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石橋りゅうじ 議会棟控室

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としんとしんとしん

語呂で申せば、かさんかすいそすい(過酸化水素水)めいたリズムを覚えど。

この度の話は、としんとしんとしん(都心と新都心)。

そこで改めて。

本日は“都市活性化対策特別委員会”が開催されました。

議題は「今後の中央公園の在り方について」であり。

在籍委員(各議員)が自由闊達に、これまでの調査、検討を踏まえながら。

「中央公園は、こうあるべきではないか?」

「この辺りは、現在どうなっているのか?」「この決定は早急に!」等々。

“意見交換の場”とも呼べる、ちょっと珍しい形式で進められたと。

で、私などは、言いたい事が山積状態ながら。

ベラベラと長時間、ワンマンライブを展開する訳にも参りませぬゆえ。

端的に「最も警鐘を鳴らしておきたい事」を一つ発言させて頂いた次第。

なにぶんにもアドリブで喋っているので、一語一句を文字起こしできずとも。

大よそ、私の発言趣旨、その内容は下記の通りとなります。

昨年度は、オバマさんの来広効果もあり、平和記念資料館の来館者は。

過去最高の「約174万人」を記録しました。

一方、旧市民球場跡地では、17件の様々なイベントが開催され。

同跡地では、述べ「約68万人」の集客があったと。

では、双方へ訪れた人々には、どれだけの“相関性”があったのか?

(つまりは、上記いずれの場所へも一緒に訪れた人々)

無論、来場者アンケート等、誰一人その現状を計測した者は不在ながら。

おそらく、平和記念資料館へ訪れた人々、その殆どは?

市外からの観光客や外国人に修学旅行生が、ある程度を占め。

(市民の方々の来館も相応を占めるは当然ながら)

一方、旧市民球場跡地へ訪れた人々、その殆どは?

市内からの地元民(市民・相応数の県民)ばかりであろうと。

あくまで推察の私見であり、何の確証すらございませんけども。

裏を返せば、市民の多くがリピーターとして、徹底して資料館を訪れた。

他方、旧市民球場跡地のイベントへ、県外や国外から多くの来場者が…。

こうしたケースは皆無でなくとも「決して高い」とは言えないだろうは自明。

故に、何を言わんや?

あの、かつて現存していた旧市民球場を解体する段に。

さんざん「存在する球場が壁となり南北の“回遊性”が損なわれている」

と、言われて参りました。けども実際、今現在を鑑みれば?

建物があろとなかろうと、そんな三次元的な話にあらず。

球場が解体され、あの跡地が「広っぱ」に変貌を遂げようとも…

同エリアにおいて、南北に行き来する「回遊性」など生じていない現況。

一例を持ち出せば、開催されたイベントの大よそは「飲食系」であって。

お腹一杯、食べたり飲んだりした後に「ならば資料館へ行ってみよう」と。

繰り返しとなれ、一概には言い切れずとも、絶対的に多くは無く。

翻り、資料館を訪れた後、被爆の実相を肌身で感じられた方々が。

その後に「ヨシ!目の前の飲食イベントで腹いっぱい食べて飲むか!」と。

そう成り難きは、人として、至極普通。

結局、都心部における「相乗効果」は見込めておらず。

双方が単発で終わっているのではないか?これでも構わないのか?

確かに、飲食系イベントを私は否定しませんし、一定の効果も派生はしています。

(限られた胃袋のキャパを奪い合い、周辺民業を圧迫し続けておりますが)

しかし、根本的に「広島市は如何なる都市像を掲げ、目指しているのか?」

この辺りのコンセプトが、あまりにも霧散している実状と。

都市の内状。

本日も「現在は限定的な利用」との文言が幾度も登場して参りましたが。

コレが「恒久的にイベント利用」となれば、イベントとは「マンネリ」との戦い。

ただでさえ、当初よりも確実に派生している「慣れ」(真新しさが消え)により。

イベント自体や来場者が縮小傾向にあるは、否めません。

沈むタイタニック号の船上にて、刹那、ポーカーに興じている今にあって。

「戦後、世界から本市の都心部の在り方について多くの要請、希望があった」

「そんな世界的にも唯一無二の貴いエリアを形成するにあたり」

「本当に、この方向性で良いモノか?」改めて、行政も議会も考えるべき。

と、熱弁を振るわせて頂いた次第です。

当然、「自らが正論」なんて毛頭、微塵も思っておりませんが。

多種多様なる意見、感情、方向性があってイイ。

そこを包摂(ほうせつ:包み込む)しては、歩みを進める。

それが国際平和文化都市でしょ?

なんだろな。相変わらず、もどかしいな。

投稿日 : 2017年5月16日
としんとしんとしん