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石橋りゅうじ 議会棟控室

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先の週末も、数々の地域行事に、他にもアクティビティとして。

稲刈りアリ、芋ほりアリ、広島F・DOの公式戦アリと。

「昭和の漫画」の如く…

食パンを口にくわえ、上着に袖を通しながら、現場へ向かう。

本当に“そんな”日々でしたけども、そこへ重ねて。

要所で日程が飛び込んで来ていた総選挙も、閉幕。

だからと申しまして、政治に…

いち段落や、ひと区切りがついてはイケナイのですが、しかし。

各所の熱き選挙戦に、読点の如く、ワンクッションついたのは事実で。

私としても、様々な感情が去来する事となった、昨日の投開票日。

そんな昨日を振り返れば。

朝からの現場を夕方に終え、次なる現場へ向かうべく。

いったん帰宅しては、遅い昼食をとっておりましたらば?

夕刻時点での投票率、その一報が、テレビから流れて来ました。

アナウンサーがスタジオで、冷静に語られる。

「18時現在、今回の投票率は、28.〇〇%です」。

瞬時、自らが二期目の挑戦をした…

“2年半前の統一地方選挙”を思い出した次第であり。

あの時も、9日間の選挙戦の内、その半分以上の日々が…

雨天となる、なんとも難航を極めた、降雨天ウィーク。

そんな中、ビシャビシャになりながらも、トータルで1100kmの距離を。

兎にも角にも、自転車で走り抜き、訴えた「いつもの選挙戦」なれ。

人事を尽くし、後は天命と、有権者の方々のご判断。

そこを、ただただ待つだけの受身な「投開票日」。

自らの今後どころか、人生をも大きく左右するであろう瞬間を前に。

「不安の無い立候補者」など、いらっしゃるはずもありません。

それは、私も例外でなく。

後援会も無ければ、支援を受ける政党も団体も無い…

「フタを開けるまで」一切の予測すらつかない自らの選挙戦。

そんな人生2度目の投開票日、あの日曜日の“夕刻”時も。

今回と同様に「現在の投票率は20数%」と報じられ。

投票する方々が減れば、減る程に、何の組織も基盤も無い私は?

毎度の事ながら「苦しい戦いを強いられる」は、必然で。

「えぇっ?投票の締め切りまで残り数時間で…」

「こんなにも投票率が低い現況なの?!」(期日前投票はあっても)

と、生きた心地がしなかった事を、昨夕のニュースを見ていて…

鮮明に思い出しました。

重ねて。

多種多様なる主義主張はあっても、選挙へ挑む「候補者」たるや。

「世の中を悪化させてやる!」なんて方々は、皆無。

皆が、自らの人生をかけた「覚悟」を伴い、手を挙げられる。

して、私の初当選直後、当ブログに書かせて頂きましたけども。

当選者が歓喜する一方では、自らの人生をかけて挑みながら…

惜しくも得票が及ばず、敗れた方々が相応にいらっしゃり。

その方々の想いを、情熱を、覚悟までを背負い。させて頂き。

当選者は真摯に取り組んで行かなければならないと。

故に、あの頃の初心を忘れる事は、今現在もありませんが。

繰返しとなれ、平生往生。

昨日の20時以降には、各所にて悲喜こもごものドラマが生まれ。

自らにとっても、言わずもがな“対岸の選挙戦”ではありませんモノで。

改めて、私ごときは日々を大切に。引き続き。

しかし、選挙たるや“心の臓”にホント悪い世界。

あの緊張感と不安感たるや、経験してみないと、なかなか…。

そんな記憶と経験が、克明に蘇って来た、日曜日の話。

心底、街を行き交う、お一人お一人、皆さんに幸せになって頂きたく。

私心を捨て、利己を掃い、実現したいだけ、なれど。

そのステージに上がる事が大変であれば、上がってからも大変で。

うむ。

精進。精進。

投稿日 : 2017年10月23日
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