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石橋りゅうじ 議会棟控室

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二輪に五輪の金曜日♪

雨が降ろうとも、雪が舞おうとも、外気がマイナス2度を記録しようとも。

春夏秋冬、昼夜を問わず。

私を常に目的地へ on timeで正確に運んでくれる、マイ移動手段。

それが、自転車。

して、賑わう金曜の夜も、朝から走り回ったクールダウンとばかり。

ゆっくりと自転車を漕ぎながら家路へ、その途中…

ガクン!

チェーンが、カラ、カラ、カラァー!!

えっ?!

ふと足下を見たらば、ペダルの根元の部分が、フレームから取れかけて破損。

そこへ連動して、チェーンは完全に外れてしまっています。

明白に、自らでの修繕は不可。

Oh boy…

無理もありません。あれだけ毎日、何年間も漕ぎ続け。

それこそ、日に何十キロも走らせて来たのですから。

しかし、いつまでも感傷的になっている場合ではありません。

夜分に自宅まで、残り5キロ。

周囲の自転車屋さんも、ちょっと見当たらず。

止む無く、押して帰る事に致しました。が。

歩きながら、自転車を押しても、引いても、一向に自宅へ近づく…

気配が無い。

覚えるは?

ただただ、時間と靴音だけが刻まれて行く、堂々巡りの感覚。

うぅむ。ゆぅっくりと、確かに自宅へ近づいてはいるが…

「さて、何か打開策は?」と、しばし思案した後、まずは可能な限り…

「街灯」と「人通り」の少ない、川沿いの道を選択。

長い数キロに渡る一本道です。ヨシ!

いつもは最大限「上げて」いるサドルを、今度は最大限「下げて」。

レッツ!チャレンジ!

Like a 子供が乗り回す「キック」バイク!

ペダルは壊れて漕げないので、左右の足を、交互に前へ伸ばしては…

リズム良く、タン♪ターン!と、後方へ蹴る。

すると、これまた、どうでしょう。

見事に、それはスムーズに。

相応のスピードで前進してくれるのです!(驚き&関心)

オッホッホッホッホッ♪

順調な走行に、暗闇の中、薄ら笑いが止まりません。

しかも、平素から「鍛え方が違う」だけあって、体力だけは無問題。

時に、正面からジョガー(ジョギング・ランナー)や自転車が来ると?

惰性で走らせ「通常走行」を装い、誰も周囲に居なくなると、再度…

童心よ。蘇りたもう、キックバイクの足運び♪

最後の最後、自宅まで残り500m程になると。

流石に街頭も街灯に照らされ、夜道も明るく。

ウイニングランとばかり、平静を保ち、自転車を押して歩きましたけども。

家の敷居を跨ぐ頃には、もう汗ビッショリ(笑)

シンドイやら、恥ずかしいやら、安堵も押し寄せるやらで。

ふう〜。

そんなフライデー・ナイトでありましたとさ。

嗚呼、コリャコリャ。

投稿日 : 2018年2月09日
二輪に五輪の金曜日♪

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