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石橋りゅうじ 議会棟控室

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夜の例会も終わり、ようやく帰宅。

帰宅後も打ち合わせが続き、現在、午後10時17分。

午前3時半から活動しておりますので、流石に目がシパシパしております。

ふう〜。

まさにラテン語で言うところの Carpe diem。

「今を生きる!」ってヤツで、「より良い未来」へ向けて、微力ながら…

牽引車として、行ける所までは行きますので。

私のエネルギーが底をつき、朽ちては大地へ返った暁には。

必ずや奇麗な花を咲かせますがゆえ、ふと足を止めて頂いて。

優しく微笑んでは、少々ねぎらって頂ければ幸いです(笑)

はて、何の話を始めようかも忘れてしまいましたので…

ここ数カ月の“広島市政”を顧みると致しまして。

例えば、一般廃棄物の最終処分場である「恵下埋立地」の整備にあたり。

また、言うに及ばず、ここ一カ月の「サッカースタジアム候補地の選定」に関してや。

「アストラムラインの延伸」に、「東部地区連続立体交差事業」も同様。

他に、子育ての親御さんが熱視線を注がれる「乳幼児等医療費補助の改正」等々。

近年では「最も過熱している」と言い切っても過言ではない程に。

多くの市民間では、時に話題が「街づくり」にまで拡がりを見せるなど。

人々の心へ「フック」の役割を果たす事案は、人それぞれなれ。

「市政」について、熱く議論が交わされている“現況”があります。

甚だ失礼な表現を用いて恐縮ながら…

今現在、市政へ対して「非常に関心が高まっている」のは事実。

そこで、根本的な制度に触れるとして、我が国が政治の舞台で用いたるは?

「代議制」。

いわゆる、国民(市民・県民)の方々は、四六時中「政治」を考え…

かつ、「政治」ばかりにコミット出来ない、取り組めない。

無論、それは「各々の生活」(暮らし)があるからで、だからこそ。

選挙で“代表者”(議員)を選出しては、代表者が機関を構成した上で。

政治を考え、政治に取り組むシステムを導入している。

極言すれば、選出者(議員)が「完璧」なる政治を推進させていたらば?

国民の方々は、政治を気にする事も無く、自らの生活に没頭、注力する事が出来ます。

「他所(よそ)へ気が散らない」って話。

コレはコレで「代議制」の理想として、ある種、健全に機能しているとも言え。

ながら、政治など「今」すぐに答えが出るモノではありませんので。

為政者たるや。

不確定要素の多分にある未来を、ある程度は予見(推察)して施策を展開せねばならず。

「そこ」へ、不安や不満、提言をされる(関心を抱かれる)人々が生じるは必然。

とどのつまり、自分達で考え、自分達で回し、自分達で治めるが「自治」であり。

昨今の提起された諸課題、諸問題を皆で受け止め、皆で考え、皆で議論を交わしたるは?

僭越ながら、所感として“非常に良い兆候”かと。

良いキッカケ、良い機会、良い契機。

話は唐突に海外へと飛びますけども。

現職の米大統領として88年ぶりにキューバを訪れたオバマ氏は?

かつて、大統領就任直後、次の様な言葉を述べられていたり。

「We need to build a grassroots movement for change.」

私達は世の中を変える為に。

まず草の根の運動を立ち上げて行かなければならないと。

うむ。

今時分、結びに敢えて懐かしのコピーを持ち出しますけど、その通り。

Yes We Can!

我々は出来る!出来るのです!

そう。

今風に申せば、YDK!

やっぱり出来ない悔しいです!

ではなく。

たとえ幾つになろうとも、我々は…

やれば出来る子供達♪

Don't you?

投稿日 : 2016年3月23日
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アンダーテーブル

本日、15時より予算特別委員会の最終日(24日)へ向けて…

「クラブ会」が開かれました。

ちなみに「クラブ会」とは、いわゆる「会派内」のミーティング。

54人から構成される広島市議会の中には「11」に上る会派があり。

※「交渉会派は3人以上」なので、1人や2人の会派は「非交渉会派」となります

各々の会派が、政党であったり主義主張や思想に活動の方向性、等々。

時に同志が集っては結成され、時に多様なる理由で分裂したりと。

政治であり会派の常でもある、離合集散を繰り返しながら。

「是」を推し進めるも「非」に歯止めを掛けるも議会は「数」であって。

個々の議員が会派を構成しては、その会派が別の会派と手を結ぶ…

「数を取りに行く」作業が繰り返されるのも、この時期で。

俄然、議会棟内も慌ただしさを増していたりします。

そこで、「3月末」に本年度が終わり、4月からは「新年度」。

現在は、この「新年度予算」を審議しては議決権を有した議会が?

