではありませんけども。
前述の小石が「気になってしまう」のは?
私の「目のつけどころがシャープ」なのではなく。
ただ単に「習慣化している」だけの話。
アレ? 冒頭から何の話をしているのでしたっけ?
四方山話です♪
※記事は2015年12月29日「日経新聞」より
投稿日 : 2017年1月10日
『居直る』
明日の「とんど祭り」へ向けて、毎年恒例の“前日”行事。
地域の精鋭25人で、一路、竹林へ。
数百本の竹を伐り出して参りました。
かなりの重労働であり、例年、汗ビッショリとなりますので。
当然ながら「着替え」を準備していたのですが…
その着替えもビッショリになりて。
運搬の大型トラックを“待つ”間、極寒の屋外で、ブルブル状態。
絶対に「風邪」は、ひけません。
コンビニも近くに無いし、代用品も何も無い。
さすれば、バイク乗りの有志が、実体験を語り出す。
「過去に通り雨に襲われ、着替えも無い時に」
「大きなゴミ袋しかなかったので、素肌の上に被ったらば」
「非常に暖かかったんです」
「試してみて下さいよ!」「本当ですから♪」と。
眉唾(まゆつば)気味ながら、首と袖の部分へ穴を開け。
実際に(in 竹林)試してみると?
本当に暖かい!!!
しかしながら、同時に…
「おぉ!ランボーだ!ランボー♪」
と、みんなに大笑いされ、突っ込みの嵐を受けるハメに。
オイ。
誰が乱暴や!(笑)
投稿日 : 2017年1月07日
『☆竹取物語☆』
新年早々、唐突ながら。
各所へ足を運べば、目に留まるは?
工事や建設の“現場”に従事される方々。
まずもって“不適切”な表現を用いる事を、先に詫びますが。
寒風、吹きすさぶ折、懸命に作業されている方々を目にするにつけ。
「あの硫黄島に関するモニュメント」が、脳裏に去来して参ります。
それは、直観的に彷彿として蘇るイメージは、もとより。
どこか真摯に伝わって来る「協同」感にも依拠しておりまして。
「一体、石橋は何の話をしておるのだ?」と。
冒頭から「?」が並ぶ文面に、ご海容を願いたいながら。
これは偏見でも何でもなく、俗に言われる「ブルーカラー」。
コレは「青い襟(えり)」から来る、現場で働く「肉体労働者」の事で。
その反対を、言わずもがな「ホワイトカラー」。
「白い襟」の「事務労働者」を称して、表現されるモノですが。
私は、常に「ブルーカラー」の方々へ対して“畏敬の念”を抱く一人であり。
(決して私ごときが上から目線でなく「同士」として)
と申しますのも、過去には東京に住まい、働き。
まだ芸能事務所に所属していた“駆け出し”の頃。
私の様な、典型的な5尺7寸弱の日本人体型、和風な顔立ちの男が?
原宿の竹下通りでスカウト陣の目に留まり…
“華々しい芸能界デビュー”を飾った!訳などなく。
本業以外に、どちらが本業かも分からぬ程に、多様なるバイトをこなし。
その中の一つが、写真にもあります、建築現場でもあり。
建設中、また完成したビルの外壁を清掃する…
「高所作業員」なども務めておりました。
いわゆる「ブランコ」ってやつ。
幼少から野球で鍛えられた肉体は、かくも他者よりアドバンテージを持ち。
現場では、先輩方から「リュウジ!」「リュウジ♪」と可愛がられ。
それは「即戦力」や「ムードメーカー」として重宝されたモノです(笑)
また、その現場には「左官」から「鳶(とび)」に「大工」や「配管」等々。
数多の職人が集い「親方」然とした方々をヒエラルキーのトップに据えては…
気持ち良い程の“縦社会”が形成され。
長きに亘り「体育会系」の旧来的な封建制度に浸っていた私からすれば?
「グズグズ言うヤツぁ、爪先に鉄の入った安全靴で月まで蹴り飛ばす!」
こんな真っ直ぐな世界が、何とも“心地”良く。
何日も洗わない作業着を身にまとい、汗と泥とホコリにまみれる。
今でも、あの世界への「望郷の念」は、脈々と生き続けていて。
ゆえに、時に森林整備などで重装備の上、山々へ繰り出す際は?
血が湧き、肉は踊り上げる次第♪
あの頃から、はや20年間も放送業界に携わっては、その後。
不肖の身であれ、議員をさせて頂いておりますけども。
「職業に貴賤(きせん)なし」で。
ホワイトカラーが、どうだとか、ブルーカラーが、云々でなし。
つくづく、私の襟は、永遠に“青色”をしています。ハイ。
この年末年始にせよ。
サラリーマンから主婦の方々に、学業が本分の学生さん、etc。
各々の人々が、各々の持ち場にて、奮闘されている。
私などは、まだまだ泥にまみれなければ。
本年も、まみれて参ります。
ドップリ、タップリと。
投稿日 : 2017年1月04日
『collar』