まずは土曜日、午前中の話題から。
毎年、田植えや稲刈りのお手伝いをさせて頂いている…
「海外援助米生産事業」も、今年で“20周年”を迎え。
私なんぞの手つきも?
そこは慣れたモノで、まんざらではございません♪
秋には、お茶碗にして「約2万杯」分のお米が収穫できる予定で。
いつもの様に、アフリカのマリ共和国へ送られますが。
世界には未だ「8億人へ栄養が行き届いていない」と言われ。
この企画で収穫できるお米にせよ、量にすれば微々たるモノかと。
しかし、相手先の国と広島の地域が「結ばれる」に留まらず。
広島サイドでは、農家の諸先輩方より“農作業”を教わりながら。
趣旨に賛同、集われた多くの方々が…
世代間や、地域間でも「結ばれ続けて」います。
今回とて「田畑を初めて体験する」子ども達の笑顔が、そこかしこ♪
これも地域の協力あってこそで、有り難きかな、継続事業。うむ。
続いて、午後からは町内会の総会等、色々とありながら。
なにぶんにも体は一つなモノで、向かうは同志と共に、森林整備。
何か行動を起こす際、頭には即座「損得勘定」が浮かびがち。
私も町内会等の「入会促進」の時に、質問を浴びたりします。
「入会したら何の得があるのでしょうか?」と。
しかし、世の中には脳内で算盤(そろばん)をはじく前に。
後世に後生へ思いを馳せ、まずは動いて下さる方々がいらっしゃる。
無論、どちらが良い悪いと。
安直に各々の背景も知らず断定するつもりは無くとも、ただただ。
週末にも拘らず、寸暇を惜しんで山へ入って下さる同志に感謝。
っと、土曜日の話題で相応にボリュームが生じましたので。
日曜日の話を要約、テンポとスピードを持って続けると。
午前中から、お招きを頂戴している複数箇所の運動会を巡り。
「5月20日」と言えば、13時から補助競技場でアンジュヴィオレ。
16時からエディスタでサンフレッチェと「紫のハシゴ観戦」可能日♪
急いでスーツから普段着に着替えては現地へ向かい、2試合を堪能。
双方とも首位につける紫も、結果は90分×2=1分1敗と。
なかなか勝利の数式に当てはまってくれず、コレも勝負の世界ゆえ。
「ええっっ!?もう明日は月曜日でしたっけ?」なんて。
試合後に友人と“瞬く間に過ぎる週末”を驚き合いましたけども。
今なお「自転車っ子」である私は、止まると倒れてしまいますので。
ボリューム満点の月曜日も、ある程度の速度を保ちながら。
東奔西走して参る次第です。
投稿日 : 2018年5月20日
『感性と歓声と慣性の法則』
この木曜日、金曜日と1泊2日の行程で。
私も所属する「議会改革推進会議」の行政視察へ行って参りました。
木曜日の8時に広島を出発し、午前中に佐賀県議会。
午後からは、鹿児島県議会へ。
続いて、金曜日の午前中は、熊本県議会を訪れ。
午後からは、福岡県議会で学び、17時過ぎに帰広と。
限られた時間の中、次から次へと九州四県を巡って来たわけですが。
そもそも、この度の視察目的は?
他県の「政策条例検討委員会」の取り組みに。
「条例案調整会議や条例案作成委員会」の取り組みであったり。
「議員提案政策条例検討会議」の取り組みについて、等々。
つまり、端的に説明させて頂きますと。
都市には様々な「条例」が存在しますけども、その殆どが…
執行部(行政機関)より作成され、公布、実施されている実態。
一方で「議会」(議決機関)にせよ、行政が提出して来た議案へ…
単に○や×を付けるに留まらず、かねてより議会機能へ対して。
「絶対的に不足してる!」「行き届いてないぞ!」
と、常に求められて来たのが「立案機能」です。
言ってみれば、議会からも政策や条例を打ち出して行く作業。
そして、広島市議会の場合は?
