インフォメーション

石橋りゅうじ 議会棟控室

Tel.(082)504-2442

スマホ版サイトは以下のQRコードから。

back yard

私共が「約2ヶ月に1回」の割合で収録してはYouTubeを通じて。

広く配信して参りました、議会の広報番組「市会の視界TV」。

振り返れば、今年の5月くらいになるでしょうか。

次回の収録テーマは「8.20の豪雨災害から間もなく4年を迎える」事から。

前段となる「7月下旬頃に災害・防災の特集をしましょう」と企画。

6月の下旬あたりから、通常業務の合間を縫っては。

現地でのロケ、収録時に使用する資料、フリップ等の作成を開始。

毎度の事ながら、なかなか「入念なる準備」に時間は割けませんが。

コツコツと作業を進め、後は出演者の日程調整を残すのみ。

こうした矢先に「平成30年7月豪雨」が西日本を襲いました。

更には、レギュラー陣の一人でもある、三宅議員の地元になります…

安芸区も甚大なる被害を受け、当然ながら同議員も災害対応に奔走。

どころではありませんので「当初の収録予定を先延ばしにしましょう」と。

今月末のロケは“見送る方向”でした。

しかし、この度の教訓を活かし、かつ後々の“風化”を防ぐ為にも…

「今(被害の現状)を何らかの形で残しておくべき」との話になりまして。

急きょ、7月23日にロケを敢行。

朝の7時過ぎから夕方の6時まで、市内の“大規模”被災地を巡り。

カメラを回しては、現地リポートを行って参りました。

ちなみに、正直に申せば、この応急復旧で各地が混沌とする最中。

上記のロケも「ためらい」はありながら、あれは7月中旬のこと。

その日は週末で、私も朝から被災地へ出向き、土砂の掻き出しを。

お蔭様で「そこ」は約20人のボランティアが揃い、作業は円滑に進みます。

誰もが程よい疲労感と達成感を覚えた頃、16時の終了時刻を迎え。

各々で長靴を洗浄し、顔を洗い、水分を補給、着替えては身支度を。

と、その瞬間、朝から一緒に作業をしていた男性が、ふと口を開かれる。

「石橋さんですよね?」

私も「以前に何処かでお会いしたかな?」と胸に抱きながら「ハイ」と即答。

さすれば、男性が続けられます。

「私、この度、福岡からボランティアに来たのですが…」

「いつも市会の視界TVを楽しみに見ています」と。

「うひょぉ!」私のインサイドで“感激の鐘”が…

Ding♪Dong♪と盛大に鳴り響いた事は、特筆するまでもありません。

まずもって、このタイミングで“言い訳”を綴るなれば。

キャッチーな映像を次々と配信される、世の人気「ユーチューバ―」と違い。

私共は、あくまで「議会の広報」その枠組みを激しく逸脱する事は難しく。

しかも、通常のテレビ番組は、何人もの構成作家がついて。

企画会議を幾度も重ね、その後も、プロデューサーにディレクター。

カメラに音声さんと、キチンと分業制が確立され、用意周到の後。

演者(えんじゃ:出演者)さんが加わり、収録なり生放送へ臨むモノ。

繰り返しとなれ、言い訳ですが、私共の場合は?

最小限の準備の後、「あとは現場で何とかしよう」との繰り返しなので。

「より分かり易く、よりテンポを出して、よりクオリティを上げられる」

モノ(番組)でありながら、やはり場当たり的で、行き届かぬ点も多く。

この辺りは「開き直る」にあらず、何卒、ご海容を願いたいところ。

ただし「広島」の市議会が発信しながらも、ただただ「広島」の話にあらず。

広く全国にも共通する、言ってみれば「普遍&汎用性」は大事にしており。

大多数の視聴者を獲得している番組ではありませんが、それでも。

他県の人々が興味を持ち、視聴して下さっているのは、何とも有り難く。

故に、回りくどくなれども「23日はロケに出向いた」次第です。

では、今回の「西日本豪雨・特別篇」(♯24)を、是非ともご覧下さいまし。

※Click Here→☆市会の視界TV☆

投稿日 : 2018年8月01日
back yard

月別表示

最近の記事