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石橋竜史(いしばし りゅうじ)の公式Webサイトです。
視察リポートの結びとして「余談」も交えながら、視察初日の長崎について。
で、早速、余談に突入して参りますが、長崎と言えば、私の出生地であり。
私は生後“半年”ほどで、父の仕事の関係により広島へ越して来ましたけども。
一昔前までは、母方の実家が西彼杵郡「長与町」にありましたモノで。
(長与町:長崎市のベッドタウンで、丁度、広島の“安芸郡府中町”に酷似する町)
因みに、1982年に長崎を集中豪雨による大水害が襲い(克明に憶えています)。
現在でも、この時に長与町へ降り注いだ「1時間に187ミリ」の雨量は?
国内の観測史上で、歴代「最高」(最大雨量)を記録しています。
っと、話は戻り、私が幼少の頃より、中学校へ入学する位までは、毎年…
盆と正月に長崎へ帰省していたので、この都市への思い入れは一入(ひとしお)。
そんな長崎へ、この度、視察で訪れた際には?
「2つのトピック」に人々の注目が集まっておりまして。
一つは、「出島“表門橋”架橋プロジェクト」の成就。
(補足までに長崎市は2050年までに出島の「完全復元」を目指しています)
鎖国時代に国内で唯一、西洋とコンタクトできた貿易地の「出島」ですが。
今年の2月下旬、約130年振りに「橋が架かり」。(この時点では通行不可)
今月24日には、晴れて“完成式典”が開催される運びとなっております。
そして、もう一つのトピックは、現地の熱に改めて驚かされた次第であれ。
言わずもがな♪「V・ファーレン長崎のJ1昇格」であります。
街中には、そこかしこに昇格を祝う横断幕に、懸垂幕、ポスター、等々が溢れ。
地元のローカル・ニュースでも、かなりの頻度で取り上げられていたりも。
ではでは、今一度、V(ヴィ)ファーレン長崎について。
長崎のアマチュア・クラブが新たに組織を構築しては、JFLに参戦したのが2009年。
そこから、コツコツと実績を積み上げ、2013年より一つ上の「J2」でシーズンを迎え。
サンフレでもお馴染み、アジアの大砲「高木琢也氏」が監督に就任後、苦節5年。
先の11日に、クラブ史上最多「約22,400人」の観客をホームゲームに集め。
見事勝利しては、念願の「J1」入りを果たしました。
ちょっと深堀りをすれば、今年の春先の時点では?
粉飾決算等で、負のニュースが同クラブを包み込んでいたりも。
しかしながら「陽」良く「陰」を制すと申しましょうか。
あの高音ヴォイスにてTV等でも“国民”に馴染の深い。
ジャパネットホールディングスの「高田氏」が同クラブの代表取締役に就任後。
クラブを取り巻く環境、雰囲気の一変、そして特筆される地域の一体感たるや?
本当に見事なモノがありましたね♪
九州の西端に一人の男、高田氏からビシビシと何を感じるって?
熱き熱き情熱の伴った「地元愛」。
大事は「皆」でないと成し遂げられないのが常であれ。
地域や社会を「1人の行動力」でも激変させられる事実、を体現されました。
(無論、多くのサポーターや選手にスタッフの長年に亘る尽力もあってこそ)
うむ。
来季は、必ずや「ホーム&アウェイ」での広島・長崎ピース・マッチを観戦したく。
その為にも、J1残留をかけて、残り2試合の我らがサンフレッチェ。
全ては「信じる」事から始まり、次のステップは「行動」です。
26日は皆でスタジアムに集い、熱い声援を送って参りましょう!
投稿日 : 2017年11月22日
『あとがき』