広島市安佐南区から市政を新たに! みんなでいっしょに変えて行きましょう!
石橋竜史(いしばし りゅうじ)の公式Webサイトです。
降りず、降らずみの空模様。
朝から向かったるは、お声掛けを頂いた幼稚園の入園式。
ピカピカの入園生が、年上のお兄ちゃん、お姉ちゃん(在園生)に…
エスコートされながら、会場(教室)へ入って来るのですが。
毎度の事ながら、驚かされるは、そのギャップ♪
走る、笑う、泣くと、本能のままに振る舞う“新”入園児と違い。
その学び舎で一年を過ごした…
お兄ちゃん、お姉ちゃん達、先輩方の「落ち着き」よう、たるや(笑)
偉大なり教育!見事なり幼稚園!
さて、そこからレインコートを着用しては、自転車で直ぐ様、議会棟へ。
事務処理や各方面との連絡、報告業務をドタバタと済ませ。
午後イチからは、一路。
小雨の降る中、向かいます。広島駅前のBIG FRONT。
この日は、県内・各市町の議員で構成される「広島クラブ」の勉強会。
先ずは、ビッグフロントの5階・6階に入る…
「広島市総合福祉センター」の視察です。
読んで字の如く、福祉を目的とする市民の交流と活動の場を、ご提供。
日夜、福祉活動の充実強化と推進を図るべく…
数々の事業を展開されている、その総本山。
シニア応援センターあり、ボランティアサロンあり。
また、利用、お借りするにも?
ホールあり、会議室あり、和室から料理教室、こども室に福祉機器まで。
よりどりグリーン♪
個人は勿論、地域の各団体関係者に至るまで。
駅前の好立地にて「非常に有効活用できる」は必至。
訪れてみれば、また事前に調べてみれば。
「おっ!こんな活用法が♪」「えっ?そんな助かる制度が!」等々。
福祉を含めた“皆様の生活”に役立つコンテンツ満載ですので。
是非ともコンタクトして下さいまし♪
さて。続いての視察先は。
広島駅の在来線側から新幹線側へ徒歩移動しまして。
H27年の10月に開設された「広島がん高精度放射線治療センター」へ。
補足までに、広島県では年間に約3万人が亡くなられているのですが。
この内、約3割に当たる8千人強は「がん」によるモノで。
(死亡率の比率は、全国でも、ほぼ同様)
一昔前に「がん」と言えば“不治の病”とのイメージもありながら。
そこは日進月歩の医学界。
近年は医療技術の進歩により、ひとたび「がん」と診断されようとも。
治癒される方々は、飛躍的に増えました。
しかし、一方では。
未だ多くの方々が「がん」によって亡くなられているのも事実。
こうした「時代の要請に呼応した」と申しましょうか。
この広島にも、高精度の放射線がん治療センターが誕生したと。
そもそも、がんに関わる治療法と言えば。
外科療法に化学療法、そして「放射線治療」があり。
放射線治療とは、体にメスを入れる事なく、日常生活を送りながら。
“腫瘍”へ放射線を照射しての治療ですが。
それが「高精度」になると、より副作用も無く、効果的な治療が出来ると。
ここまでを振り返り、純粋無垢なるままに。
「先端技術の治療センターが広島に誕生!」「やった!良かった!」
なんて所感を抱いていると。
おこがましながら「議員」としては失格になるわけで。
実際、建設前の“構想”段階から、また現在も諸問題は抱えていたり。
ただ、その辺りの背景、詳細を、長々と書き綴るのも。うむ。
いずれにせよ、実際に多くの人々も「利用され始めて」いる施設、機能を。
一人でも多くの人々の命を救うべく、域内で一致協力しては。
如何に活かして、生かすのか。
「今後」が医療関係者に留まらず、我々にも問われて参ります。ハイ。
とにかく、病たるや肝要なるは「早期発見の早期治療」。
広島県も「がん検診」の推進キャンペーンを展開されおり、昨今では。
全国でワーストクラスにあった県人の受診率も、現在「50%」近くにまで伸び。
そこへ至るには?
必ずや“大事に至らなかったケース”も存在するかと。
貴方も是非!
で、濃密な議員集団「広島クラブ」の視察を終え、その後は皆との懇親会へ…
とは行かず、私は夕方から、また次の現場へ。
かくもよく自転車で走り、よく歩き、よく学んだ。
雨中、充実の一日。でありました。
投稿日 : 2017年4月11日
『雨中人』