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石橋りゅうじ 議会棟控室

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Traffic regulations

本日は常任委員会の開催日であり、午前中から議会棟では?

議員、職員さん等、朝から関係者の出入り、往来の激しい1日でもあれ。

この議会棟内にある各会派の控室には、日々、様々な種の書面が届き。

その中で、頻度は少なくも、時に私共の手元へ配布されて来るのが…

「市職員の懲戒処分について」であり、この度は?

職員さんが公用車を運転中、交差点で歩行者に衝突、傷害を負わせたモノ。

そこで、公務員さんに限らず、誰もが社会のルールを守りながら。

基本的には日々の業務に従事、暮らしを送られている訳で。

前述の懲戒処分を、過度に「職員の不祥事」と、あげつらうにあらず。

かと申しまして、大目に見ては「スールーする」なんて意にあらず。

一つ彷彿させられたのは、「昨年の新聞投稿」を契機に。

昨今、巷間にてクローズアップされている…

「自動車と歩行者に関わる公道での事故」の話題で、ココを続けますと。

英国出身、日本での在住も長い、名城大学の准教授「マーク・リバック氏」が。

日本生活の中で危惧する「信号機の無い横断歩道での事故」に言及。

新聞にも投稿されたところ、SNS上での賛同と注意喚起の声が広がり。

それから約半年が経過した現在も、各方面が取り上げては報じられている件で。

更に補足させて頂くと「信号機の無い横断歩道」で、歩行者が渡らんとしている。

さすれば、英国や諸外国の場合、十中八九、通行する車両が減速。

一時「停車」するのですが、日本の場合は殆どの車両が「そのまま通過」すると。

同氏は「横断歩道で命を落とす子どものニュースを見聞きする」度に。

重ねて、2020年の東京五輪でも「多くの外国人が訪日する」にあたり。

「本国の習慣で日本の横断歩道を渡ろうとすると非常に危険」

と、アナウンスもしたく、昨年の11月に新聞へ投稿された経緯、背景があって。

「信号機の無い横断歩道で、歩行者が渡ろうとしている」

このケースを、実際にJAFがサンプル調査してみると…

「9割」以上の車両が「停車しない」結果が出て参りました。

(誰もが自らの運転時を顧みると、多分に「うなずける」部分があるかも?)

そもそも、国内の道交法38条にて。

「歩行者や自転車が無い事が明らかな場合を除いて」

「横断歩道の直前の停止位置で止まれる速度で進行しなければならず」

「歩行者や自転車がある場合には一時停止して、その通行を妨げてはならない」

と定められており(違反すれば3カ月以内の懲役、又は5万円以下の罰金)。

運転時に「横断歩道を今こそ渡らんとしている方々」を目にした際は?

言わずもがな「車両側」が、減速、一時停止が、原則。

国内で現況が改善されるには、相応の時間を要するでしょうし。

今一度、歩行者側も「注意」が必要ですが。

何より「運転者側」が徹底しなければなりません。

他者を「被害者」に、また自らも「加害者」にならぬ為に。

投稿日 : 2018年4月20日
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