「そのまま通す」か「一部を修正して通す」か等を、諮っている段階。

そして、上記「一部を修正しては」の箇所を捕捉したらば。

例えば、広島市は新年度に「10」個の施策を、各10万円の予算で展開する予定。

自ずと、新年度予算は「100万円」となり、これが「案」として議会へ提示される。

続いて、議会サイドが「全て文句なし♪」となれば、そのまま議会を通過。

クリア!って話で、一方、10個の中に「1つ」だけ…

「その施策は不確定要素が多く認められないと我が会派は思うのであります」

となれば、10万円を減額した「90万円」の修正案を、同会派が提出し。

「修正案」が議会で採決され、「可決」されたらば、新年度予算は90万円。

否決されれば、当初案の通り「100万円」となる次第。

※あくまでザックリと端的な表現を用いております

他に「付帯決議」と言って、上記で申すところの「認められない1つ」に対して。

「その10万円も通すが、新年度に入り、10万円の予算を執行するにあたり…」

「議会として◯◯の条件を課すので、そこをクリアして前に進めて下さい」

との手法もあったりで。

と、ちなみに「修正案」にしても「付帯決議案」にしても…

議会内で“採決”を取りますので、半数に満たなければ?

逆に、「議会で半数も無い提言など We don't careだ!」(行政 談)

と、自らへ返って来る「諸刃の剣」とも成り得る。

※「付帯決議」は制度上の拘束力はありませんが議会の「機関決定」ですので重みはあります

他に、細かく取り上げれば、予算案へ対する議会からの「リ」アクションは幾つもあれ。

“今現在”は、その辺りを調整する真っ只中。

ここまで書き綴って来た通り、根本的な構造として、行政側が予算を編成しても。

最終的な決定、議決権は「議会」サイドにある。ありながら?

数年前のデータとなりますが、全国の自治体における「2013年度」予算など。

97%の「市議会」と、99%の「町村議会」が、新年度予算案を…

「原案」に何の修正を加えるでもなく「そのまま」議会を通過させている現状。

行政側の予算案が著しく優れているのか?

議会側の怠惰や能力の欠落なのか?

「案」として上げるまでに、行政側と議会側の下交渉が上手く行っての結果なのか?

真相は各自治体によって様々でしょうけども。

「二元代表制の機能不全」とも言える、健全に見える不健全の可能性は高く。

ただし、議会からの反対や修正が、行政側に泥を塗るわけではありません。

そこを「対立」と捉える風潮自体に我々は違和感を覚えねばならず。

皆でブラッシュアップすれば良いのですが…。

何でも反対!も違えど、何でも賛成!も違う。

嗚呼、議会。

兎にも角にも、次世代を担う若人よ!蜂起せよ!

投稿日 : 2016年3月22日
アンダーテーブル

仰げば尊し

小学校に中学校、また幼稚園と。

連日に亘り「卒業(卒園)式」が続いております。

私共も、恐縮ながら“地域からのご来賓”としてお声を掛けて頂き。

率直に申し上げ「そこで顔を売ろう」なんて考えは微塵も持ち合わせておりませんが。

これまでも、通学時の「見守り活動」で街頭へ立っては挨拶を交わした子供達や。

ご近所で、一緒に様々なレクリエーションに興じて来た子供達、等々。

面識ある(ある・ないは無関係として)子供達に、そこへ同じくして。

平素より“地域を支えて下さっている方々”もご来賓で一堂に集われる。

何より、未来を担う子供達の一つの大きな儀式でもありますモノで。

お声を掛けて頂いたらば、顔を出させて頂いている次第でございます♪

そして、以前も当ブログにて触れましたが、私が出席する小学校は?

卒業生の入場時に、例のサッカー日本代表「応援歌」でもお馴染みのナンバーである…

「アイーダの凱旋行進曲」を在校生達が生演奏する。

(ウチだけなのかな?他校も?)

何の誇張をする事もなく、このメロディーが流れ、耳から入って来るだけで!?

ジワっと、条件反射で感動しては、自然と涙が込み上げてしまう…

まさに「パブロフの犬」状態(笑)

なにぶんにも、歴史が、思い出の数々が、このナンバーには詰まり過ぎちゃって。

しかしながら、私の“ひとしずくの涙”から。

会場の列席者へ「感動スポーツのトリクルダウン」とは参りませんモノで。

グっと、昂(たか)ぶり、込み上げて来る熱き感情を、堪(こら)える、堪える。

ふう〜。

そんな余談は別に致しましても、この様な各カテゴリーの卒業式では?

今年から「卒業(終了)証書」に…

恒久平和を願い、世界から本市へ寄せられた「折鶴」の再生紙が使用されています。

式辞の際に、校長(園長)先生が「その背景」を述べられると。

十中八九、卒業生達が自然に卒業証書に目をやったりと、子供達の心には…

広島で学び、育った事により「世界からのメッセージに触れられた」事実を認識する。

うむ。非常に良い試み(新規導入)かと♪

そして、PTA会長は「卒業生よ!大志を抱け!」との祝辞を送られました。

仰せの通り、巣立って行く卒業生には。

更なる未開の地へ向けて。

高く、高く羽ばたいて、見聞を広め、見識を高めて頂きたいかと。

トライ&エラーで良いじゃない。

何より、ご卒業おめでとう!

投稿日 : 2016年3月19日
仰げば尊し

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