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リメンバー・ユー

勢力の強い大型台風21号が通過した、この広島ではありましたけども。

先の西日本豪雨で被害を受けた被災地をはじめ。

日本列島に居住される皆々様、台風の影響は大丈夫だったでしょうか?

コレまで「稀」であった様々な気象条件も、近年は「定常化」しつつあります。

たとえ天候が回復しても、その後に生じる「時差」災害さえ頻発する昨今。

裏山や河川等々、「雨後」も周辺の住環境は常に急変する可能性がアリ。

皆様におかれましても、十分に、お気を付け下さいまし。

では改めて、災害関連の話を続ければ、9月に入り4日が経過しましたが。

県内のある集落では、被災後に「人力では追い付かない」と、応急復旧へ向け。

一定期間に亘り“小型重機”をレンタルしていました。

殊更ここに強調するまでもなく、巨岩の撤去や多量の土砂を掻き出すなど。

「重機」たるや驚愕する程に“現場”では本領を発揮してくれるモノで。

半月前あたり、私は周囲へ真剣に相談して…

「重機オペレーター(操作・運転する人)の資格」を取ろうと検討した次第です。

(時間を要すれば、私に「今」求められているのは「そこ」ばかりにあらず現在は保留中)

そんな私事はさておき、ある被災地で大活躍してくれた1台の小型重機も。

レンタル期限は「8月いっぱい」であり、先月末に最後の作業を終えた後。

「擬人化して、どうする?」と言われようとも、やはり、その働きぶりは有り難く。

皆で重機を囲み、感謝の意と、ねぎらいを伝えました。

重ねて、誰もが「泥を落として洗浄した上で返却したいね」と口にしながら。

夜を迎え、時間も無く、止むを得ず、帰宅する事に。

さすれば、後日。

災害ボランティアにも参加して下さっていた近隣の住民が。

仕事の合間を縫っては、ただ返却を待っている重機の元へ足を運び。

ブラシを手に、綺麗に洗浄して下さいました。

なんでしょう。この、えも言われぬ行動、感情、温か味。

小型重機も、長いアームを畳みながら、深々と会釈したとか、しないとか。

繰り返しになりますけども、重機のみならず。

各所には「まだまだ」人手を必要とする被災地が存在する事を。

私共は、忘れてはなりません。

投稿日 : 2018年9月04日
リメンバー・ユー

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