過去に議会サイドから条例を「作成していない」事は無いながら。
件数は少なく、しかも、ひとたび新たな条例を作るにせよ…
そのシステム、体制が未だ確立されていないので。
“そこを先駆的に取り組む他都市から学ぼう”
が、この度の視察でありました。
当然、一口に「条例」と申しましても、実際に都市へ導入されれば?
「○○をやりましょう」「△△をやってはいけません」と。
ある意味で、良くも悪くも「市民への縛り」が生じる事になります。
ゆえに、闇雲に「次々と条例を大量生産しよう!」は違いますが。
何か懸案事項、諸課題等を都市が抱え、条例が導入された事により?
“事案に改善が見られた”事例が他都市でも見られるのは確か。
なので、先ずは条例を作るか?否か?を、定められたルールに則り。
議会内で揉み、練って行く上で、キチンとプラットフォームを構築すべし。
ココを目指している次第で。
この度、九州で学ばせて頂いた内容を。
後日、改めて市議会全体で共有後、成就へ向けて。ハイ。
ハードな日程ながらも非常に勉強になった、濃密な二日間でした。
投稿日 : 2018年5月18日
『もっきんの話』
以前、私が旗振り役となりて「森林整備の勉強会」を開催した際に。
男女を問わず、多くの賛同者が集まって下さったのですが。
その時に知り合った、あるバイタリティー溢れる男性より…
つい先日、久々に連絡を頂戴いたしました。
なんでも各方面の多種多様なる方々が定期的に集っては。
未来を担って行く若者達の“教育”に関して…
「我々も何か貢献して行きたいと思い立ち活動しているので」
「是非とも顔を出してみませんか?」と。
世の中たるや、持ちつ持たれつのギブ&テイク。
冒頭「出会いの経緯」もあって、二つ返事で顔を出して参りました。
活動拠点は、中区の中心部、とあるフリースペースで。
そこには?
医療に従事され、アルコール依存症の方々をケアをされる人に。
自宅を定期的に開放しては、地域の人々を繋ぐべく…
講演会や食事会を催されている人。
引きこもりの若者を、また子育てママをサポートされている人、等々。
色々な活動をされている方々が集っていらっしゃり。
私も皆様と初対面ながら、ミーティングに参加する事に。
そこで、ココからは手前味噌の話で恐縮至極ながら、話を続けると。
ミーティングの場では、参加者より…
「新たに、この様な活動の輪も広げたい」との要望が次々と挙げられ。
例えば「青少年の健全育成に夜の防犯パトロール」ですとか。
子どもの孤食を解消すべく「子ども食堂」の開設に。
「発達障がいを持つ子どもへの新たなアプローチ」と、他にも様々。
私は、ずっと話を伺いながらも、要所で自らの経験談を挟み。
僭越ながらアドバイスめいた話もさせて頂いていると?
時間も1時間を経過した頃に、遅まきながら、ふと気づく。
「アレ?話題に上る多くの事は、自らが既に取り組んで来た」
「また現在も取り組んでいる事が多く」
「提案者へ直ぐに正解や最適解は明確に示せずとも」
「ある程度は、助言が出来る」「そんな自分がココに居るぞ」と。
何を言わんや?
つまり、平素は意識しないので自分では気づかなかったのですが。
議員にさせて頂き8年目に突入、この間に。
無数の案件に携わって来ては、かつ今なお、取り組むに当たり。
いつの間にか、その経験の数々が自らの血肉と化していた訳で。
無論、まだまだ発展途上の身にありながら、不肖なる己も…
まるで患者さんに教えられるお医者さんの如く。
好悪を問わず「携わった多くの人々から育てられていた」。
そんな事実を、改めて再発見した…
オープンマインドな人々の集うフリースペースの話。
うむ。感謝。
引き続き、利他で公共心の塊りの様な熱き人々と連携しては。
一歩一歩、一つ一つとなりますけども、前へ。前へ。
心の通う、風通しの良い、温かい街へ向けて♪
投稿日 : 2018年5月16日
『Free―Wai-Wai』